ちょっといいこと〜主婦の幸せさがし

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なんか、ノンポリで、一貫性のないブログで申し訳ないです。

昨日と打って変わって、今日、気になったのは、

「ポリアモリー」

ウィキペディアによると、

ポリアモリー（英: polyamory）とは、つきあう相手、親密な関係を同時期に、一人だけに限定しない可能性に開かれていて、全ての関係者が全ての状況を知る選択が可能であり、全員がすべての関係に合意している、という考え方に基づく行為、ライフスタイル、または恋愛関係のことである。

そういった関係にたいしてオープンであるもしくは感情的に適しているひとは自分自身をポリアモラス（ポリアモリー的、多愛的）というかもしれない。略してポーリーということも多い。

デボラ・アナポール 『ポリアモリー 恋愛革命』 河出書房新社、2004年 (ISBN 4-309-90560-9)



恋愛とか、結婚とか、普通は、1対1で行われるべきもの。

でも、ポリアモリーは、複数の人と合意の上で性愛関係を築くという概念なんだそうです。

「浮気」「不倫」との違いは、ざっくり言うと、

パートナーに隠さずに別のパートナーとの恋愛関係を築く点。

開き直り、とも思えてしまうこの概念。


『ポリアモリー 複数の愛を生きる』（平凡社新書）




）を今年6月に上梓した、著者の深海菊絵さんは、


90年代初期には、ポリアモリー運動の旗振り役ともいえる「ラヴィング・モア」という組織が生まれ、自分たちの愛のかたちを「ポリアモリー」と名付けました。米国では年々ポリアモリー・グループが増加し、組織化がすすんでいます。現在は、日本にもポリアモリー・グループは存在していますし、国際会議も開かれ世界的な広まりをみせています。

と述べています。

国際会議！

(◎_◎;)


一生一人の人を愛し続けることだけが正しく、美しいというのではなく、

いろいろな形があっていい、ってことでしょうか。

浮気や不倫の口実にならないことを祈ります。

NHK『ハートネットTV』で

戦後70周年特別番組を放映していました。

４５分の番組を見ていて、

過呼吸になりそうなほど、

胸が苦しくなりました。

ナチスは、ユダヤ人の大量殺戮の前、

精神・身体障がい者の殺戮をしていました。

病院や精神病院に入院している患者、一人ひとりを、

治る見込みがあるか、働くことができるか、

などの項目で判別し、

数人の幹部の判断で、

社会の役に立たないとみなされた患者は、

精神病院と思われていた施設に搬送され、

その日のうちに、ガス室で殺害されたそうです。

その数２０万人！！！

(._.)



先日、我が家にマイナンバーが届きました。

このマイナンバーは、将来、健康保険証との連動も計画されていると聞きました。

ナチスが精神・身体障がい者を殺戮していた時代。

もし、このマイナンバーのようなものが存在し、機能していたら、

精神・身体障がいで入院中の人を選別することは、

たやすいことだったでしょう。



入院中のひとがいなくなったら、

通院履歴のある人が選別されるでしょう。


さらに、高齢者は年齢で選別でき、

病気・けがなどで入院通院が多い人。

医療費をたくさん使って、働けない人・・・。


条件を入力しさえすれば、

段階的に、社会の役に立たない人間の選別ができてしまいます。


マイナンバーとナチスによる大量殺戮。

なぜか、わたしの中で、結びついてしまいました。


マイナンバーの見切り発車。

その怖さ。

マイナンバーはこういうことだけにしか使わない。

そういうしばりが必要なのではないか、

そんなことが、頭をよぎりました。

今日は、天気もいいし。

昨日、内職を納品したけど次の仕事がなかったし。

庭の樹やアイビーの剪定をすることにしました。

帽子にサングラス、かっぽう着に軍手、そして長靴。

万全の態勢で、せっせと作業をしておりました。

すると、部屋で電話が鳴るではありませんか。

(*´Д｀)

脚立から降り、軍手をはずし、長靴を脱いで、

やっとのことで電話をとると、

「保険見直しの○○（会社名）の○○（個人名）です。

(-_-)

お電話口は奥様ですか？」

「はい。（奥にはいませんけど。太陽めっちゃ浴びて、木、切ってますけど）」

「今、飲んでいるお薬はありますか？」

「いいえ」

「今までに、入院手術の経験は？」

「ないです。」

「すばらしいです。では、いい保険をご紹介できると思いますので、

このままお待ちください。」

「はい。(´・ω・`)　（でも、頼んでませんけど）」

「もしもし、お電話、代わりました。○○申します。」

「はい。」

「過去に入院・手術がなく、現在、お薬も常用されてないとのことですが、

健康診断で、再検査と言われたことはないでしょうか？」

「は？」

と、ここでわたしは切れました。

こちらから頼んでもいないのに、

勝手に電話してきて、

いろいろ、矢継ぎ早に聞いてきて。

失礼じゃないですか。

(; ･`д･´)

だいたい、個人の健康状態なんて、

大事な個人情報じゃないですか。

<(｀^´)>

見ず知らずのあなたに、そんなこと教えるわけないじゃないですか。

もし、わたしが、健康診断で何かあったとして、

その情報を、健康食品やサプリメントの販売会社などに、

漏らさないという保証はあるんですか？

<`〜´>

「それって、個人情報ですけど！！！」

「は？！」

「は？じゃなくて、そういうことって個人情報ですよね。」

「は、はい。でも、保険のことですので。」

「こちらから、保険お願いしたわけじゃないですよね。」

「・・・・・

保険にご興味はないでしょうか？」

「ないです。（最初にそれ聞いて！）」


わたし、モンスターですかね。

「ふー」とため息をついて、

また、帽子、軍手、長靴をつけ、

脚立に向かったわたしでした。

土曜の朝9時。

その電話はかかってきました。

「車の買取査定の○○と申します。」

(´・ω・`)

「え。(; ･`д･´)」

「あのー。たぶんご主人からだと思うのですが、

お車の買取査定の見積もり依頼がございまして・・・。」


というわけで。

その後、数件、同じような電話があり。

土曜の朝は、すっかりそのことで終わってしまいました。

( ｀ー´)ノ

夫は、「うちの車って、今売るといくらくらいかなー」

と、軽い気持ちで、一括査定にポチッとしてしまったようです。

(+o+)

そのうち一軒は、実際にうちまで車を見に来ると言い、

売るつもりもないのに、車を見てもらう羽目に。

うちの車は、もう20年近く乗っているワンボックス。

子どもが小さいころは、後の座席をベットにしたり、

向かい合わせにしたり、いろいろ楽しめましたが、

その子どもも家を離れてしまい、今は夫婦ふたり。

そろそろ、軽自動車にでも買い換えようかという話も出ていないこともないです。

先月、車検を迎えた時に、いろいろ話しましたが、

軽とは言え、１００万はかかる。


(+_+)

というわけで、車検を通しました。

だから、まだ車を売るつもりはないはずなのに。

ただ、車検を通したから、売りやすい、ってこともあるかな。

ちなみに、査定額は、4万~１０万でした。（チャンチャン♪）

(*´Д｀)

マイナンバー通知が届いたようですが、

あいにく不在だったので、後日、郵便局に受け取りに行きました。

夫宛なので、夫が休みの土曜日の午前中に行きました。

休日窓口とは別に、マイナンバー用の受付がありました。

でも、年末の土曜日とあって、どの窓口も長い列ができていました。

気づけば、夜間用の窓口もまだ、開いたままです。


夜間からずっと開いてて、通常の休日窓口が開く時間になっても、

閉められないでいるんです。


それでも、列に並ぶ人はどんどん増えていきます。

そのうち、やっぱり怒り出す人が出てきます。


窓口の人は、怒られても怒られても、

謝り謝り、ひとりひとりに丁寧に対応しています。


きっと、この人達は、前日の夜から、ずっと働いているのではないでしょうか。


年末で、お歳暮配達や、年賀状販売などで忙しい時期なのに、

マイナンバーまで加わって、

そのために、人員が取られ、

いつもより少ない人数で、

通常より多くの業務をこなしているのではないでしょうか。

わたしだけは、と、心を込めて「ありがとうございます」を言って、

郵便局を出ました。

皆さんが、過労で倒れないことを祈るばかりです。