でも目的はただ一つ、この世界の寄食を堪能するためである
そんな彼が用意する物は全て寄食
俺達は普通に慣れているが特にルコは興味津々だ
(このバカ犬、舌もバカなのか)
バカ犬ルコを無視して俺は鬼頭が差し出した物を無理矢理口に放り込んだ
そう言えば佐竹博文もこの世界に来ていたので保護した
鬼頭に付き合ってからは
孵化寸前の卵やウジ虫入りのチーズや腐ったエイやら食べていたから
そのせいで寄食に対して何の抵抗力も感じなくなっていたが
ジーナ達は別だ彼女達は寄食に対して知識が無かったからだ
この程度の寄食に驚いていては
俺達の世界に来たら寄食の恐ろしさに付いてこれまい
新たな仲間、鬼頭丈二の加入によって混沌を極めようとしていた。
終わり
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