ところが、テレビ裏のサッシを開けるために外へ出たとは知らず、まんまと茶の間の鍵の掛かってないサッシのテレビの裏から、ジロタンがサッシをこじ開け三匹が次々と外へ出た模様だ。その時、脱走経路を探した時、どこも開いてなかったので、もしやテレビ裏では?と予想した通りだった。その時、どこにも三匹がいなかったので、見てはいないが多分ミネちゃんも一味に加わったようだ。
12時過ぎ、まさかのミネちゃんが二階のコタツ台下で寝ていた。あれ?脱走してなかったのかと思ったけれど、さっき、ミネちゃんの姿もなかったので外に出てるはず。でもその後すぐに、外から鳴き声がしたことから、縁側のサッシをわざと開けっ放しにしておいたので、そこからさっさと戻って寝ていたようだ。12:45頃、シロタンが二階の屋根に戻ってきたのだけれど、サッシを開けても中へ入って来ず、そこでゴロンとまったりしていた。
ミネちゃんは不安定な派遣社員みたいに自分のこと思っているようで、またホームレス生活の「無職」に戻るのは絶対嫌なので、こんな天国のような職場で「クビ」にならないように、すぐに戻ってきたようだ。その点、零細企業のボンボンのような二匹の兄弟は、苦労知らずで育っているので、いまだに余裕で全然戻る気なし。夕方に猫缶の底をスプーンで叩いてみたが全然効果なく、ミネちゃんだけがおいしい猫缶をひとり占め。
結局、18時過ぎにジロタンも二階の廊下の外の屋根に姿を現すも、ヒンヤリしたトタン屋根が気持ちよいのか中々入ろうとせず、首輪を捕まえられたので首根っこを掴んで中へ入れようとしたが失敗。19時、シロタンが姿が見えて開けてやった玄関から堂々のご帰宅。20時半、すでに真っ暗でジロタンだけがまだ戻っておらず、もしやと二階廊下のサッシを開けたら、まだ外に居たいのか煮え切らないジロタンだったが、渋々中に入ってきたかんじ。やれやれ、やっと寝られそう。
猫日記より(2021.7.10)
昨夜シロタンがうるさくて寝られず、夜11時、起きて「激めん」を食って寝たほど。朝7時、カーテンでサッシが少し開いていることに気付かず、雨の中、ジロタン、シロタンと脱走。走り回って捕まえられず、雨の中、隣家の柵へ行ったり、変に活動的。ミネちゃんが心配で鳴くのでうるさい。朝9時、シロタンが戻り、一匹で心細くなったジロタンもほどなく戻る。どちらも泥足で、特にシロタンは腹毛胸毛まで泥汚れが付き、どちらも風呂場で洗った。朝10時、ジロタンのみまた外へ出たらしい。
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