カップ焼きそばの四角い容器で最後の一匹として飼っていた、1.5センチ足らずの小さな青虫さんだが、今朝、クモの巣を張らないタイプの薄茶色のクモの、多分、底に口があると思われるのだが、そこに真ん中から二つ折りになってぶら下がっていた。
多分、そのクモが青虫さんを食べてるように見えたが、昨日、青虫さんを見たとき、少し薄く茶色味掛かっており動かなかったので、そうは思いたくなかったが、すでに死んでいた可能性がある。そのクモは多分、死んだ昆虫を食べるクモなのかも。アリのように生きている間は食べないクモなのかも。
そのクモは発泡スチロールの中に入ってはみたものの、青虫さんはゲットできたものの、容器内が滑ってそこから外へ出られなくなり、居残っているところをワイ氏に発見されたようだ。この10月中旬時点で1.5センチの青虫さんではサナギになるのは難しかったと思われるし、あさって最低気温が5度くらいになりそうで、青虫さんにとっても厳しさが増す気温になったと思われる。
ずっと面倒を見てきて、サナギになることなくクモに食べられてしまったけれど、これでワイ氏も一匹だけ残ったか弱い青虫さんのことで、いちいち気に病んだりすることもなくなり、どこかホッとしている。自然環境下では、なるようにしかならないということなのだ。クモは草地に解放してやった。