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2018年01月09日
【BABOLAT】ピュアドライブ2018
BABOLAT
ピュアドライブ 2018
モデルのインプレッションです。
まず、偉いなと思うのがスペック自体が変わらないという点です。
フェイス 100平方inch
重さ 300g
バランス 320mm
厚さ 26mm
ストリングパターン 16×19
というスペックなわけですが、全く変わりません。
ここまで貫いているというのは中々ありません。
プロスタッフでさえ厚さやフェイスが変わりましたからね。
今回のモデルで変わった大きな点は
コアテックス
でしょう。
スロートとグリップの間にあったヤツです。
ここ数年のモデルは、どこまでセパレートされていたか分かりませんがグリップとスロートよりトップ側がセパレートされており、ある意味フレームの表面が一枚で繋がっていなかったものです。
それが今回のモデルから内部にコアテックスが入り、表面は切れ目がなくなりました。
フレームの「しなり」を重視する人にとっては違いを感じることができるのではないでしょうか。
打球感としては、やはりフレーム全体でしなってくれる、といった感じです。
ラケットの反発を(反発だけではないかもしれませんが)重視する人にとっては反発が減った??と感じるかもしれません。
次はグロメットです。
前回は左右非対称という謎のグロメットを採用していましたが、今回は無くなりました。
ストリングの張り方に問題が出るというか、張り方が決まっていました。
もし、間違えて、つまり逆に張ってしまうとウーファーの利点が無くなってしまうということになっていましたが、今回からは問題なくなりました。
他の変更点としてストリングホールです。
普通はストリングを通す穴の断面は丸なのに対して今回のモデルは断面がこれまた謎の6角形になっています。
何かしらの変化があるのかどうか…。
正直、これによる変化を感じるほど敏感ではない私でした。
あとはもちろん、カラーリング。
前回は白と青の爽やかなイメージでしたが、今回はラメ入りの水色重視に文字が白と黒。
ちょっと、ベタっとした印象を受けます。
まぁ、カラーリングに関しては好みが分かれるでしょう。
私個人的には前回の爽やかなカラーのが好きかな。
さて、楽天市場では
20,580円で出ています。
バボラ ピュアドライブ 2018(Babolat PURE DRIVE)300g BF101334/101335 硬式テニスラケット |
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ご存知の方も多いと思いますが、ここから入って皆さんが購入するとお店側から私に紹介料が入る仕組みになっています。
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安定感のあるピュアドライブ、今回のモデルも大きく変わったわけではないと思うのでタイミング的にそろそろという方は検討してみましょう。
元々ピュアドライブを使っていた方は特に試打をしなくても外さないと思われるのでネット購入もアリだと思います。
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また違った形で楽しめると思います。
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2017年03月23日
【HEAD】グラフィンタッチ スピードプロ
今回は
ヘッド
グラフィンタッチ
スピードプロ
です。
(クリックするとインスタグラムの動画に飛びます)
ご存知の通り、王者ジョコビッチの使用モデルです。
タイミング的にこのラケットを使用してからジョコビッチの調子が崩れてしまったというラケットですね。(笑)
さて、まずはスペックです。
フェイス 100平方インチ
重さ 310g
バランス 315mm
厚さ 22-22-22mm
パターン 18×20
です。
使用している方ならお気づきかもしれませんが、重さが5g軽くなり、バランスが5mmヘッド側に寄りました。
使っている素材が少々改良されたようですが、大きな変化は感じません。
デザインが以前のモデルよりシンプルになった印象。
少し昔っぽい感じはしますが個人的には嫌いではないです。
また、デザインのせいかフレームの内側の形状が丸っこくなったかな?と思いましたが、どうやら変わっていないようですね。
使用感ですが、スペックの変更でかなり扱いやすくなりました。
少し軽めになったぶんストロークにしてもボレーにしても重さを感じません。
また、バランスがヘッド寄りになったので頼りなさがなくなり、ボールに負けません。
前作に比べてもっと反発が出ているのかな?と思いましたが今のラケットの流れ通り、振動が減りフィーリングとしては少し飛びが抑えられた印象です。
この辺が前述の素材の変化によるものなのかもしれません。
ただ、ハードなラケットを求めている人にとっては扱いやすくなったのがマイナスに感じる人もいるかもしれません。
厚さは変わっていないものの、やはり重さとバランスの変更がイマイチと思う人もいるでしょう。
そういった方はプレステージシリーズに流れたほうがいいかもしれません。
また、どうしてもこのデザインやスピードプロにこだわりたい方は、バランサーなどで調節するのもありです。
もし、自分がこのラケットを使用するとしたらバランサーを10g分くらいつけるだろうと思います。
前作のスピードプロから変えようと思っている方は必ず試打をしましょう。
このモデルは周りのコーチ陣も意見の分かれるところで、「硬くなった」という方もいれば「反発が微妙」という方もいれば私のように扱いやすくなったという方もいます。
ハードすぎず、飛びすぎずという良い意味で中途半端な感じ(とは言ってもハードよりですが)なラケットを求める方にはちょうど良いのではないでしょうか。
楽天で
21,900円で出ています。
★ポイント2倍★ヘッド(Head) 2017年モデル グラフィンタッチ スピードプロ 18x20 (310g) 231807 (Graphene Touch Speed Pro) ノバク・ジョコビッチ使用モデル テニスラケット【あす楽】★2倍期間 3/20 23:59まで |
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2017年03月19日
【HEAD】グラフィンタッチ インスティンクトMP
今回はヘッドの
グラフィンタッチ
インスティンクトMP
です。
(クリックするとインスタグラムの動画に飛びます。)
元から青ベースのインスティンクト。
今回も青がベースですが黒とのバランスでカッコイイデザインになっています。
前作はカワイイというかポップなデザインだったので女性向けな感じでしたが、今回のデザインは男性でも全然OKでしょう。
スペックは
フェイス 100平方インチ
重さ 300g
バランス 320mm
厚さ 23-26-23mm
パターン 16×19
と変わりはありません。
安定の黄金スペックです。
ほとんどのメーカーで出している黄金スペックですし、長い間あるスペックなので一度は試したこともあるでしょう。
打った感じは少し飛びが抑えられているかなという印象。
打球感も手に響いてくる感じは減ったかもしれません。
しかし、上級の生徒さんとストロークラリーをしていたら、数人とラリー後は手首に微妙に重さが残りました。
私が普段反発の少ないラケットを使っているので尚更感じたのかもしれませんね。
ボレーに関しては無駄に飛びがなく、丁度いいフィーリングです。
今現在のラケットは全体的に振動が来ないようなラケット作りに流れている気がします。
15年前くらいにも流行った流れです。
あの時はウィルソンでいえばトライアドシリーズとかが流行った時期です。
時代は繰り返すんですかね。
個人的にヘッドのラケットはシビアなイメージでしっかりとミートしないと響く印象。
良い意味で遊びがありません。
その中でもマイルドに仕上がっていて扱いやすいのがインスティンクトです。
このスペックだとやっぱり飛んじゃうよね、と思っている方は一度お試ししてくだしい。
また、このモデルではありませんが、インスティンクト・アダプティブというモデルもあり、そちらはグロメットがカスタマイズでき、ストリングパターンやカラーも着せ替え感覚でできるようです。
さて、インスティンクトMPですが楽天市場では
19,800円
【2017年NEWモデル!】HEAD Graphene TOUCH INSTINCT MP(ヘッド グラフィン タッチ インスティンクト MP) |
で出ていました。
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2017年01月20日
【WILSON】プロスタッフ 97
ウィルソン
プロスタッフ 2017
のインプレッションです。
(クリックするとインスタグラムの動画に飛びます)
発売されてだいぶ経ちますので、見たことある方も多ければ、打ったこともある方も多いと思います。
ベースの黒は艶消しで質の良さそうな手触りです。
フェイスの横の赤は光沢ありの仕上がりになっています。
スペックは
フェイス 97平方inch
重さ 315g
バランス 310mm
厚さ 21.5mm
パターン 16×19
と前のモデルからの変更点はありません。
スペックも変わらなければ、中身も変わらないというものらしいので、まぁ、そんなに気にせずにいたのですが、何度か使っているうちに
微妙に違う…。
と感じるようになってきました。
以前のモデルも、現行モデルもほぼ新品を使用したので、所謂「腰が抜けている」といった差は無いと思われます。
もちろん、スペックは同じなので持った感じ、素振りをした感じは同じです。
しかし、実際にボールを打った場合、当然打球感があるわけで、それによりフィーリングが変わります。
この艶消し加工がそうさせているのかはわかりませんが、前のモデルに比べて少し粘りがあるように感じます。
そして、振動が少なくなっています。
先日かいたブレードCVと同じ印象です。
プロスタッフにはCV、つまりカウンターヴェイルは使われているとはなっていませんが、それに近いものを感じます。
これも以前に書いたウィルソンのウルトラシリーズ、ここでも振動が来なくなっていると書きました。
錦織使用モデルのバーンCVシリーズも当然、振動が来なくなっているでしょう。
つまり、ウィルソンの主要モデルである、プロスタッフ・バーン・ブレード・ウルトラの4機種全て振動が抑えられていることになります。
以前から書いたようにここ数年のラケットは手に残る振動がイマイチでした。
私が時代の流れについていけてないと思っていましたが、少しそういった意見が多かったのではないでしょうか??
とにかく、今のところプロスタッフ97は以前のモデル以上に好感触。
以前のモデルであれば振動が気になっていたので、重いRFのほうがいいかなと思っていましたが、この感じであれば飛びすぎず、それなりの重さと振り抜きがマッチするので315gのプロスタッフもアリな気がします。
もし以前のモデルを使用している方がいたら、全く同じでしょ?と決めつけず、一度試打をした方が良いと思います。
さらに、ちょっと振動が…なんて思っている場合はビタハマりするかもしれませんので。
さて、楽天市場では
20,412円
プロスタッフ 97 2017(PRO STAFF 97 2017)【ウィルソン Wilson テニスラケット】【WRT73151 海外正規品】 |
ちなみにRF オートグラフ(340g)は
22,900円
ウィルソン プロスタッフ RF97 オートグラフ (WILSON Pro Staff RF97 Autograph) 2016年 【送料無料】【あす楽対応】 |
となっています。
アマゾンでは
19,800円で出ています。
RF オートグラフ
23,880円
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2017年01月18日
【WILSON】ブレード 98CV(18×20)
ウィルソン
ブレード 98CV
(18×20)
です。
カラーリングとしては艶消しのブラックと光沢アリのライトグリーンです。
他のウィルソンの新機種同様、ゴチャゴチャせず、シンプルにしてきました。
フェデラーモデル同様に艶消し部分はしっかりとした素材な印象です。
ただ、使い込んできた時に塗装が剥がれるかもなぁ〜と思います。
さて、以前にも書いたように「CV」とはcountervail(カウンターヴェイル)の略のようで、イタリアの自転車ブランドの「ビアンキ」が採用して高い評価を得ているようです。
このカウンターヴェイルは振動吸収に優れているようで、最近のラケットの特徴であった手に残る振動を少なくしてくれるというもののようです。
スペックとしては
フェイス 98平方インチ
重さ 304g
バランス 32.5mm
厚さ 21mm
パターン 18×20
とややハードなラケットです。
ご存知、ラオニッチの使用モデルですね。
打球感は一つ前のモデルに比べて、当然振動は減っていて、少しモチッとした感じといいましょうか、粘りのある感じです。
中が詰まっているような感じとでも言いましょうか…。
振った感じは今までと同じブレードですが、打球感はかなり変わります。
前のモデルからの移行の場合は反発がないんじゃないか?
と感じてしまうかもしれません。
が、反発はあります。
むしろ、掴んで飛ばしてくれている、と感じます。
もちろん、このスペックですからある程度のスウィングスピードや振り切りがないとダメですが、何より掴む感じが出ているのと振動がないのはありがたい。
人によってボールの反発の好みが分かれるので、パチン!と弾いてくれる感覚の方が好きな方はイマイチと感じるでしょうが、掴んでボールを飛ばしてくれる方が好きな方は良いと感じると思います。
私は掴み重視なので以前のモデルよりこのモデルの方が好みです。
個人的にはブレードシリーズは【K】シリーズの時が一番良かったのでは?と思っていて、その頃の感じに戻った?ような気がします。
実際には色々な技術介入がされモノ自体は絶対に新しい方が良くなっているので「戻った」という表現はダメかもしれませんね。
さて、楽天市場では
20,412円
ブレード 98(18×20) CV(BLADE 98(18X20) CV)【ウィルソン Wilson テニスラケット】【WRT73311 海外正規品】 |
ちなみに16×19のパターン違いはこちらです。
23,900円
ウィルソン 2017 ブレード98 CV (16×19) (304g) (海外正規品) WRT73351 硬式テニスラケット(Wilson Blade 98 CounterVail (16x19) 【2016年11月発売】ブレイド98 |
そしてこちらはSモデル。
20,412円
ブレード 98S CV(BLADE 98S CV)【ウィルソン Wilson テニスラケット】【WRT73301 海外正規品】 |
という価格で販売されています。
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2016年11月16日
【YONEX】Vコア SV95
ヨネックス
Vコア SV95
です。
こちらはインスタグラムの動画です。
クリックするとインスタグラムに飛びます。
試打ラケットはあまりないようで、試すことができません。
つまり...買ってしまったわけです。
検討中の方は参考になればと思います。
スペックは
重さ 310g
フェイス 95平方inch
バランス 310mm
厚さ 21mm-21mm-20mm
パターン 16×20
です。
まず、カラーリングは他のSVシリーズと全く一緒で98や100と区別はつきません。
スロートの横のデザインが「95」となっている程度の差異でしょう。
この重さでこのバランスですから、振り抜きは最高に気持ちがいいです。
振り抜け過ぎてボールの捉えが甘めになるかもしれませんが。
さて、大事な打球感ですが、思ったより飛びません。
しかし、「私の思ったより」というのは勝手な印象で98や100の試打した感じからの先入観です。
(Vコア SV98のインプレッションはコチラ)
(Vコア SV100のインプレッションはコチラ)
(Vコア SV100Sのインプレッションはコチラ)
人によっては飛ぶと感じるかもしれませんね。
ワウリンカモデルなどよりかは反発はあると思います。
つまり、95平方inchだから飛ばないとか当たらないとかいうのはあまり関係ないかなと。
結局のところ反発に影響するのはフレームの厚さです。
この厚さなので、結構しなります。
フレーム自体の素材は飛ぶモノなんでしようが、薄さでしなりを出して飛びを抑えているなぁ、という印象です。
また、横のストリングの本数が20でだいぶラケットヘッド側の横のストリングパターンが細かい印象。
ヨネックスというと少し先端気味でも飛ぶという、これまた先入観がありますが先端気味で打つと打球感は硬いですね。
ボレーに関しても98は非常にマイルドに飛んでいきましたが、こちらはしっかりとボールを捉えていかないとボールが短くなってしまいます。
しっかりとフットワークを使ってボールに入っていかないとスカスカなボレーになりやすいので気をつけなくてはいけません。
ただ、私が買おうと思えた一番の要因でもある
手に残る振動はありません。
最近のラケットはこれが好きになれません。
ある意味、私自身がラケットの進化について行っていないのかもしれませんが...。
総合的に、やはりややハードよりなラケット。
ある程度の技術は必要になりますが、そこまで構えなくても大丈夫。
ヘッドのレフプロなど薄くて軽めでフェイスの小さいラケットに比べたら全然飛びのあるラケットに仕上がっています。
少しハードくらいなラケットで厚く当てる練習をしたい人にはちょうど良いラケットだと思います。
さて、楽天では
19,800円で出ています。
(私もここで買いました。ちなみに私が購入した時は20,500円だったのにもう値下がりしている…。)
【NEWモデル】Yonex Vcore SV 95(ヨネックス Vコア エスブイ 95)テニスラケット |
*このショップの説明書きにあるバランス325mmというのは多分誤りで310mmですから気をつけてください!
アマゾンでは
26,730円
という感じです。
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2016年10月07日
【YONEX】Vコア SV100S
ヨネックス
Vコア SV 100S
です。
(クリックするとインスタグラムの動画に飛びます)
先日から書いているVコア SVシリーズの中で一番軽いモデルになります。
カラーリングは他と同様、黒と赤ですが、このモデルは「S」を強調したいのかデザインでSの文字が黄色のためぱっと見で少し差がありますね。
スペックは
フェイス 100平方インチ
重さ 270g
バランス 330mm
厚さ 25mm-25mm-22mm
パターン 16×18
長さ 26.5インチ
です。
特筆すべきは長さ26.5インチというところ。
ジュニアのラケットからの移行などを考慮してこの長さだと思われます。
個人的には長ラケ反対派でむしろ、体の小さい人は短めのラケットの方が良いのではないか?という持論もあります。
身長190cmの人と160cmに満たない人で同じ長さを使うのもどうなのかな?というところ。
スキーの板だって短い方が扱いやすいし...。
(と言いながらスキーなんて20年ほどやってませんが。)
この辺の長さで薄めで重いラケットとかあれば興味が出るんですけどねぇ。
さて、打球感。
さすがにこのスペックだと、素振りはかなりスムーズに振り切れます。
しかし、問題は実際に勢いのあるボールを打った時です。
確かに弾きはいいし、横のストリングが18本なのでスナップバックも効きやすくスピンは掛かります。
その反面、強いボールが来た時に抑えがきかないとでも言いましょうか、すっぽ抜ける時があります。
プレッシャーのない状態で打ち続ける時はいいのですが、ポイントが掛かった場面になると若干不安は拭いきれません。
まぁ、技術でカバーできればいいのですが...ちょっと怖いですね。
ボレーはスムーズ。
ブロックするだけで上手くラケットが働いてくれる感はあります。
さすが、最近のラケット。
ボレーに関しては軽くても速いストローク、重いボールを打たれても負けません。
手に響く振動もほぼ無し。
やはり、ジュニアからのエントリーとして、もしくは初級者で上手くラケットが振り切れない方には丁度良いでしょう。
しかし、それなりに重さのあるラケットを使用していたり、しっかりと振れる中級者、上級者には微妙な感じがします。
正直、ストロークで芯を食った時に抑えられるのかな?
と思ってしまいます。
振れる方は98や100のモデルをチョイスした方が良いと思われますね。
さて、楽天では
22,800円
ヨネックス 2017 Vコア エスブイ100S (270g) 海外正規品 (YONEX VCORE SV100S)VCSV100SYX【2016年9月発売 硬式ラケット】 |
アマゾンでは
22,781円
で売られています。
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2016年10月03日
【YONEX】Vコア SV100
ヨネックス
Vコア SV100
(クリックするとインスタグラムの動画に飛びます)
です。
先日のVコア SV98の少々扱いやすいモデルです。
カラーリングは黒と赤で全く同じ。
見比べれば、あ、ここが微妙に違うというのがあるのかもしれませんが、最近のラケットの傾向で遠目には全く区別がつかない感じです。
スペックは
フェイス 100平方インチ
重さ 300g
バランス 320mm
厚さ 25mm-25mm-22mm
パターン 16×19
と、いわゆるほぼ黄金スペック。
厚さが1mmだけ薄めなのでピュアドライブあたりからすると少し反発が薄れるかなと。
実際に打ってみると、確かに扱いやすい。
ストロークはそれなりに振り抜けて、ボレーはしっかりと食いついて飛ばしてくれます。
ハードヒッターからしたらストロークが少々飛び過ぎの印象があるかもしれませんね。
98インチに比べてオールマイティーさが感じられますが、反面ストロークはそれなりにハードヒットもしたいです、という方は98インチのほうが安心して叩けるかもしれません。
また、当然と言えば当然ですが、98に比べると振り抜きはもたつく感は否めません。
ヘッドをしっかりと走らせたい、振り抜きで飛ばしたいという方は、やはり98インチをオススメします。
何より、こちらのラケットも98インチ同様、金属的な振動が無いのが良いところ。
打った後にビーンと残る振動が非常に気になる私としてはこのモデルは非常に好感触です。
振動止めを付ければ大丈夫、という人もあるので個人差はあるのでしょう。
98インチでは最後の押しのようなものが物足りないと書きましたが、こちらはその押しが無い分、反発が出ているので、その辺はクリアです。
こう書いていくと何が良いのかわからなくなってしまいますが、無難に幅広い層にハマるモデルと思われます。
女性の中級、中上級者にはかなり高評価でした。
男性陣には飛びすぎるという声の方が多いかな…。
飛び過ぎない程度でラケットにパワーを求める人は丁度良いでしょう。
さて、楽天市場では
21,800円
ヨネックス 2017 Vコア エスブイ100 (300g) 海外正規品 (YONEX VCORE SV100)VCSV100YX【2016年9月発売 硬式ラケット】 |
アマゾンでは
28,512円
でした。
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2016年10月02日
【YONEX】Vコア SV98
本日は
ヨネックス
Vコア SV 98
です。
(クリックするとインスタグラムの動画に飛びます)
個人的にここ最近の中ではフィーリングの合うラケット発見です。
このラケットは西岡やケルバーが使用していたオレンジのVコアSiシリーズの後継で、ハード過ぎずソフト過ぎずというラケットです。
カラーも一新して黒と赤のカラーリング。
また、先代はフェイスの真ん中あたりの膨らみがあった形状に対してこのSVは少し先端側に膨らみのある形になっており、型?自体も変更されています。
スペックは
フェイス 98平方インチ
重さ305g
バランス 315mm
厚さ
パターン 16×20
です。
なぜ私が個人的に気になっているかというと、最近のラケットに多い金属的な振動がほぼ無いという点。
どうしても金属的な振動があると打球感に違和感を感じ、拒否反応が出てしまいます。
この辺は個人のフィーリングでしょうが・・・。
スペックを見てもわかるように、振り抜きも良く、オールラウンドに使いこなせそうなラケットです。
私は長らくウィルソンを使用してきたので、唯一注文をつけるとすると、インパクト後の「ラケットで押してくれる感」がもうちょっと欲しいかなと。
これは重さのせいなのか、ヨネックスのフレームの形状のせいなのか。
ヨネックスユーザーには何の違和感もなく使えるようです。
ワウリンカの使用しているDuel Gシリーズに比べたらソフトなフィーリングでキリオスや大坂なおみの使用しているEゾーンよりやや飛びが抑えられている、ある意味中途半端なラケットですが、その辺を求める方も多いはず。
フレームに書いてある「スピン」という表記はハッキリ言って気にしなくていいと思います。
ウィルソンなどのストリングパターンを変えている、といったものではありませんので。
また、このモデルから95平方インチも発売されていて、そちらもかなり気になります。
Siシリーズでは98と100しかなかったので完成度がいかほどか。
さて、made in JAPANのため海外並行輸入品はありませんのでネット上でもあまり安いものはありませんね。
*追記;海外並行輸入品ありました。
楽天市場で
22,8000円
ヨネックス 2017 Vコア エスブイ98 (305g) 海外正規品 (YONEX VCORE SV98)VCSV98YX【2016年9月発売 硬式ラケット】 |
アマゾンでは
28,512円
です。
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2016年06月14日
【YONEX】Vコア デュエルG 97
ヨネックス
Vコア デュエルG 97
です。
ご存知、ワウリンカ使用モデルとなっています。
このところ、ちょっとパッとしないワウリンカですが、ランキングは5位と高い水準をキープしています。
まずは動画です。
クリックするとインスタグラムの動画に飛びます。
前作のオレンジの明るいイメージから一新して黒ベースのシックなカラーになりました。
スペックは
フェイス 97平方インチ
重さ 310g
バランス 310mm
厚さ 20mm-20mm-20mm
パターン 16×20
ストリングパターンが16×20でかなり先端の方が細かくなっている印象です。
打球感は少々振動が強く残る感じを受けますが、今風の打球感。
前作に比べると反発は上がっているものの、変わったなぁ〜という印象はありません。
前作を使用している生徒さんなどの感想も同じ感じで、大きく変わっていないようです。
もちろん、メーカー側の技術介入はあるんでしょうが、個人的には手に残る振動が増えたな、という感じです。
薄めのラケットなのでしなりはしっかりと感じることはできるラケットです。
しかし、「しっかりと振り切る」前提のラケットです。
スウィングスピードがあまり速くない方にはオススメしにくいラケットであると共に、ヨネックスの打球感はちょっと特殊なので前作からの移行はスムーズですが、その他のメーカーで同じようなスペックのラケットからの移行は必ず試打をした方がいいでしょう。
スウィングスピードが速くない方が使うと、しならず、ホールドせず、まるで板で弾くような感じになってしまいますので気をつけましょう。
ヨネックスにとってはワウリンカの存在は大きいです。
トップ選手がヘッドやウィルソンで占められている現在、ワウリンカがいなかったらどうなっていたでしょう?
キリオスがいますが、トップ10に食い込んでくるようになると力のあるメーカーが放っておかないでしょうし。
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