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2024年01月03日

シロタン、ジロタン、ミネちゃん一回目

昨夜も零時前に目が覚めたのだが、なぜかワイが目が覚めるとすぐにミネちゃんとジロタンが、元日から三日連続でワイの布団に集まってきて、昨夜もミネちゃんが布団に入って来るが、そのうち暑くなってすぐに出て行ったし、ワイはお便所(シッコ)に行きたいけれど、布団から出るのが寒いので我慢しているというのに、ジロタンがワイの膀胱の辺りを「フミフミ」するという余計なことをするしで、ついに我慢できなくなりお便所へと立ち上がった。

今朝7時にワイにしては遅めに目が覚め、7:50、猫トイレの掃除をしに外へ玄関から出て、また玄関に戻ってきたら、玄関の最新・脱走対策をついに突破され、玄関が10センチくらい開いていた。しかも、シロジローのいつもの脱走コンビだけではなく、ミネちゃんまでちゃっかりと息子らの脱走に便乗していることにも後で気づいた。三匹はまるで狭いブロックの上を女子体操選手の「平均台」みたいに行き来し、ブロックにちんまりとしていたミネちゃんの上をシロタンがジャンプして見事に飛び越え着地していたりしたもので。

11時、ミネちゃんにしてはこの春のような暖かさのせいか、いつになく遅めの縁側前からの「開けておくれよ〜」とのワシを呼ぶ声に、すぐに中に入れてやった。シロジローの兄弟コンビはどこへ行ったやら。一度唸りあっていたけれど、放置してたらそのうち解散してどこかへ行ったみたいだった。14時、そろそろ戻ってもよい頃だと思い、縁側のサッシを開けて名前を呼ぶと、その声が遠くからでも聴こえたのだろうが、向こうの田んぼの柿の木の向こうにいた白いシロタンが、200メートルを一目散にこちら目掛けて全速力で駆け上がってきて、開けてあるサッシの中に飛び込んできたのだ。

ところが、そのシロタンの口には田んぼで捕まえたらしい小さなネズミが咥えられていて、今年初の獲物を中々放そうとしなかった。でもそのままにはしておけないので、何とかシロタンから奪取すると、すぐにペット墓地に埋めた。シロタンの牙の傷痕が目立っていて、とても生きてるとは思えなかった。シロタンにしてみれば、ワシへの「お年玉」みたいなものだったのかもしれない。

うちのシロタンも捕まえたばかりの獲物を、猟犬みたいに一目散に飼い主のワイに届けてあげようとしたのかも。ジロタンにもそういうところがあって、いつも目立つところに獲物を几帳面に並べて置くのが「彼流」だったりするのだが、これもワイへの贈り物なのかも。その10分後、ジロタンも誰もいなくなって寂しくなったのか、自分から縁側に戻って来た。今日の脱走は、うちの猫らへの本命のお年玉ということにしよう。

猫日記より(2022.1.3)
縁側で猫トイレ掃除から後ろ向きで外へ出る時、まるでラグビー選手みたいにスルリと出てきて、一気に外へ出た3:50のシロタン。2分後、玄関の渋い反対側から入ろうと開けた途端、ミネちゃんまで外へ飛び出す。ミネちゃん4時半、縁側から帰宅。夜7時、シロタン縁側開けたら入ってきた。

posted by kcfan at 17:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 脱走
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