2008年01月05日
ドラマ「のだめカンタービレ」 レビュー うたうように!
うたうように! 恋をせよ!
人生を、日々の生活を、出会いを!
音楽を、演奏を、奏でよ!
楽しめ!輝け!踊れ!笑え! そう、うたうように!
「のだめカンタービレ」 DVD
「のだめカンタービレ」 作品
「のだめカンタービレ」のヨーロッパ編の放送、1/4に見ました。
「カンタービレ」とは、演奏記号の中の発想記号の一つで、「歌うように」という意味とのこと。
以前、TVドラマとして放送していたのは、2006年冬とのこと。
もう、そんなに時間がたったのかなという感じだが、
原作を知らなかった私が、当時見た印象は、衝撃だった。
なんといっても、「のだめ」の演技がよい。
主役の「のだめ」役を演じた、上野樹里の「変な女の子」ぶりは、最高であった!
こんな娘、いるかもしんない。面白い。
奇妙奇天烈、摩訶不思議、 出前迅速、落書無用……!? な、ぐらい、とってもよい。
「のだめワールド」を、完全に一般化してしまった。
今、目をつぶっても、いくつかのシーンが思い出せる。
大爆笑だ。本当に見てよかった。
ドラマ「エンジン」ぐらいから、上野樹里、注目していたが、この娘、やる、やる。
女優だよ。イケてます。
上野樹里作品
きれいだよね。そして、魅力的だ。
大きな女優さんになってほしい。
「のだめカンタービレ」はドラマとしても、よくできている。
奇妙な音大の仲間たち。
それぞれのキャラも立っています。
どこか、ありそでなさそな、独特な世界観。
そして、ときに、クラシックの名曲が、ピリリと、ドラマをしめる。
その落差が、逆に、音楽を際立たせ、わたしに鳥肌を立たせる。
虚実のエピソードが、クラッシクから何百年を経て、われわれに、その、感動をよみがえらせる。
普段、ついつい、生活とかけ離れている、名曲の世界が、架空のストーリーを通して、(いや、それだからこそ、ずっと身近であり)、わたしに、実体験をもよおさせる。
クラッシックが好きになってしまう。音楽とは、こんなに、楽しかったのか!
のだめクラッシクス
もしかしたら、何世紀前の偉人たちも、こんなに、楽しく生活していたのかも……
色あせた日常に、名曲がいろどり加え、人生を鮮やかによみがえらせる。
おお、カンタービレ!
うたうように、生きよう!
「おなら体操」 最高です!
「のだめカンタービレ」