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2017年07月20日
暑さ対策-第2弾-
梅雨が明けましたが、今年は梅雨らしい雨続きはなかったので一気に春から夏になった感じです。
さて、日中はすでに35度を超える気候になってきています。
今年は暑さ対策に気を使ってみようと思っておりまして、先日のキウイフルーツ作戦に続きまして...
バンダナ・保冷剤作戦を決行。
まぁ、テニスの技術的な話でも何でもないので、どうでもよーってな感じかもしれませんし、もうやってるよという方も多いでしょう。
個人的には効果バツグン。
先週と同じくらいの暑さなんでしょうが、今のところ暑さを感じません。
「感じない」というとウソになってしまいますが、かなり違います。
暑さ対策に関してはまだまだ初心者の私は、暑さ対策上級者の生徒さんからドンドン情報を吸収しています。
首回りの血管を冷やす事で熱くなった血液が頭に行く前に冷やす事により頭痛は抑えられるようです。
自律神経のあぁだこうだってやつです。
また、首の後ろを太陽光線からブロックし、冷やす事で疲れがかなり軽減されるようです。
そういえば全豪オープンのボールパーソンも後ろに日除けの付いた帽子を被っていますね。
レンドルの帽子ってやつです。
旧日本兵のような感じでカッコ良いとは思えませんが。
私はちょっとレンドルの帽子は嫌なので、バンダナで保冷剤をクルクル巻き巻きしてボーイスカウト風にしてこの夏を乗り越えてみようと思います。
35度を超える日はリアルに「死」に近づきますから皆さんも無理せず夏のテニスを乗り越えてください。
テニスランキング
スマホで読んでくださっている方はページの一番下にあるデスクトップ版というのをクリックしてみてください。
また違った形で楽しめると思います。
戻す場合は、右上にスマートフォン専用〜というのがあります。デザインに隠れて見にくいですがそこをクリックしてみてください。
さて、日中はすでに35度を超える気候になってきています。
今年は暑さ対策に気を使ってみようと思っておりまして、先日のキウイフルーツ作戦に続きまして...
バンダナ・保冷剤作戦を決行。
まぁ、テニスの技術的な話でも何でもないので、どうでもよーってな感じかもしれませんし、もうやってるよという方も多いでしょう。
個人的には効果バツグン。
先週と同じくらいの暑さなんでしょうが、今のところ暑さを感じません。
「感じない」というとウソになってしまいますが、かなり違います。
暑さ対策に関してはまだまだ初心者の私は、暑さ対策上級者の生徒さんからドンドン情報を吸収しています。
首回りの血管を冷やす事で熱くなった血液が頭に行く前に冷やす事により頭痛は抑えられるようです。
自律神経のあぁだこうだってやつです。
また、首の後ろを太陽光線からブロックし、冷やす事で疲れがかなり軽減されるようです。
そういえば全豪オープンのボールパーソンも後ろに日除けの付いた帽子を被っていますね。
レンドルの帽子ってやつです。
旧日本兵のような感じでカッコ良いとは思えませんが。
私はちょっとレンドルの帽子は嫌なので、バンダナで保冷剤をクルクル巻き巻きしてボーイスカウト風にしてこの夏を乗り越えてみようと思います。
35度を超える日はリアルに「死」に近づきますから皆さんも無理せず夏のテニスを乗り越えてください。
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2017年07月17日
最強の35歳がウィンブルドンを制す!
多くのファンが待ち望んだフェデラーのウィンブルドン制覇です。
チリッチを相手に
6−3
6−1
6−4
のストレートで快勝!
年齢は35歳。
更に言えばもう少しで36歳・・・。
今までのテニスの歴史からいえばあり得ない年齢での優勝です。
しかし、お分かりの通り、プロテニスプレーヤーの選手としての寿命(?)は確実に伸びています。
以前は30歳あたりが限界と言われていましたが今では30を越えてもまだまだいけます。
今回のウィンブルドンの女子決勝では敗れはしたもののヴィーナスは37歳です。
2003年から優勝し始めたフェデラーは今年2017年まで15回開催されていますが、8回優勝し3回準優勝。
7割越えの決勝進出です。
長すぎですよね・・・。
たらればを言い始めたらキリがありませんが、7回優勝のサンプラスも35歳までプレーできる環境であれば8回の優勝も可能だったかもしれません。
さて、テニスの寿命が延びたとするならば、我々の「おもいっきり」テニスができる年齢も伸びているのでしょうか??
私は、個人差はあるものの、イエスだと思っています。
先日の暑さ対策にキウイ!と書いたように、食べ物やエクササイズ、ケア・・・色々なものが進化しています。
こういったものを気合やガッツなどで乗り切る時代は古いでしょう。
正しいと言われているモノを積極的に取り入れ、有効に使っていくこと、そういった姿勢が大切になってくるでしょう。
こういったアンテナを張っておくことが大事なことで、今現在「正しい」とか「効果絶大」と言われているものが半年後には意味なかった・・・なんてことはよくある話。
あまりにも「これだ!」と決めつけて周りが見えなくなってしまうのもあまりよくありませんからね。
少々外れましたが、私の教えている生徒さんで75歳を越えてもこの暑さの中、元気にテニスをしています。
スピンを掛けてストレートアタックしてきたり・・・とかなりアクティブです。
個人的な見解としては80までは元気にプレー出来ると思います。
60歳?
まだまだ若いです。
65歳?
少々気をつけながらやればまだまだ大丈夫。
70歳?
無理しないで自分をコントロールできれば大丈夫。
75歳?
ある程度、いい意味で「諦め」ながらやりましょう。
体力は当然衰えていくものですが、高齢になってもしっかりとテニスが出来ている人に共通しているものがあります。
それは
色々と試すことを楽しめる
というところです。
成功、失敗、どっちでもいいんです。
もちろん、成功した方がより良いでしょうが、失敗した時でも全くと言っていいほど落ち込みません。
失敗も楽しんじゃっている域ですね。
そんなスタイルの方は長く楽しんでいます。
まだまだテニス人生長いですよ!
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チリッチを相手に
6−3
6−1
6−4
のストレートで快勝!
年齢は35歳。
更に言えばもう少しで36歳・・・。
今までのテニスの歴史からいえばあり得ない年齢での優勝です。
しかし、お分かりの通り、プロテニスプレーヤーの選手としての寿命(?)は確実に伸びています。
以前は30歳あたりが限界と言われていましたが今では30を越えてもまだまだいけます。
今回のウィンブルドンの女子決勝では敗れはしたもののヴィーナスは37歳です。
2003年から優勝し始めたフェデラーは今年2017年まで15回開催されていますが、8回優勝し3回準優勝。
7割越えの決勝進出です。
長すぎですよね・・・。
たらればを言い始めたらキリがありませんが、7回優勝のサンプラスも35歳までプレーできる環境であれば8回の優勝も可能だったかもしれません。
さて、テニスの寿命が延びたとするならば、我々の「おもいっきり」テニスができる年齢も伸びているのでしょうか??
私は、個人差はあるものの、イエスだと思っています。
先日の暑さ対策にキウイ!と書いたように、食べ物やエクササイズ、ケア・・・色々なものが進化しています。
こういったものを気合やガッツなどで乗り切る時代は古いでしょう。
正しいと言われているモノを積極的に取り入れ、有効に使っていくこと、そういった姿勢が大切になってくるでしょう。
こういったアンテナを張っておくことが大事なことで、今現在「正しい」とか「効果絶大」と言われているものが半年後には意味なかった・・・なんてことはよくある話。
あまりにも「これだ!」と決めつけて周りが見えなくなってしまうのもあまりよくありませんからね。
少々外れましたが、私の教えている生徒さんで75歳を越えてもこの暑さの中、元気にテニスをしています。
スピンを掛けてストレートアタックしてきたり・・・とかなりアクティブです。
個人的な見解としては80までは元気にプレー出来ると思います。
60歳?
まだまだ若いです。
65歳?
少々気をつけながらやればまだまだ大丈夫。
70歳?
無理しないで自分をコントロールできれば大丈夫。
75歳?
ある程度、いい意味で「諦め」ながらやりましょう。
体力は当然衰えていくものですが、高齢になってもしっかりとテニスが出来ている人に共通しているものがあります。
それは
色々と試すことを楽しめる
というところです。
成功、失敗、どっちでもいいんです。
もちろん、成功した方がより良いでしょうが、失敗した時でも全くと言っていいほど落ち込みません。
失敗も楽しんじゃっている域ですね。
そんなスタイルの方は長く楽しんでいます。
まだまだテニス人生長いですよ!
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2017年07月16日
夏の暑さ対策にキウイ!
外でテニスをする人には厳しい季節になってきました。
梅雨シーズンというのに私の活動地域の東京では全くと言っていいほど雨が降りません。
当然、私は既に真っ黒な状態...。
それはいいとして、今年はかなり暑さが厳しい。
まぁ、年々温暖化なのか厳しくなってきている気がします。
基本的に暑さ対策などはあまりしてこなかった私。
今年は気にしてみようかと。
そこで熱中症対策。
最近では水分だけでなく塩分、つまりナトリウムが必要とされ「塩〜」という商品がたくさん売られています。
しかし、必要なものはそれだけでなく
糖
カリウム
マグネシウム
カルシウム
が必要なようです。
そしてそれが全て含まれているのが「キウイ」です。
私がこんな事を言う前に、巷ではすでに知られているのかコンビニに行くとグリーンスムージーやら何やらでそれらしきものがたくさん並んでいます。
ネットで調べてみるとキウイの皮をむいて、塩を1つまみして...といったレシピなるものが出てきますが、そこまでできない私はコンビニににて買ってしまいます。
個人的にはファミマのパックで売っているこいつがお気に入り。
他のコンビニでもあるかもしれませんが。
これに塩〜のタブレットでも併せていけばまずまずなのではないでしょうか??
同じ状況で飲んだ場合と飲まない場合で比べられないので効果があるのかわかりませんが、暑さにより頭痛らしきものが出たりする私は今のところ出ていません。
どうやら体温が上がると血管が膨らみ自律神経が狂って頭痛に発展するようです。
皆さんもそれぞれ暑さ対策はしているでしょうが、お互い倒れないように気をつけましょう!
テニスランキング
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梅雨シーズンというのに私の活動地域の東京では全くと言っていいほど雨が降りません。
当然、私は既に真っ黒な状態...。
それはいいとして、今年はかなり暑さが厳しい。
まぁ、年々温暖化なのか厳しくなってきている気がします。
基本的に暑さ対策などはあまりしてこなかった私。
今年は気にしてみようかと。
そこで熱中症対策。
最近では水分だけでなく塩分、つまりナトリウムが必要とされ「塩〜」という商品がたくさん売られています。
しかし、必要なものはそれだけでなく
糖
カリウム
マグネシウム
カルシウム
が必要なようです。
そしてそれが全て含まれているのが「キウイ」です。
私がこんな事を言う前に、巷ではすでに知られているのかコンビニに行くとグリーンスムージーやら何やらでそれらしきものがたくさん並んでいます。
ネットで調べてみるとキウイの皮をむいて、塩を1つまみして...といったレシピなるものが出てきますが、そこまでできない私はコンビニににて買ってしまいます。
個人的にはファミマのパックで売っているこいつがお気に入り。
カゴメ 野菜生活100 愛媛キウイミックス 195ml紙パック×24本入 |
他のコンビニでもあるかもしれませんが。
これに塩〜のタブレットでも併せていけばまずまずなのではないでしょうか??
同じ状況で飲んだ場合と飲まない場合で比べられないので効果があるのかわかりませんが、暑さにより頭痛らしきものが出たりする私は今のところ出ていません。
どうやら体温が上がると血管が膨らみ自律神経が狂って頭痛に発展するようです。
皆さんもそれぞれ暑さ対策はしているでしょうが、お互い倒れないように気をつけましょう!
テニスランキング
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タグ:熱中症 暑さ対策 キウイ
2017年07月12日
経験を活かせるかどうか。
一口に経験と言っても様々な経験がありますが、成功しても失敗しても次に同じような状況になった時に活かせるかどうかは大事なことです。
例えば
ダブルスでクロスでラリーするのはまずは基本的なことだと思います。
しかし、ストレートに打ってしまって前衛のボレーにやられてしまったという経験はあると思います。
この時、まずは
何となくストレートに打ってしまうとポイントを取られる可能性が高いという経験が生まれます。
当然、何となくストレートに打たないようにしましょうね、となりますがそれでもストレートに行ってしまう時もあります。
「狙ってない」では済まされません。
結局ポイントは取られてしまいますので。
そこで「経験」を活かせるかどうかです。
狙っていないのになんでストレートに行ってしまうのか...
どんなボールに対してストレートに行ってしまうのか...
そこを考えていきましょう。
普通は深いボール、跳ねるボール、速いとボールなどに振り遅れたりしてストレートに行ってしまう場合が多いのですが、個人個人違ったりします。
甘いボールでも大きく振りかぶりすぎて振り遅れてしまったりする人もいます。
つまり、一人一人自分の原因を探ることが大切です。
そこから
こういったボールに対していつもストレートに流れてやられてしまってるな
これが経験を活かしていっている状態です。
この原因を探っていかないといつまで経っても同じパターンでポイントを失ってしまいます。
対処法はいくらでもあります。
そういったボールが来た時に
ロブにする
スライスで返球する
力まないようにする...
とりあえずは何でもいいのではないでしょうか。
しかし、この対処法は「そういったボールが来た」というひらめきのような瞬時の判断力は必要になります。
成功でも失敗でもその経験から学び活かそうと臨んでいれば、必ずそのひらめきは備わってくるはずです。
勘違いして欲しくないのは、テニスは望んだ形でないのにポイントに繋がってしまう場合が多いので、所謂、結果オーライで済ませてしまうことです。
ストレートに行ってしまったが、相手のボレーヤーがミスしてくれた、などの場合です。
試合中はポイントが取れたので確かにOKですが、いつかはやられるし、成長もありません。
ポイントは取れたが、あれじゃいかんな。
と思えるようにしましょう。
テニスはミスのスポーツです。
今回の例だけでなく、失敗を畏れずに、それこそ失敗は成功のもと!と考えて次に活かしていきましょう!
テニスランキング
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ダブルスでクロスでラリーするのはまずは基本的なことだと思います。
しかし、ストレートに打ってしまって前衛のボレーにやられてしまったという経験はあると思います。
この時、まずは
何となくストレートに打ってしまうとポイントを取られる可能性が高いという経験が生まれます。
当然、何となくストレートに打たないようにしましょうね、となりますがそれでもストレートに行ってしまう時もあります。
「狙ってない」では済まされません。
結局ポイントは取られてしまいますので。
そこで「経験」を活かせるかどうかです。
狙っていないのになんでストレートに行ってしまうのか...
どんなボールに対してストレートに行ってしまうのか...
そこを考えていきましょう。
普通は深いボール、跳ねるボール、速いとボールなどに振り遅れたりしてストレートに行ってしまう場合が多いのですが、個人個人違ったりします。
甘いボールでも大きく振りかぶりすぎて振り遅れてしまったりする人もいます。
つまり、一人一人自分の原因を探ることが大切です。
そこから
こういったボールに対していつもストレートに流れてやられてしまってるな
これが経験を活かしていっている状態です。
この原因を探っていかないといつまで経っても同じパターンでポイントを失ってしまいます。
対処法はいくらでもあります。
そういったボールが来た時に
ロブにする
スライスで返球する
力まないようにする...
とりあえずは何でもいいのではないでしょうか。
しかし、この対処法は「そういったボールが来た」というひらめきのような瞬時の判断力は必要になります。
成功でも失敗でもその経験から学び活かそうと臨んでいれば、必ずそのひらめきは備わってくるはずです。
勘違いして欲しくないのは、テニスは望んだ形でないのにポイントに繋がってしまう場合が多いので、所謂、結果オーライで済ませてしまうことです。
ストレートに行ってしまったが、相手のボレーヤーがミスしてくれた、などの場合です。
試合中はポイントが取れたので確かにOKですが、いつかはやられるし、成長もありません。
ポイントは取れたが、あれじゃいかんな。
と思えるようにしましょう。
テニスはミスのスポーツです。
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タグ:経験 失敗
2017年07月03日
杉田祐一、初優勝!
最近、テニスの話題と言えば錦織一色だったのを変えてくれました。
トルコで開催されたアンタルヤオープンで優勝しました。
決勝の相手はフランスの62位マリナノで
6−1
7−6(4)
のスコアで優勝!
いや、素晴らしい!
1回戦 エブデン
2回戦 フェレール
準々決勝 ダニエル
準決勝 バグダディス
と勝ち上がったようです。
元々グラスコートは得意ではありましたが、まさか優勝するとは・・・。
正直、杉田祐一は世界では厳しいんじゃないかと勝手に思っていました、訂正します。
このままウィングルドンに直結するほど甘くはないでしょうが、久々にびっくりしました。
そう考えると、錦織ってやっぱり凄い。
今年は調子がイマイチかなぁ・・・なんて思ってしまいますが、グランドスラムで16強、8強の常連ってのはただごとではないですよね。
怪我をしやすいだの、彼女がどうだの言われていますが、世界トップ10ですから!
世間の風潮が錦織のグランドスラム8強に慣れてきてしまっています。
良い意味でも悪い意味でも。
ウィンブルドンは怪我なく無事に終えて、得意のハードコートシーズンに向けて万全にして全米制覇を期待します!
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6−1
7−6(4)
のスコアで優勝!
いや、素晴らしい!
1回戦 エブデン
2回戦 フェレール
準々決勝 ダニエル
準決勝 バグダディス
と勝ち上がったようです。
元々グラスコートは得意ではありましたが、まさか優勝するとは・・・。
正直、杉田祐一は世界では厳しいんじゃないかと勝手に思っていました、訂正します。
このままウィングルドンに直結するほど甘くはないでしょうが、久々にびっくりしました。
そう考えると、錦織ってやっぱり凄い。
今年は調子がイマイチかなぁ・・・なんて思ってしまいますが、グランドスラムで16強、8強の常連ってのはただごとではないですよね。
怪我をしやすいだの、彼女がどうだの言われていますが、世界トップ10ですから!
世間の風潮が錦織のグランドスラム8強に慣れてきてしまっています。
良い意味でも悪い意味でも。
ウィンブルドンは怪我なく無事に終えて、得意のハードコートシーズンに向けて万全にして全米制覇を期待します!
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2017年06月29日
イップスは誰にでも起こりうる。
イップスという症状は元々ゴルフ用語かもしれません。
聞いたことはあるのではないでしょうか?
精神的な「不安」や「恐怖」などで腕が振れなくなる、手首が硬くり、ラケットやクラブを振り切れなくなってしまう症状です。
テニスで言えば、フォアハンドやサーブでなりやすいと思います。
ある程度スウィングができてくるとゲームを意識します。
当然、コートに入れなくてはいけません。
今まではミスしても自分のスウィングを作るために仕方ないと割り切れていたものが、コートに入れなくてはいけませんから
大きくアウトしてしまうかもしれない...
真ん中に当たらずガシャってしまうかもしれない...
という「不安」や「恐怖」に繋がっていきます。
その結果、怖くなって振りきれないで当てにいくスウィングになってしまいます。
私が思うに3つのイップスがある気がします。
(もちろん、勝手な仮説です。)
@手先でスピンを掛けて薄すぎる当たりになってしまう
A打点が近くなる
Bボールを引き込み過ぎてしまう
AとBは同じような感じかもしれませんが。
では、それぞれ。
これはスピンをかけることができて、いい当たりのスピンも打てるようになってきた頃に起こります。
ストレスがない球出し練習ではガツガツ振り切って暑い当たりのスピンを打てているのに、ポイントゲームなどになると、不安になりガツガツ振り切って打てなくなり、手首でこねてしまったりします。
とりあえずコートには入るものの、厚い当たりとは程遠い、チョリチョリのスピンでコートに収まりますが、練習時とはかけ離れたボールになってしまいます。
不安がなくなるまで、つまり自信がつくまでトコトン球出し練習をするか、振り切って薄い当たりのスピンも打てるようにしていくしかありません。
これは、打点を遠くすると当たらないんじゃないか、真ん中を外すのではないかという不安からボールに近づき過ぎてしまうパターンです。
確かに打点を近くにすれば、何となく安心。
それこそ、空振りはしないだろうという安心感からなりやすいです。
しかし、お分かりのように、どん詰まりのスウィングになり良くありません。
離れれば離れるほど不安になる気持ちはわかりますが、払拭するしかありません。
Aと似ていますが、Aは左右の距離感に対してBは前後の距離感と捉えてください。
特にボールが高く弾んだりする場合です。
下がる余裕があれば下がりますが、その時間がなさそうな時。
当然、ライジングや高い打点で打つようにして、最終的にはボールを「前」で捉えなくてはいけません。
しかし、ライジングは下手すると空振りしてしまうかもしれない...タイミングを早くするとミスるかもしれない...などの恐怖感から微妙に待って、ボールの勢いがなくなるのを待ちたい...という心理から「当てにいくスウィング」になってしまいます。
これまた、どん詰まりのスウィングでよくありません。
さらに、スピンが高く弾んだら面が開いてキャッチャーフライのように真上にボールが行ってしまったりします。
打点が近くなる、という点ではサーブにも現れます。
高い打点で打つとラケットの先端に当たってしまってカツン!みないな情けないサーブになってしまうんじゃないか...という不安から、トスが低くなり、全く振りきれないサーブになってしまいます。
どれも、これといった正確な処方箋はありません。
最終的には自信がつくようになるまでミスしても自分を信じて打ち続けるしかありません。
しかし、試合を意識してミスしないようにテニスをしようとすればするほど不安や恐怖は出てくるものです。
そのように考えると誰にでも起こりうる症状なのではないでしょうか?
(テニスをストレス解消!くらいに考えてバシバシ打つ人は別かな...。)
逆に考えれば相当センスのあるひとや、相当な強心臓以外の人は上達していく上で通らなくてはいけない壁かもしれません。
思い当たる節がある人はまだまだ伸び代がある証拠。
出口の見えにくいトンネルですが、そのようにポジティブに考えて練習していきましょう!
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精神的な「不安」や「恐怖」などで腕が振れなくなる、手首が硬くり、ラケットやクラブを振り切れなくなってしまう症状です。
テニスで言えば、フォアハンドやサーブでなりやすいと思います。
ある程度スウィングができてくるとゲームを意識します。
当然、コートに入れなくてはいけません。
今まではミスしても自分のスウィングを作るために仕方ないと割り切れていたものが、コートに入れなくてはいけませんから
大きくアウトしてしまうかもしれない...
真ん中に当たらずガシャってしまうかもしれない...
という「不安」や「恐怖」に繋がっていきます。
その結果、怖くなって振りきれないで当てにいくスウィングになってしまいます。
私が思うに3つのイップスがある気がします。
(もちろん、勝手な仮説です。)
@手先でスピンを掛けて薄すぎる当たりになってしまう
A打点が近くなる
Bボールを引き込み過ぎてしまう
AとBは同じような感じかもしれませんが。
では、それぞれ。
@手先でスピンを掛けて薄すぎる当たりになってしまう
これはスピンをかけることができて、いい当たりのスピンも打てるようになってきた頃に起こります。
ストレスがない球出し練習ではガツガツ振り切って暑い当たりのスピンを打てているのに、ポイントゲームなどになると、不安になりガツガツ振り切って打てなくなり、手首でこねてしまったりします。
とりあえずコートには入るものの、厚い当たりとは程遠い、チョリチョリのスピンでコートに収まりますが、練習時とはかけ離れたボールになってしまいます。
不安がなくなるまで、つまり自信がつくまでトコトン球出し練習をするか、振り切って薄い当たりのスピンも打てるようにしていくしかありません。
A打点が近くなる
これは、打点を遠くすると当たらないんじゃないか、真ん中を外すのではないかという不安からボールに近づき過ぎてしまうパターンです。
確かに打点を近くにすれば、何となく安心。
それこそ、空振りはしないだろうという安心感からなりやすいです。
しかし、お分かりのように、どん詰まりのスウィングになり良くありません。
離れれば離れるほど不安になる気持ちはわかりますが、払拭するしかありません。
Bボールを引き込み過ぎてしまう
Aと似ていますが、Aは左右の距離感に対してBは前後の距離感と捉えてください。
特にボールが高く弾んだりする場合です。
下がる余裕があれば下がりますが、その時間がなさそうな時。
当然、ライジングや高い打点で打つようにして、最終的にはボールを「前」で捉えなくてはいけません。
しかし、ライジングは下手すると空振りしてしまうかもしれない...タイミングを早くするとミスるかもしれない...などの恐怖感から微妙に待って、ボールの勢いがなくなるのを待ちたい...という心理から「当てにいくスウィング」になってしまいます。
これまた、どん詰まりのスウィングでよくありません。
さらに、スピンが高く弾んだら面が開いてキャッチャーフライのように真上にボールが行ってしまったりします。
打点が近くなる、という点ではサーブにも現れます。
高い打点で打つとラケットの先端に当たってしまってカツン!みないな情けないサーブになってしまうんじゃないか...という不安から、トスが低くなり、全く振りきれないサーブになってしまいます。
どれも、これといった正確な処方箋はありません。
最終的には自信がつくようになるまでミスしても自分を信じて打ち続けるしかありません。
しかし、試合を意識してミスしないようにテニスをしようとすればするほど不安や恐怖は出てくるものです。
そのように考えると誰にでも起こりうる症状なのではないでしょうか?
(テニスをストレス解消!くらいに考えてバシバシ打つ人は別かな...。)
逆に考えれば相当センスのあるひとや、相当な強心臓以外の人は上達していく上で通らなくてはいけない壁かもしれません。
思い当たる節がある人はまだまだ伸び代がある証拠。
出口の見えにくいトンネルですが、そのようにポジティブに考えて練習していきましょう!
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2017年06月23日
サービスダッシュでやっておきたいこと。
ゲームを有利に進めるためにサービスダッシュを取り入れることは、かなり有効だと思います。
サービスダッシュをしっかりやるために気にしておきたいことを書いてみましょう。
もちろん、サーブの強化・ボレーの強化は当然ですが、今できる範囲内で向上するものがあります。
それは
スプリットステップ
です。
サービスダッシュという名前自体も良くない気もしますが、ダッシュし過ぎて相手のリターンのタイミングに全く合っていない、というのはよく見られる光景です。
ボレーはリズムやタイミングが大切ですから相手のリターンに合わせず突っ込んでボレーしていうというのは非常に難しいです。
多いパターンとして
サーブを打つ→ダッシュ→サーブが入ったかどうか見る→さらにまえにダッシュ→リターンされてる。
といった具合。
上の中で言えば「サーブが入ったかどうか見る」の直後にはリターンされます。
それに合わせてスプリットステップが必要になります。
スプリットステップなしに前に進んでいると横への動きが疎かになり自分の守備範囲が非常に狭くなってしまいます。
サービスラインを越えて前に詰めたいのは山々なんですが、自分の守備範囲を狭くしてまで進んでいくのはイマイチな気がします。
サービスライン手前で余裕を持って止まってしっかりと軸足からボールに入ることを優先した方が安定したファーストボレーを返すことができます。
もちろん、後ろにいればいるほど相手の打つ範囲も広くなってしまいますが、そこまで狙われたらある程度仕方ないと考えましょう。
それよりも自分のできる範囲内のボレーをすることを心掛けてみましょう。
バタバタとせわしなくボレーするよりも視野も広くなります。
私は感覚的に言えば「サーブ&ウォーク」くらいの感覚です。
一度ファーストボレーを余裕持って返球して次にサービスラインの中に入るくらいでやってみましょう。
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サービスダッシュをしっかりやるために気にしておきたいことを書いてみましょう。
もちろん、サーブの強化・ボレーの強化は当然ですが、今できる範囲内で向上するものがあります。
それは
スプリットステップ
です。
サービスダッシュという名前自体も良くない気もしますが、ダッシュし過ぎて相手のリターンのタイミングに全く合っていない、というのはよく見られる光景です。
ボレーはリズムやタイミングが大切ですから相手のリターンに合わせず突っ込んでボレーしていうというのは非常に難しいです。
多いパターンとして
サーブを打つ→ダッシュ→サーブが入ったかどうか見る→さらにまえにダッシュ→リターンされてる。
といった具合。
上の中で言えば「サーブが入ったかどうか見る」の直後にはリターンされます。
それに合わせてスプリットステップが必要になります。
スプリットステップなしに前に進んでいると横への動きが疎かになり自分の守備範囲が非常に狭くなってしまいます。
サービスラインを越えて前に詰めたいのは山々なんですが、自分の守備範囲を狭くしてまで進んでいくのはイマイチな気がします。
サービスライン手前で余裕を持って止まってしっかりと軸足からボールに入ることを優先した方が安定したファーストボレーを返すことができます。
もちろん、後ろにいればいるほど相手の打つ範囲も広くなってしまいますが、そこまで狙われたらある程度仕方ないと考えましょう。
それよりも自分のできる範囲内のボレーをすることを心掛けてみましょう。
バタバタとせわしなくボレーするよりも視野も広くなります。
私は感覚的に言えば「サーブ&ウォーク」くらいの感覚です。
一度ファーストボレーを余裕持って返球して次にサービスラインの中に入るくらいでやってみましょう。
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また違った形で楽しめると思います。
戻す場合は、右上にスマートフォン専用〜というのがあります。デザインに隠れて見にくいですがそこをクリックしてみてください。
気持ち良さをどれくらい抑えられるか。
誰でもプロのように、フェデラーのように美しくエースを決めたいものです。
決めた時は最高に気持ち良く、満足感に浸れます。
しかし、ほとんどの方がお気づきと思いますが、再現性は低い場合が多いです。
プロは我々の見えないところでの練習、トレーニングは半端く、それを地道に毎日毎日続けているからこそ、あのように打てるものです。
我々、一般人は毎日テニスをして、トレーニングを地味にすることはほぼ無理でしょう。
そう考えると、一般レベルであれば、やはりミスを少なく、再現性の高いショットを打ち続けることが勝ちに繋がるはずです。
ところが、それをしっかりとやろうとすると...
つまらんのです。
つまらん!と言い切ってしまうのもどうかと思いますが、エースを取れないまでも気持ちの良いテニス以上に「勝ち」たいと思うのであれば我慢が必要です。
特別レベルの高い草トーナメント以外は、やはりミスの少ないプレーヤーが勝ち残っていきます。
難しいのはここから。
ただ当てて相手のコートに返すのは簡単です。
しかし、それではさすがに勝てません。
スピンでもスライスでも、しっかりと振って返球する必要があります。
もちろん、プレースメントだって必要になります。
簡単なことではありませんね。
普段の練習からそこを意識して練習することが大切です。
例えば球出し練習の時に気持ち良くバシバシ、試合で使わないようなボールを打っていませんか?
そういったところからも意識をしておかないといけません。
試合で勝つにはそれほど根気が必要です。
ミスをしてはいけないわけではありません。
試合で使うためであればミスはありです。
あくまで良くないのは「試合で使いそうもない」ショットを打つことです。
全く新しいショットを身に付けようとするならば、最初はミス連発は当然です。
しかし、それは試合で使うため、試合で勝つためのショットなわけですからアリなミスです。
気持ち良さを求めたボールではないと思うので試合で使えるようになるまで何度も何度もミスを繰り返して練習しましょう。
自己満足の気持ち良さを抑えて試合・練習をすることを心掛けましょう。
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しかし、ほとんどの方がお気づきと思いますが、再現性は低い場合が多いです。
プロは我々の見えないところでの練習、トレーニングは半端く、それを地道に毎日毎日続けているからこそ、あのように打てるものです。
我々、一般人は毎日テニスをして、トレーニングを地味にすることはほぼ無理でしょう。
そう考えると、一般レベルであれば、やはりミスを少なく、再現性の高いショットを打ち続けることが勝ちに繋がるはずです。
ところが、それをしっかりとやろうとすると...
つまらんのです。
つまらん!と言い切ってしまうのもどうかと思いますが、エースを取れないまでも気持ちの良いテニス以上に「勝ち」たいと思うのであれば我慢が必要です。
特別レベルの高い草トーナメント以外は、やはりミスの少ないプレーヤーが勝ち残っていきます。
難しいのはここから。
ただ当てて相手のコートに返すのは簡単です。
しかし、それではさすがに勝てません。
スピンでもスライスでも、しっかりと振って返球する必要があります。
もちろん、プレースメントだって必要になります。
簡単なことではありませんね。
普段の練習からそこを意識して練習することが大切です。
例えば球出し練習の時に気持ち良くバシバシ、試合で使わないようなボールを打っていませんか?
そういったところからも意識をしておかないといけません。
試合で勝つにはそれほど根気が必要です。
ミスをしてはいけないわけではありません。
試合で使うためであればミスはありです。
あくまで良くないのは「試合で使いそうもない」ショットを打つことです。
全く新しいショットを身に付けようとするならば、最初はミス連発は当然です。
しかし、それは試合で使うため、試合で勝つためのショットなわけですからアリなミスです。
気持ち良さを求めたボールではないと思うので試合で使えるようになるまで何度も何度もミスを繰り返して練習しましょう。
自己満足の気持ち良さを抑えて試合・練習をすることを心掛けましょう。
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2017年06月15日
加齢と共に。
テニスは生涯スポーツなんて言われることもあります。
70歳になっても80歳になっても楽しめるスポーツです。
今現在、教えている方でもう、かれこれ10年以上教わってくれている方がたくさんいます。
当然、私も10歳、年を重ねていますがその方々も同様に10歳、年を重ねているわけです。
私自身の教え方や、テニスの理論は時代に合わせて変えてはいるものの、皆さんのテニスに対するモチベーションは良い意味で変わっておらず、向上心がしっかりとあります。
テクニック、技術面は人によって度合いが違うものの皆さん上達していると思います。
しかし、年々はとっていくものです。
10年で気持ちは変わっていなくて、体力や筋力はやや下降・・・。
お分かりのように、怖いのは怪我や故障です。
私の生徒さん以外でも、日々、怪我や故障をしないように地道にトレーニングなどをしている方もいると思いますが、そのような方は少数派ではないでしょうか?
ここで提案したいのは
いかにエコなテニスを心掛けられるか
という点です。
そんなこと出来たらやっているよ、って話かもしれませんが、生涯テニスを楽しむつもりであれば、「出来たらやるよ」ではなく、出来るようにならなくてはいけません。
例えば、打点が遅れているのを無理やり肘をたたんで返球していたり、無理に力で押し込んだり・・・。
今は良くても、さらに10年後、20年後?どこかに支障がきてしまうかもしれません。
ライジングで打ってみたり、スライスを混ぜたり・・・対処法は様々ですが、そういったテニスは少しずつ改善していかなくてはいけません。
ただ、「サボる」というのと紙一重。
そこの線引きは非常に難しいと言えば難しいです。
スライスに関して言えば、余裕で打てるボールはしっかりと打っていきたいですし、厳しいなと思えるボールは無理やり打つことは可能でもスライスという選択を増やしていきたいですし、深いボールを思いっきり下がって打つだけでなく、むしろ、少し前に入ってライジングで打ってみる。
何となく、サボるな!と言われそうな感じですが、そういったテニスも取り入れていきましょう、ということです。
10年後も今と同じテニスができるかどうかはわかりませんが、大きな怪我や故障が無ければテニスを楽しむことはできるはず。
大きな怪我や故障は、場合によっては10年後テニスが出来なくなってしまうかもしれませんからね。
体力、筋力を計算に入れながらテニスライフを楽しんでいきましょう。
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今現在、教えている方でもう、かれこれ10年以上教わってくれている方がたくさんいます。
当然、私も10歳、年を重ねていますがその方々も同様に10歳、年を重ねているわけです。
私自身の教え方や、テニスの理論は時代に合わせて変えてはいるものの、皆さんのテニスに対するモチベーションは良い意味で変わっておらず、向上心がしっかりとあります。
テクニック、技術面は人によって度合いが違うものの皆さん上達していると思います。
しかし、年々はとっていくものです。
10年で気持ちは変わっていなくて、体力や筋力はやや下降・・・。
お分かりのように、怖いのは怪我や故障です。
私の生徒さん以外でも、日々、怪我や故障をしないように地道にトレーニングなどをしている方もいると思いますが、そのような方は少数派ではないでしょうか?
ここで提案したいのは
いかにエコなテニスを心掛けられるか
という点です。
そんなこと出来たらやっているよ、って話かもしれませんが、生涯テニスを楽しむつもりであれば、「出来たらやるよ」ではなく、出来るようにならなくてはいけません。
例えば、打点が遅れているのを無理やり肘をたたんで返球していたり、無理に力で押し込んだり・・・。
今は良くても、さらに10年後、20年後?どこかに支障がきてしまうかもしれません。
ライジングで打ってみたり、スライスを混ぜたり・・・対処法は様々ですが、そういったテニスは少しずつ改善していかなくてはいけません。
ただ、「サボる」というのと紙一重。
そこの線引きは非常に難しいと言えば難しいです。
スライスに関して言えば、余裕で打てるボールはしっかりと打っていきたいですし、厳しいなと思えるボールは無理やり打つことは可能でもスライスという選択を増やしていきたいですし、深いボールを思いっきり下がって打つだけでなく、むしろ、少し前に入ってライジングで打ってみる。
何となく、サボるな!と言われそうな感じですが、そういったテニスも取り入れていきましょう、ということです。
10年後も今と同じテニスができるかどうかはわかりませんが、大きな怪我や故障が無ければテニスを楽しむことはできるはず。
大きな怪我や故障は、場合によっては10年後テニスが出来なくなってしまうかもしれませんからね。
体力、筋力を計算に入れながらテニスライフを楽しんでいきましょう。
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タグ:怪我 故障 エコ
2017年06月05日
錦織のラケット破壊について。
全仏オープン3回戦の錦織。
雨中断の直前のゲームでのことです。
ご存知の方も多いと思いますが、フォアハンドをミスしてゲームを落とした直後でした。
いかりと苛立ちからラケットを地面に叩きつけ、ラケット破壊。
決して良い行いではありませんし、かなりのバッシングを受けているようです。
最近の試合でもありましたよね。
錦織を擁護するわけではありませんが、個人的には「アリ」と思っちゃってます。
もちろん、自分の不調、失敗をラケットにあたる行為は良くありませんが、爆発的な闘争心のようなものを感じます。
今までのギャップからバッシングは強くなってしまうものでしょうが、昔から錦織は「いい子ちゃん」プレーヤーで先ほどの闘争心が足りないんじゃないかと思っていました。
最近、ラケットにあたるような行動が増えたとともに、ドロップを取りに行って相手にぶつけるようなショットも増えたでしょう。
これも以前にはあまりなかったやり方です。
これ自体も、なるべく相手にぶつけないようにパッシングを打つべきですが、これにより相手に対して「俺は甘かったらそんなことだってやっていくぞ!」
というアピールにもなります。
数年前のスイスでの大会で準決勝あたりでジョコビッチを破り、決勝でフェデラーに負けてしまった大会がありました。
錦織はフェデラーをいう憧れの選手と戦えるだけで満足してしまい、完全に呑まれてしまったゲームでした。
現在のコーチであるチャンは、錦織にリスペクトは大切だが自分のナンバー1への道には邪魔な存在だ!という気迫が足りない、と話していました。
このブログでも以前書いたこともありますが、錦織には怒りにまかせてラケットを破壊するくらいの気迫が必要です。
教えているジュニアがそれをやったら、かなり叱りますが、心のどこかで”あ、こいつ可能性あるかも”なんて思っている自分もいます。
まぁ、そんなことも勝ち続ければ最終的に肯定的に見られたりするものですし、今年グランドスラムでも獲るようなことがあれば、後々、錦織の分岐点はここだ!くらいの感じで賞賛されてしまうかもしれません。
何にせよ、負けて結果を残せない時にはバッシングを受けるし、勝ち続ければ肯定されるのが勝負の世界。
ベルダスコにも勝ったようですし、バッシング・ブーイング、どんと来い!
意地で全仏制覇してしまえ、錦織!
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決して良い行いではありませんし、かなりのバッシングを受けているようです。
最近の試合でもありましたよね。
錦織を擁護するわけではありませんが、個人的には「アリ」と思っちゃってます。
もちろん、自分の不調、失敗をラケットにあたる行為は良くありませんが、爆発的な闘争心のようなものを感じます。
今までのギャップからバッシングは強くなってしまうものでしょうが、昔から錦織は「いい子ちゃん」プレーヤーで先ほどの闘争心が足りないんじゃないかと思っていました。
最近、ラケットにあたるような行動が増えたとともに、ドロップを取りに行って相手にぶつけるようなショットも増えたでしょう。
これも以前にはあまりなかったやり方です。
これ自体も、なるべく相手にぶつけないようにパッシングを打つべきですが、これにより相手に対して「俺は甘かったらそんなことだってやっていくぞ!」
というアピールにもなります。
数年前のスイスでの大会で準決勝あたりでジョコビッチを破り、決勝でフェデラーに負けてしまった大会がありました。
錦織はフェデラーをいう憧れの選手と戦えるだけで満足してしまい、完全に呑まれてしまったゲームでした。
現在のコーチであるチャンは、錦織にリスペクトは大切だが自分のナンバー1への道には邪魔な存在だ!という気迫が足りない、と話していました。
このブログでも以前書いたこともありますが、錦織には怒りにまかせてラケットを破壊するくらいの気迫が必要です。
教えているジュニアがそれをやったら、かなり叱りますが、心のどこかで”あ、こいつ可能性あるかも”なんて思っている自分もいます。
まぁ、そんなことも勝ち続ければ最終的に肯定的に見られたりするものですし、今年グランドスラムでも獲るようなことがあれば、後々、錦織の分岐点はここだ!くらいの感じで賞賛されてしまうかもしれません。
何にせよ、負けて結果を残せない時にはバッシングを受けるし、勝ち続ければ肯定されるのが勝負の世界。
ベルダスコにも勝ったようですし、バッシング・ブーイング、どんと来い!
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タグ:錦織 ラケット破壊