アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2024年04月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
高坂圭さんの画像
高坂圭
フリーランスの放送作家・脚本家、コピーライター として活動し、33年目を迎えました。 最近は、物語プランナーとして、ストーリーの力で ビジネスをアップするクリエイターとしても活動しています。
プロフィール

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2023年11月16日

NHK最後の講義  伊東豊雄


「建築ってなんだろう」と
ずっと自問自答しながら、
数々の名建築を作ってきた
82歳の巨匠の話に、心打たれました。

「この年になって自分の原風景が
ベースになってる建築作りをしたいなと
思っている。それは人が安らぐ場所。
人に力を与える建築。まぁ、さすがに
そんなものが出来るかどうかはわかりませんけど」

とても丁寧に優しく柔らかく講義するお人柄と
「建築の大学院を出てきた人はあまり役に立ちません。
教授さんたちはなおさらね」と軽やかに毒づく
ユーモアが素敵でした。

なんといっても、日本の古い家屋を思いながら
作った、岐阜の図書館の美しさに、拍手です。
ここで本読みたいなぁ。
僕みたいにそう思う人が多く、
25万人ほどの街に毎年100万人がここに
訪れるそうです。

「これ以上は考えられないほど考え抜いて
作ったものは、きっと人にも伝わるものです」
伊東さんの言の葉、しかと受け止めました。




21647447ddf70b02446d6adec515853f.jpg

2023年11月15日

震える。 「命もえつき時 〜作家 檀一雄の最期〜」




1987年放送のNHK特集だが、

再放送があったので改めて。

末期がんで病床に伏せながら、

「火宅の人」の最終章を

口述筆記させる檀。

その録音テープと彼が亡くなった

病室の映像などで構成されている。



凄まじい痛みに耐えながら、気力を

振り絞って話す作家の肉声に、

僕は震えた。

20年をかけて完成させた「火宅の人」の

最終章は、まさしく命を賭けた一節だった。



何度読んだかわからない小説だが、

また読み直そうと思います。





ootaka2.jpg

2023年11月14日

青春だなぁ。 「ひゃっか!」今村翔吾 か!」 今村翔吾



「全国高校花いけバトル」と

いうのがある。

二人一組でエントリーし、

観客の前でライブで花を生け

勝敗を争う。



本作はその大会に青春を燃やす話。

花を愛する女子高生と大衆演劇の

役者をやっている男子という

キャラがいい。

生け花という舞台設定も新鮮。

爽やかで後味の良い青春小説が

好きな方はぜひ。





ひゃっか! (ハルキ文庫) [ 今村 翔吾 ]

価格:836円
(2023/11/14 07:57時点)
感想(0件)


2023年11月13日

お仕事シリーズ 「駒田蒸留所へようこそ」



アニメ制作会社P.A.WORKSは、

お仕事シリーズとしてこれまで、

旅館、アニメーション制作、町おこし、

水族館と作ってきたらしい(どれも未見)。



本作は第5弾ということで、ウィスキーの

蒸留所を描いた。

アニメと酒という組み合わせに興味を持って

鑑賞。



幻だったウィスキーを作り上げていく女性社長

率いる駒田蒸留所の話を、

取材する新米の男性WEBライターの視点で

描いた物語。



ドラマとしては弱い部分もあったが、

ウィスキーの作られている過程や、社員たちの

熱い思いは伝わってきたかな。







4fbd0b6d8b9088fb.jpg

ご当地映画ここに在り。 「おしょりん」


福井県が眼鏡の聖地になる

までを描いた物語。

九州を舞台に映画を作ってきた

僕としては、地方発信の作品は

相当数観てきたけど、

歴史を描くというのは、ああなるほど

有りだなと思った。

実話の強みもあるし、観光を誘致するうえでの

ストーリー力もある。

そのうえ、福井県ニュースと題し、映画の冒頭、

まあまあの尺で地元の紹介をするあたり、

県や市は大喜びだろう。

もっとも本作に必要なシーンとは思えなかったけど(笑)。



でも、プロデューサーとしては勉強になりました。

タイトルは、地面が語っているため雪に沈むことなく

歩けるという意味の福井弁だそうです。




1c005c42de80fe1b.jpg

2023年11月12日

眠ってしまった。  「私がやりました」


前略フランソワ・オゾン様
「8人の女たち」でベルリンの
銀熊賞まで受賞した名匠の
新作を、不覚にも僕は7割近く
寝ていました。
本当にごめんなさい。

多分疲れていたとは思いますが、
コメディーと銘打った割には
あまり笑えなかったので
ついうとうとしてしまったのです。

殺人事件を起こすことで悲劇のヒロインに
なり大女優への道へ駆け上がる。
しかしそうはさせじと、本当の真犯人は
私と名乗り出るものが‥‥。

どこかで聞いたような話ですが、
そこは名匠、パリのおしゃれな街とゴージャスな
大豪邸、クラシカルな衣装で、目を喜ばせてくれます。
だから、寝たのは、寝すぎたのは、全て僕が
悪いのです。

あー、もう少しオゾン様が笑わせてくれたら。
ツッコミどころをもう少し減らしてくれたら。
いいえ、これ以上凡人がとやかく言うのは
やめます。
今度はもっと体調のいいときに観るようにします。
だけどひとつだけお願いです。
次もコメディーなら、もっと笑わせてくださいね。




63952ab3419be0a4.jpg

2023年11月11日

結構魅せてくれます 「法廷遊戯」



期待しないで観たせいか、

ストーリーがミステリアスで

リアルティには欠けるけど

最後まで魅せてくれます。



永瀬廉さんが可愛すぎて、

なかなか弁護士に見えなかったのが

ちょっと惜しかったかな(笑)。



おそらく原作はもっと魅力的なんだろうなと

思いながらも、最後まで飽きずに見させて

もらいました。




0283ed6997fa5520.jpg

2023年11月10日

面白いんだけど 「デジベル」


音に反応する時限爆弾、という
アイデアは見事だし、
過去の事件との交錯もスリリング
だし、ノンストップムービー
らしく、飽きないで最後まで
見せてくれるんだけど、
うーん、もうひとつ犯人の
動機に感情移入できなかったなぁ。




5a6504b33bb25d52.jpg

2023年11月08日

大泉さんの歌に

NHK「SONGS」で大泉洋さんの
喋りと歌聞いてたら、涙が出てきた。
なんでだろう、この人の佇まいに
僕はいつも惹かれる。
玉置さんと作った曲もいいね。


芝居 「海をゆく者」

この芝居、観たいなぁ。
福岡はキャナルシティ、
1月20、21日か。



×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。