2017年10月19日
おいしいトマトを収穫するための雨よけの方法
トマトを収穫してみたら、あまりおいしくなかったという経験はありませんか?
それは雨よけをしていなかったからかもしれません。
雨よけの方法についてご紹介します。
何故、雨よけが必要?
おいしいトマトを育てるためにはある程度の乾燥状態を維持することが大切です。
水がたくさんある状態だと、トマトの実は大きくなりますが、水分が多くなり過ぎて、味が薄くなってしまいます。
そのため、味が濃いトマトを収穫するためには出来るだけ、トマトが水分を吸わない環境を作ることが必要です。
他にも、水分をたっぷりと吸収したトマトは割れてしまうことがあります。
トマトの雨よけの方法
トマトの根っこが水分を吸収しないようにするには黒マルチが効果的です。
土がビニールで覆われるので、根っこの水分吸収が抑えられます。
ただ、これでは葉と実へ雨が当たってしまいます。
葉と茎も水分を吸うので、それも出来るだけ抑えたいという人は家庭菜園用の雨よけハウスを使うことをおススメします。
これなら、雨も出来るだけ防げるので、トマトの水分を限りなく減らし、味が濃い実を収穫することが出来ます。
家庭菜園用の雨よけハウスとは?
プロ農家が使うビニールハウスを簡易的にしたもので、いくつかのメーカーから発売されています。
どれも自力で組み立てる必要がありますし、台風や強風に弱いという弱点があります。
1人での組み立て作業は大変なので、2人くらいで作業をすると良いでしょう。
完全にビニールで覆ってしまうものもありますが、狭いと中の温度が高くなり過ぎて、高温で枯れる可能性がありますから、暑い日には換気が必要です。
そういう手間を省きたいという人は天井部分だけ覆うタイプのビニールハウスがおススメです。
このタイプなら、換気をする必要がないけれども、雨は最低限防いでくれます。
これに黒マルチをすれば、実に影響が出るほどの水分をトマトが吸収することもありません。
味が濃いおいしいトマトを食べたいという人は雨よけをしっかりすることが大切です。
まとめ
トマトは水分を吸うと実が大きくなる一方で、味がぼやけてしまいます。
そうなると味が薄く感じてしまいます。
他にも大雨などで一気に雨が降ったら、皮が果肉の水分による膨張に耐えられず、完熟間近のトマトの実は割れてしまいます。
露地栽培ではそれらを完全に防ぐのは難しいのですが、黒マルチやトマトの雨よけをすることである程度の予防は出来ます。
トマトの雨よけにこだわりたい方に
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