テニス進化論

仕事の関係でこんな時間になりました…。

さて、先日ブログで紹介した

上地結衣選手

全仏オープン単複優勝です。
ダブルスのペアはホワイリー（イギリス）選手だそうです。



シングルスは自身初。
ダブルスは今年の全豪に続いて２度目の栄冠です。

素晴らしいですね。
さらに、男子車いすテニス、シングルスではご存知

国枝慎吾選手が４年ぶり５度目の優勝を果たしました。

上地選手は

決勝でオランダのA.ファン＝クート選手に
７−６（９−７）、６−４
のストレートで勝ったそうです。

この優勝により世界ランキング１位に返り咲きが決定です。

世界のトップの試合で男女アベック優勝なんてスポーツなかなか無いですよね。

彼女たちに限った話ではありませんが、障害スポーツ選手はメンタルが半端ではありません。

これはテニスと全く違う話ですが、
私、F1も好きでして、過去のドライバーに

アレッソンドロ・ザナルディ

という選手がいました。
彼はレース中の事故で両足を切断しています。
両足を切断するような事故ですから生命の危機にもさらされました。

が

まず、レーサーとして２年弱で復帰し、事故のあったコースで特別仕様のマシンで
残り周回を走りきる

という、考えられないことをしています。

事故時に彼のマシンに突っ込んでしまったドライバーにも
一言も文句を言わず

レースをしている時点で命は捨てている、足の１本や２本は何でもない

といって全く責めなかったそうです。人間がデカイです。

２０１２年パラリンピックのハンドサイクルの２部門で

なんと金メダルを獲得しています。

彼は、足がなくても手があるじゃないかと

メンタルの強さは図り知れません。

こういうのを見たり聞いたりすると
加齢でこれができない、あれができないなんて、甘っちょろい！
衰えがくるなら、鍛えてその衰えを少しでも減らす努力をしようと思わされます。

皆さんも、まだまだ進化してきましょう！！


テニス ブログランキングへ