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2012年01月29日

PPSで経費削減効果・拡がる電力入札


再生可能な自然エネルギー推進の第一歩

2011年8月26日、「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」(以下「再生エネ買取法」)が成立しました。

この法律は、太陽光や風力、小規模水力、地熱といった、再生可能な自然エネルギーを推進するための「固定価格買取制度」を日本に実施するものです。

この制度は、さまざまな個人や事業者が自然エネルギーで発電した電力を、電力会社に一定の価格で買い取ることを義務付けるもので、自然エネルギーを国内で飛躍的に普及させるカギとなる制度です。

すでに海外では、ドイツやスペインでその実績が確認されており、同制度が今後、日本で効力を発揮することが期待されます。

都内、広がる電力入札 東電値上げで19区実施・検討

自治体が使う電気を、東京電力などの電力会社ではなく、電力自由化で参入した特定規模電気事業者(PPS)から購入しようとする動きが広がっている。首都圏では都県や政令市、多摩地区で競争入札などが導入され、経費削減効果を上げている。東電の値上げ方針で注目度がさらに高まり、東京二十三区では十九区が実施・検討している。 
 電力の小売り自由化は二〇〇〇年に始まった。当初はPPSも少なく、入札を実施しても東電以外に応札がないケースもあったが、PPSの増加と販売対象電力の拡大で、徐々に電力入札の導入が広がった。
(PPS)→電力自由化で参入した特定規模電気事業者




【MA-WHNBS】マウスパッドからマウスに電力供給、
電池不要のバッテリーフリーワイヤレスマウス
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posted by ケメ at 19:11 | Comment(0) | 自然エネルギー

2012年01月27日

食品のセシウム新基準に怒り ???

福島のニュース
「農家できなくなる」 食品のセシウム新基準に怒り 

「厳しくされたら農家をやめるしかない」。食品中の放射性セシウムの新基準値について、厚生労働省と内閣府食品安全委員会による説明会が24日、福島市で開かれ、出席した県内の農家らから怒りの声が相次いだ。東京以外で初めて開催されたが、国の方針に納得しない生産者の姿が目立った。一方、消費者は基準の一層の厳格化を求めている。県は放射性物質検査態勢の確立に不安を抱える。

 「毎日食べるわけではない、あんぽ柿やブルーベリーなどの嗜好(しこう)品まで100ベクレルとすべきではない」。説明会で二本松市の農家男性は、国が農家の窮状を反映せず基準値を厳しくしたことに憤り、見直しを求めた。「一律の厳格化により農家は生産できなくなり、特産品が消えてしまう」と訴えた。
基準値が下げられることにより、放射性物質検査を担う県や市町村には、現在の態勢で対応できなくなる恐れが出ている。

 基準値が下がることは検出下限値の設定にも連動し、従来以上に精度の高さが求められることになる。県は現行の基準値が1キロ当たり200ベクレルの飲料水の検出下限値を4〜5ベクレルに設定しているが、新基準値10ベクレルでは1ベクレルまで下げる考えだ。この場合、検査時間は現在の15分程度から20〜30分に伸びる見通しだという。
 県担当者は「人員配置や検査スケジュールを見直すか、検査機器を増やしたりしなければならなくなる」とみる。県は国に検査機器の拡充を要望することも検討している。
(2012/01/25 09:45)
「厳しくされたら農家をやめるしかない」。食品中の放射性セシウムの新基準値について、厚生労働省と内閣府食品安全委員会による説明会が24日、福島市で開かれ、出席した県内の農家らから怒りの声が相次いだ。東京以外で初めて開催されたが、国の方針に納得しない生産者の姿が目立った。一方、消費者は基準の一層の厳格化を求めている。県は放射性物質検査態勢の確立に不安を抱える。

 「毎日食べるわけではない、あんぽ柿やブルーベリーなどの嗜好(しこう)品まで100ベクレルとすべきではない」。説明会で二本松市の農家男性は、国が農家の窮状を反映せず基準値を厳しくしたことに憤り、見直しを求めた。「一律の厳格化により農家は生産できなくなり、特産品が消えてしまう」と訴えた。
基準値が下げられることにより、放射性物質検査を担う県や市町村には、現在の態勢で対応できなくなる恐れが出ている。

 基準値が下がることは検出下限値の設定にも連動し、従来以上に精度の高さが求められることになる。県は現行の基準値が1キロ当たり200ベクレルの飲料水の検出下限値を4〜5ベクレルに設定しているが、新基準値10ベクレルでは1ベクレルまで下げる考えだ。この場合、検査時間は現在の15分程度から20〜30分に伸びる見通しだという。
 県担当者は「人員配置や検査スケジュールを見直すか、検査機器を増やしたりしなければならなくなる」とみる。県は国に検査機器の拡充を要望することも検討している。
(2012/01/25 09:45)

経済至上主義、
そうだ・・・
原発の推進派は、ここにもいた訳だ。
似ている・・・この感覚。
東電、経産省、原発村民
お金以前の倫理観の欠如した人々。
世界中に放射能をばらまいた
罪の意識の欠片もない人々。
感覚的に嫌悪する。
この様な人間性を疑いたくなる様な生産者から
何も購入したくない。

そういえば、
田中康夫を否定した、長野県民にも
こんな感覚の人がいたな。
ブルームーン(青いバラ)が咲きました。
やたら公園や、子供の遊ぶ路地に
除草剤をまき散らし、
その上で寝そべる猫達に、明らかな外傷が出来ていると言っても、
子供たちが花の蜜を吸って遊んでいる事実を訴えても、
これまで問題が出ていないからと除草剤をまき続ける。
こういう感覚の人々も原発村民の隣組で、
ラウンドアップを売り込むモンサントのおぞましさなど
説明すればするほど訳のわからんことを言うとそっぽを向いてしまう。



福島の農家がすべて基準値を下げる事に怒りを覚えている訳ではない。
厳しくした方が、消費者も安心して購入できると基準値を下げることに喜んでいる農家もいる。

此処はしかと、見極めるべき時だと思う。
生産者の名前をしっかり明記することこそ
重要な事だし、何もかも、加工品に至るまで、
しっかりと、生産者を辿れる仕組みを確立するべきだ。

汚染された土と向き合い、ゼオライトやホタテ粉、
バイオ活性剤、などで必死に研究を重ねる、有機農法
の方々もいる。

是非顔の見える流通を心がけて頂きたいものだ。
もう嘘やでたらめはうんざりなのだから、
嘘をついたり、隠したりしない、
そういう人の手から手へ渡って来たものがいい。


1粒でヨーグルト10個分!ごはんで手軽に乳酸菌が摂れて毎日健康!
posted by ケメ at 14:42 | Comment(0) | 震災

2012年01月22日

推進派だけのイカサマ専門家会議

【田中龍作ジャーナルより】

推進派だけのイカサマ専門家会議

関西電力大飯原発3〜4号機のストレステストをめぐって原子力・
安全保安院が専門家からの意見を聴く会議が18日開かれた。

市民の傍聴を排除しようとしたことから一時紛糾。

会議は別室で開かれ、原発再稼働に慎重な専門家の出席もなく推進派だけで粛々と進んだ。推進派のうち3人の専門家委員は原発メーカーから多額の献金を受けていることが明らかになっている。

再稼働を認めるためにあるような会議なのである。
イカサマと言わずに何といおう。
【2012年1月18日 22:34】


恐れていたことが現実となった。

三菱重工から多額の献金を受けた人が司会をし
議事進行を理由に慎重派の質問をまともに取り上げない。

会議そのものがインチキではないか。

原子力・安全保安院が電力業界はじめ原発産業と密室で原子力行政を進めてきた結果、東電福島第一原発の爆発、放射能漏れ事故を招いたのである。

 ゆえに原発事故の再来を懸念する市民が「議事は公開で行え」「同じ部屋で傍聴させろ」と要望しているのである。今後、すべての原発に関するストレステストの検証は傍聴者なしで、しかも推進派が中心になって進められることになる。保安院を経産省から切り離したところで原発事故は再び起きる。
【2012年1月20日 18:56】

結局保安院を経産省から切り離しても、こんな結果だ。
一体原発を推進したがる根拠は何だ?
核爆弾に転用しようとして、
造ってきたプルサーマルこそ
自国を自滅させる核爆弾になった

核爆弾を飛ばすより、
原発を作らせて、
そこを破壊する方が
より合理的と
笑う悪魔に洗脳された
経済ロボットたちはいよいよもって狂っている
と確認する段階はもう終わりでいいだろう。



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残念ながら、安曇野産のワサビではありませんようです。

他に
カレー味
梅味
激辛があります。

posted by ケメ at 15:19 | Comment(0) | 原発

2012年01月19日

吉田所長は食道がん

http://mainichi.jp/photo/archive/news/2011/12/09/20111209k0000e040149000c.html


東電:吉田所長は食道がん 被爆との因果関係は否定

東電は9日、入院中の福島原発の吉田所長の病名を癌だと発表した。

東電によると、
吉田所長は9日、同原発を訪れ、署員や下請けの社員らへのあいさつで病名を明らかにしたという。
事故後からの被ばく線量は約70ミリシーベルトで、
緊急作業時の特例の線量限度250ミリシーベルトを下回っている。

東電は、被爆の影響による食道がんの場合、潜伏期間が
5〜10年であるため、、被爆との因果関係を否定した。
【毎日新聞2011:12/9】



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2012年01月17日

洗剤を使わない夢の洗濯・2年間¥3,450


洗剤を使わない夢の洗濯が可能になりました。

クリーンパワースーパー洗濯専科の中には
銀と銅をコーティングした特殊セラミックが入っています。それが洗濯水に触れると、遠赤外線を放射し
水分子を1/10まで小さくします。
また、水中に溶けている酸素をイオン化させ、
小さくなったイオン化酸素が、洗濯ものの繊維の奥に入り込み、汚れをしっかり落としてくれます。

しかも2年間の使用が可能です。


クリーンパワースーパー洗濯専科を使っている人は

【Pさん】
これを使うと洗剤が不要で経済的です。
洗い上がった浴衣などから布らしい香がして、
本来こういう生活をすべきだったと考えさせられます。大変お勧めです。

【Sさん】
我が家のドラム式洗濯機の悩みは、
中が乾きにくく、カビが発生しやすく、
洗濯層クリーナーをたびたび使っても、
すぐ匂ってくるところでした。
それが!この洗濯専花を使い始めて3回ほどで、
ずいぶん匂いがなくなり、びっくりしています!!

【saさん】
この手の洗剤のいらないという商品を色々と使ってみた結果、この洗濯専花は抜群の汚れを落とす力がありました。
またドラム式の洗濯機に入れても音が静かで夜に洗濯をする我が家はとても助かっています。
汗などの嫌な匂いも消えますし柔軟剤も必要ないほど柔らかに仕上がりますので、洗剤など今まで買っていたもののお金が節約できて家計にうれしい商品です。
友人にも紹介しましたが皆に好評でした。
【Aさん】
最初は洗剤を入れないことに不安を感じましたが、全く問題なく綺麗に汚れが落ちました。
それと驚いたのは犬のベッドに敷く毛布の匂いが今までは洗剤を入れてもしまっておくとまた犬の匂いが復活していたのが、このスーパー洗濯専花を使ったら犬の匂いが消えたことです。
除菌効果もかなりのものです。
また私のアトピーも洗剤を使用しない洗濯によって肌の痒みが軽減されてうれしい限りです。
音も静かでとっても気に入っています。


洗剤を使っていると、どうしても洗濯そうに
カビが発生します。所がスーパー洗濯専科は
それも綺麗にしてくれるようです。
ただし、最初は洗濯ものを入れないで、
回してみることをお勧めします。

放射線も気になる今、少量のホタテ粉やゼオライト
を入れて使ったらどうでしょうか?
結構値段が高いエコ洗剤も、少量で済みますから
理想的な洗濯ができそうです。


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posted by ケメ at 20:34 | Comment(0) | 洗剤

ぬまゆさんのブログとインタビュー





もう手遅れ、
それなら自分が実験台になろう

原発事故後の体調変化を
書き綴っている女性
ぬまゆさんのブログが
http://blogs.yahoo.co.jp/kmasa924

海外で注目されていて
日本でもようやく今月14,15日に
USTREAMで
岩上安身によるインタビューが公開された。
http://www.twitvid.com/SMVFM




下痢、発熱、
体調の異変を感じ始めたのは
手の痺れからだったと言う。
まるで蛇口を捻ったかのような
酷い下痢もあったけれど
放射能との因果関係は
考えていなかったようだ。
突然抜け落ちる爪、髪
の話をしながら明るく笑う彼女は
殆んど尼僧に見える。

番組の後もう一つ
放射線衛生学が専門の
木村真三がぬまゆさんの症状を
解説している


木村真三氏は放射線医学総合研究所出身、
どうしても放射線の影響については、
軽く見る方向にバイアスが働いてしまう
いわゆる御用学者的に。
放医研が、
ヒロシマ、ナガサキの被爆者を対象に、
長きにわたって人体実験を繰り返してきた
日本版ABCCといわれている放射線影響研究所と
同じ体質であることについては、異論をさしはさむことはできません
岩上氏はどうしてそんな人にインタビューをしたのか・・・

とアーバンプレッパーさんも首を傾けておられます。
http://prepper.blog.fc2.com/blog-entry-150.html
ぬまゆさんがブログを始めてから、
たびたび嫌がらせや攻撃が入っているようです。
とくに村上氏のインタビューを
うけると決まってから、
年明け早々、嫌がらせや妨害が多いようです
負けないだけのエールを送りましょう。




彼女は無期限で被災者の方々のワンちゃんを預かって
一緒に暮しておられます。
元はと言えば置き去りになったワンちゃんを
見過ごせずに自らが被爆されたようです。



2012年01月15日

稼働原発残り5基に!


http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012011301001473.html
四国電の全原発停止 全国で稼働は5基に 

四国電力は13日深夜、
定期検査のため伊方原発2号機(愛媛県伊方町、56・6万キロワット)の運転を停止した。
四国電は伊方原発が唯一の原発で、1、3号機も定検で停止しており、
3号機が運転を始めた1994年以来、全3基の原子炉が停止するのは初めて。

 四国電の柿木一高原子力本部長は
「一段と厳しい需給状況となるが、あらゆる手段を尽くし、
電力の安定供給に万全を期していく」と話した。

 国内の商業用原子炉54基のうち、
稼働しているのは北海道電力泊3号機(北海道)
や関西電力高浜3号機(福井県)など5基になり、
4月下旬までに全て停止する見通しだ。

2012/01/14 00:29 【共同通信】



http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201201157660.html
伊方原発 全基停止 立ち止まり未来考える契機に


日本中の原発が沈黙する日が刻一刻と迫っている。
 半世紀にわたって強力に推進されてきた国策の原発事業の、一大転換点である。
 東京電力福島第1原発事故で、
「これまでの安全」への信頼は無残に裏切られた。
 古里という過去も、被災者の現在も、子どもの未来も奪われ、
真の収束まで何十年、何百年かかるか分からない。
そんな事態を引き起こした全容の解明はもちろん、
「次」を確実に防げる手だても判然としないまま、
応急の安全策や「再稼働条件づくり」に追われ、
それでも全国で原発が動き続けていたことが、思えば恐ろしく、不思議だった。
 さまざまな社会的影響の大きさを鑑みても、
ここはいったん立ち止まり、
一人一人が暮らしを、未来を、
真摯(しんし)に見つめ直す契機とせねばならない。
そして、もはや押しとどめようのない「脱原発」の流れを加速し、
一歩を踏み出す英知と決断を求めたい。

 四電側は、早期の再稼働を目指す姿勢を崩していない。
しかし、ストレステスト(耐性評価)の審査終了など事務的な要件が整ったとしても、
また新しい安全基準が設けられ、四電はじめ電力会社がそれをクリアしたとしても、
それだけで立地県として、県民として、再稼働を容認できるわけではもちろんない。
 新たに見直された運転「40年規制」に照らせば、
1977年運転開始の伊方1号機をはじめ、四国の原発は早晩、
廃炉を視野に入れた計画の再構築を迫られるだろう。延命や再稼働の模索より前に、
あるいは並行して具体的な進路を示さなければ、県民の理解と納得は到底得られない。
 まして、電力不足を盾に、再稼働ありきの結論を導くことはあってはならない。
 四電は「綱渡り」を強調するが、昨夏の「節電の夏」、そして現にこの冬も、
火力発電所の運転再開などの対策もあって乗り切れそうな情勢。
今後もし、本当に不足が見込まれるのなら、そのときは企業や住民が、
より自覚的に節電に取り組む番である。
 
目先の利便性、経済性を優先し、
不安を抱えながら原発に依存する社会は本当に正しいのか。
私たちはそんな社会を本当に望んでいるのか―。
「原発のない社会」が期せずして実現する今こそ、ただ国の判断を待つのでなく、
主体的に判断し、自ら未来を選び取る覚悟が問われている。


2012年01月15日(日)【愛媛新聞】特集社説
posted by ケメ at 17:24 | Comment(0) | 原発

2012年01月14日

町田では子どもたちが原因不明の病気に

ナノハナさんのブログより転載させて頂きます。
http://nanohana.me/ 

町田では子どもたちが原因不明の病気に

子どもたちの健康被害についても、少しずつ報告が増えている。
東京都町田市に本拠を置く「子どもと未来をつなぐ会・町田」では、
昨年12月14日、低線量被曝が原因と疑われる症例について、報告を集めた。

鼻血、血便、全身倦怠などを訴える子どもが急増しており、
中には手指2本の爪がいきなりはがれてしまった例なども報告された。

医師に相談したケースでは、「首都圏で放射線の影響はありえない」、
「ストレスのせい」などとされ、とりあってもらえないことが多いという。

実際には、ホットスポットが関東でも数多く報告されている。
また、セシウムよりも内部被曝のリスクが高いストロンチウムについては、
放散するβ線を計測できる機器がほとんどないため、無視されているのが現状だ。

たび重なる原発作業員の死が教えてくれることを無視すべきではない。
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