2014年06月03日
『スナップバック』テクノロジー
本日は、たまにはグッズ、ギア系で。
皆さんは
スナップバック
という用語をしっていますか?
あぁ、ウィルソンのあれね、って方もいるかもしれませんね。
インパクトの瞬間、ガットか動いて戻り、ボールに回転をかけるという動作をスナップバックといいます。
この動作に注目して進化させたのがウィルソンですね。
いまだに世界NO.1のシェアだけあります。
去年あたりから流行りだしていて
単純にいえば
ストリングパターンのクロス(横)の本数が少ないものです。
名前に
*****S
と「S」がついているものでスピンの略でしょうね。
価格:19,200円 |
これだけではありませんが、例として。
通常ストリングパターンは
メイン16本×クロス18本とか
18×20
といったようにクロスの本数が多いのがほとんどです。
99%といっていいと思います。
皆さんのラケットも確認してください。
このラケットやSのついたモデルは
18×16
スティーム99Sなど
価格:18,400円 |
は16×15
といったようにクロスが少なく設計されています。
スナップバックとは最初に少し説明しましたが
ストロークでスピンを打つ際、ラケットは下から上に振りますよね。
インパクトの瞬間、メイン(縦)のガットがボールに接触して、下(地面側)にたわみます。
テンションの掛かっているメインガットはたわんだ後、もとに戻ろうとします。
その際にガットがボールに引っ掛かりスピンを生む。
というのがスナップバックです。
なので、クロスの本数が少ないほうが抵抗が減りスナップバックが効くという原理です。
またまた〜と思いますが、実験するとスピン量が1.5倍とかになるらしいです。
YOUTUBEでスナップバックと入力すると見られますので、見てみましょう。
(著作権の問題が発生する可能性があるので私は載せられません)
使ってみると、確かに変わった感覚です。
あぁ、スピン掛かるねぇ。という感じ。
ただし、これが必ずしも全員にはまるわけではないので、ご注意ください。
一応、もう一機種紹介。
価格:19,400円 |
しかし、海外正規品でこんなに金額違いますか…。
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