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2023年11月16日
NHK最後の講義 伊東豊雄
「建築ってなんだろう」と
ずっと自問自答しながら、
数々の名建築を作ってきた
82歳の巨匠の話に、心打たれました。
’
「この年になって自分の原風景が
ベースになってる建築作りをしたいなと
思っている。それは人が安らぐ場所。
人に力を与える建築。まぁ、さすがに
そんなものが出来るかどうかはわかりませんけど」
’
とても丁寧に優しく柔らかく講義するお人柄と
「建築の大学院を出てきた人はあまり役に立ちません。
教授さんたちはなおさらね」と軽やかに毒づく
ユーモアが素敵でした。
’
なんといっても、日本の古い家屋を思いながら
作った、岐阜の図書館の美しさに、拍手です。
ここで本読みたいなぁ。
僕みたいにそう思う人が多く、
25万人ほどの街に毎年100万人がここに
訪れるそうです。
’
「これ以上は考えられないほど考え抜いて
作ったものは、きっと人にも伝わるものです」
伊東さんの言の葉、しかと受け止めました。
’
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2023年11月15日
震える。 「命もえつき時 〜作家 檀一雄の最期〜」
’
1987年放送のNHK特集だが、
再放送があったので改めて。
末期がんで病床に伏せながら、
「火宅の人」の最終章を
口述筆記させる檀。
その録音テープと彼が亡くなった
病室の映像などで構成されている。
’
凄まじい痛みに耐えながら、気力を
振り絞って話す作家の肉声に、
僕は震えた。
20年をかけて完成させた「火宅の人」の
最終章は、まさしく命を賭けた一節だった。
’
何度読んだかわからない小説だが、
また読み直そうと思います。
’
2023年11月14日
青春だなぁ。 「ひゃっか!」今村翔吾 か!」 今村翔吾
2023年11月13日
お仕事シリーズ 「駒田蒸留所へようこそ」
アニメ制作会社P.A.WORKSは、
お仕事シリーズとしてこれまで、
旅館、アニメーション制作、町おこし、
水族館と作ってきたらしい(どれも未見)。
’
本作は第5弾ということで、ウィスキーの
蒸留所を描いた。
アニメと酒という組み合わせに興味を持って
鑑賞。
’
幻だったウィスキーを作り上げていく女性社長
率いる駒田蒸留所の話を、
取材する新米の男性WEBライターの視点で
描いた物語。
’
ドラマとしては弱い部分もあったが、
ウィスキーの作られている過程や、社員たちの
熱い思いは伝わってきたかな。
’
ご当地映画ここに在り。 「おしょりん」
福井県が眼鏡の聖地になる
までを描いた物語。
九州を舞台に映画を作ってきた
僕としては、地方発信の作品は
相当数観てきたけど、
歴史を描くというのは、ああなるほど
有りだなと思った。
実話の強みもあるし、観光を誘致するうえでの
ストーリー力もある。
そのうえ、福井県ニュースと題し、映画の冒頭、
まあまあの尺で地元の紹介をするあたり、
県や市は大喜びだろう。
もっとも本作に必要なシーンとは思えなかったけど(笑)。
’
でも、プロデューサーとしては勉強になりました。
タイトルは、地面が語っているため雪に沈むことなく
歩けるという意味の福井弁だそうです。
’
2023年11月12日
眠ってしまった。 「私がやりました」
前略フランソワ・オゾン様
「8人の女たち」でベルリンの
銀熊賞まで受賞した名匠の
新作を、不覚にも僕は7割近く
寝ていました。
本当にごめんなさい。
’
多分疲れていたとは思いますが、
コメディーと銘打った割には
あまり笑えなかったので
ついうとうとしてしまったのです。
’
殺人事件を起こすことで悲劇のヒロインに
なり大女優への道へ駆け上がる。
しかしそうはさせじと、本当の真犯人は
私と名乗り出るものが‥‥。
’
どこかで聞いたような話ですが、
そこは名匠、パリのおしゃれな街とゴージャスな
大豪邸、クラシカルな衣装で、目を喜ばせてくれます。
だから、寝たのは、寝すぎたのは、全て僕が
悪いのです。
’
あー、もう少しオゾン様が笑わせてくれたら。
ツッコミどころをもう少し減らしてくれたら。
いいえ、これ以上凡人がとやかく言うのは
やめます。
今度はもっと体調のいいときに観るようにします。
だけどひとつだけお願いです。
次もコメディーなら、もっと笑わせてくださいね。
’
2023年11月11日
結構魅せてくれます 「法廷遊戯」
期待しないで観たせいか、
ストーリーがミステリアスで
リアルティには欠けるけど
最後まで魅せてくれます。
’
永瀬廉さんが可愛すぎて、
なかなか弁護士に見えなかったのが
ちょっと惜しかったかな(笑)。
’
おそらく原作はもっと魅力的なんだろうなと
思いながらも、最後まで飽きずに見させて
もらいました。
’
2023年11月10日
面白いんだけど 「デジベル」
2023年11月08日
大泉さんの歌に
NHK「SONGS」で大泉洋さんの
喋りと歌聞いてたら、涙が出てきた。
なんでだろう、この人の佇まいに
僕はいつも惹かれる。
玉置さんと作った曲もいいね。
喋りと歌聞いてたら、涙が出てきた。
なんでだろう、この人の佇まいに
僕はいつも惹かれる。
玉置さんと作った曲もいいね。
芝居 「海をゆく者」
この芝居、観たいなぁ。
福岡はキャナルシティ、
1月20、21日か。
’
福岡はキャナルシティ、
1月20、21日か。
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