夜中、屋根に打ち付ける雨音で雨を知った。気温も下がってきたようで、猫らが最近の定宿のワイの右脇腹の辺りに陣取って寝ていたのだが、ついに途中からワイの股の間に移動してきた。今朝の最低気温は9度くらいだったので、今後、この両側からすっぽりと温められる暖かい場所をまた発見されてしまったことで、この冬もワイは寝床で猫らによって身動きを封じられることが決定的となってしまった。
まさにこれが人間のハリツケ状態みたいなもので、布団の上の猫らの重みはかなりなものなのだ。自由に布団内で身動きできないとうことは、かなり辛いもので、寝返りができないから、ほどなく腰が痛くなってくる。でも、去年はだから、コタツ内におばあちゃんのお古のフランネル地の電気毛布を敷いたのだった。これが効果抜群で、猫らは電気毛布から出て来なかった。今年の冬もこれで行こうじゃないか。