政府・日銀が2%の物価上昇を目指す中で、年金額の伸びを物価上昇率より抑制する
「マクロ経済スライド」方式が採用。
「65歳まで待たずに、早く年金受給を」そんな論議は?
■公的年金は、
*基本的には65歳から満額支給されるが。
*65歳で受給開始する人より、
60歳「繰上げ受給」の場合。
受給が1カ月早まるごとに毎月の年金額は0・5%減額。
老齢基礎年金を60歳から受給の場合、受給額は30%(0・5%×12カ月×5年)減。
この減額率は生涯変わらない。
■サラリーマンの男性の場合、現在だと61歳から特別支給の老齢厚生年金(報酬比例部分)が
もらえますが、
これを60歳「前倒し受給」の場合、この部分は6%(0・5%×12カ月)の減額になります。
この減額率も生涯変わらない。
■年金の「受給開始」を早めれば「お得」なのか?
減額が生涯続くことを考えると、早くもらい始めた方が有利ということにはなりません。
早くもらい始め、結果的に短命に終わった人は、年金に関しては「得だった」と言える。
老齢基礎年金を繰り上げ受給により60歳でもらい始めた場合、
満額支給で65歳からもらい始めた人に77歳頃には受給総額で逆転されます。
先のことは分かりませんが、「77歳以上生きるなら65歳から受給した方がいい」ということに。
★年金の受給開始は70歳受給も出来る。(遅延受給)
この場合、1カ月につき0・7%ずつ加算されます。
70歳からもらい始めると毎月42%の増額となり、増額率は生涯変わらない。
70歳受給する人が、65歳からもらう人を受給総額で逆転するのは82歳です。
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今は本人が希望すれば60歳以上65歳までも会社で働ける時代。
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お国の為には、医療費を使わなくて、健康で
働ける間は自分の力で稼ぎ、年金は遅めにもらい目いっぱい長生きしましょう。
やはり、健康寿命のばして人生謳歌☆ピンころと行きたいね??
★ぴんぴんコロリンとは大方の高齢者の夢のようですね!!
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