2019年08月28日
肩関節周囲炎と四十肩・五十肩の違いは?対処法はあるの?
今回は、肩関節周囲炎と四十肩・五十肩は何が違うのかご説明していきます。
30代を過ぎてくると、徐々に肩が痛くなったり、ある日突然肩が痛くなるなんてことあると思います。
そんな時これは四十肩・五十肩なのではないかなと考えたりすると思います。」
そこで、肩の痛みは一体どんな怪我の可能性があるのかや、その対処法についてご紹介していきますので、どうぞ最後までご覧ください。
ある日突然肩に激痛が走り痛すぎて全く動かせないし、人によっては何か折れたのではないかと考えてしまったりした方も多いのではないでしょうか?
確かに腕を伸ばしたり、重いものを持ったかもしれないがこの痛みの原因とは考えにくい・・・なんて思いますよね!
では一体何が原因なのか考えていきましょう!
まず考えられるのは筋肉の硬直です。
筋肉が硬直するというのは、同じ姿勢を長時間しつづけると、筋肉を動かさないので血流が低下し、筋肉の弾力性が低下してしまいます。
そして弾力性が低下し、硬くなってしまった筋肉を急に動かした際に、そこまで強い運動動作でなくても痛めてしまいます。
運動不足の方や、姿勢が良くない人に多く見られます。
筋肉の癒着とは、隣同士の筋肉同士がくっついてしまい炎症を起こして痛みの原因になることです。
正常な筋肉は隣同士の筋肉の間に水分があるので、くっついたりせずに滑らかに動いてくれますが、加齢や、筋肉の消耗、血流の低下が原因となり、水分が失われくっついてしまいます。
そうして癒着した筋肉が一気に剥がれてしまい、筋肉を損傷し、激しい痛みとなります。
関節包とは関節を包んでいる袋の事で、この関節包の中に関節があり、その中に関節液という液体が入り、滑らかに関節が動いてくれます。
しかし、その関節包が炎症を起こしてしまうと、炎症を抑えようと関節液が増加しすぎてしまい、関節が圧迫されて強い痛みが出てきます。
膝に水が溜まって痛い状態と似たような状況です。
原因として考えられるのは、加齢による劣化や、関節の使い過ぎによる損傷などがあります。
四十肩・五十肩と肩関節周囲炎は、結論から言うと全く同じ意味と考えていいです。
四十肩・五十肩という言い方は、一般的な言い方でこの年代に多い事からそう言われています。
一方の肩関節周囲炎とは、正式な病名で、お医者さんがカルテや診断書に病名を書く際にはこういうふうに書くと思います。
ちなみ別の言い方で、凍結肩とも言います。
どちらも同じ意味なので、どっちの言い方しても問題ありませんよ。
肩関節周囲炎の原因は実ははっきりとわかっていません。
しかし、現在は筋肉の癒着や、関節包の損傷が原因ではないかと考えられています。
肩関節周囲炎の特徴的な症状は下記のような症状です。
もしこのような症状がある場合は、肩関節周囲炎の可能性があるので、早めに病院を受診しましょう。
まずは痛みが出た場合、しっかりと安静をとりましょう!
基本中の基本ですが、とても大事な事です。
痛めたのにも関わらず無理して、動かして安静を取らないと痛みはどんどん増えていきます。
痛めた直後はなるべく早めに冷やしましょう!
冷やすと痛みが軽くなり、楽になります。
しかし、冷やすのは最高でも48時間以内に収め、痛みがある程度引いてきたらなるべく患部を温めるようにしましょう!
ある程度痛みが引いて来たら今度は簡単な肩の運動をしましょう!
ポイントは、まずは、痛みが無い範囲で動かしていきます。
肩を回したり、腕を上げたりが初めは良いと思います。
そして、徐々に動かす範囲を広げていきましょう!
これが最も大切な事です。
まずは痛みが出たらなるべく早く病院受診しましょう!
そしてしっかりと検査をして、お医者さんの指示に従って治療していきましょう!
忙しかったり、理由があってなかなか病院受診できない人は、上記の対処法を無理せず出来る範囲で行ってください。
病院で治療すれば、痛み止めの処方や、リハビリ等しっかりと対応してくれるはずですので、おすすめですよ。
いかがでしたか?
肩の痛みはなかなか治りずらいですし、痛みも強くなる事が多いですので、痛みが出た際には安静にして冷やして、病院受診しましょう!
ちなみに肩の痛みは治療すれば、ほとんどの方が治るのでしっかりと治療していきましょう!
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
30代を過ぎてくると、徐々に肩が痛くなったり、ある日突然肩が痛くなるなんてことあると思います。
そんな時これは四十肩・五十肩なのではないかなと考えたりすると思います。」
そこで、肩の痛みは一体どんな怪我の可能性があるのかや、その対処法についてご紹介していきますので、どうぞ最後までご覧ください。
突然の肩の痛みの原因は?
ある日突然肩に激痛が走り痛すぎて全く動かせないし、人によっては何か折れたのではないかと考えてしまったりした方も多いのではないでしょうか?
確かに腕を伸ばしたり、重いものを持ったかもしれないがこの痛みの原因とは考えにくい・・・なんて思いますよね!
では一体何が原因なのか考えていきましょう!
筋肉の硬直
まず考えられるのは筋肉の硬直です。
筋肉が硬直するというのは、同じ姿勢を長時間しつづけると、筋肉を動かさないので血流が低下し、筋肉の弾力性が低下してしまいます。
そして弾力性が低下し、硬くなってしまった筋肉を急に動かした際に、そこまで強い運動動作でなくても痛めてしまいます。
運動不足の方や、姿勢が良くない人に多く見られます。
筋肉の癒着
筋肉の癒着とは、隣同士の筋肉同士がくっついてしまい炎症を起こして痛みの原因になることです。
正常な筋肉は隣同士の筋肉の間に水分があるので、くっついたりせずに滑らかに動いてくれますが、加齢や、筋肉の消耗、血流の低下が原因となり、水分が失われくっついてしまいます。
そうして癒着した筋肉が一気に剥がれてしまい、筋肉を損傷し、激しい痛みとなります。
関節包の炎症
関節包とは関節を包んでいる袋の事で、この関節包の中に関節があり、その中に関節液という液体が入り、滑らかに関節が動いてくれます。
しかし、その関節包が炎症を起こしてしまうと、炎症を抑えようと関節液が増加しすぎてしまい、関節が圧迫されて強い痛みが出てきます。
膝に水が溜まって痛い状態と似たような状況です。
原因として考えられるのは、加齢による劣化や、関節の使い過ぎによる損傷などがあります。
五十肩・四十肩と肩関節周囲炎は何が違うの?
四十肩・五十肩と肩関節周囲炎は、結論から言うと全く同じ意味と考えていいです。
四十肩・五十肩という言い方は、一般的な言い方でこの年代に多い事からそう言われています。
一方の肩関節周囲炎とは、正式な病名で、お医者さんがカルテや診断書に病名を書く際にはこういうふうに書くと思います。
ちなみ別の言い方で、凍結肩とも言います。
どちらも同じ意味なので、どっちの言い方しても問題ありませんよ。
肩関節周囲炎の原因は?
肩関節周囲炎の原因は実ははっきりとわかっていません。
しかし、現在は筋肉の癒着や、関節包の損傷が原因ではないかと考えられています。
特徴的な症状は?
肩関節周囲炎の特徴的な症状は下記のような症状です。
- 夜に痛む
- 髪を結ぶ動作や、顔を洗う動作が痛くてできない
- 原因が分からないがズキズキと痛む
もしこのような症状がある場合は、肩関節周囲炎の可能性があるので、早めに病院を受診しましょう。
対処法は?
安静
まずは痛みが出た場合、しっかりと安静をとりましょう!
基本中の基本ですが、とても大事な事です。
痛めたのにも関わらず無理して、動かして安静を取らないと痛みはどんどん増えていきます。
冷やす
痛めた直後はなるべく早めに冷やしましょう!
冷やすと痛みが軽くなり、楽になります。
しかし、冷やすのは最高でも48時間以内に収め、痛みがある程度引いてきたらなるべく患部を温めるようにしましょう!
肩の運動
ある程度痛みが引いて来たら今度は簡単な肩の運動をしましょう!
ポイントは、まずは、痛みが無い範囲で動かしていきます。
肩を回したり、腕を上げたりが初めは良いと思います。
そして、徐々に動かす範囲を広げていきましょう!
病院受診
これが最も大切な事です。
まずは痛みが出たらなるべく早く病院受診しましょう!
そしてしっかりと検査をして、お医者さんの指示に従って治療していきましょう!
忙しかったり、理由があってなかなか病院受診できない人は、上記の対処法を無理せず出来る範囲で行ってください。
病院で治療すれば、痛み止めの処方や、リハビリ等しっかりと対応してくれるはずですので、おすすめですよ。
まとめ
いかがでしたか?
肩の痛みはなかなか治りずらいですし、痛みも強くなる事が多いですので、痛みが出た際には安静にして冷やして、病院受診しましょう!
ちなみに肩の痛みは治療すれば、ほとんどの方が治るのでしっかりと治療していきましょう!
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
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