2017年10月10日
もどかしい!トマトが赤くならないのは何故?
家庭菜園でトマトを植えたのに赤くならないということはありませんか?
管理にも同じような経験があり、とても楽しみにしていたので、とってももどかしい思いをしました。
何故トマトが赤くならないのかを調べてみました。
トマトが赤くならない理由
まず、トマトが収穫出来るのは実をつけてから平均して50日後のことだそうです。
意外と長いですね。
もし、まだ50日も経っていないのだったら、赤くないのは普通なので、様子を見るべきです。
問題は50日近く経っても実が赤くならない時なのですが、主な原因は二つ。
日照不足と温度不足だそうです。
トマトが赤くなるためには葉っぱに日光が当たっていることとある程度の温度が必要だとのこと。
なので、寒い日々が続いている場合は赤く色づくのにも時間がかかるというわけです。
トマトの色付きを確かなものにするためには、実にも日光が当たることが大切なのですが、日光に当たり過ぎると皮が硬くなるデメリットがあります。
そのため、葉っぱ越しからの薄日でも十分です。
赤く色づかせるためには?
まず、簡単に出来る対策としては保温があります。
保温はトマトの周りに支柱を立てて、底に穴を開けた肥料袋などを被せておきます。
ただし、虫が来る可能性があるという欠点もありますから、夜間だけ被せるといったようにすると良いと思います。
後は黒マルチや草マルチで、地面の温度を下げないようにする方法があります。
もう一つの日照不足を解決する方法ですが、これは畝や通路に反射シートなどを置くことで、日光を補うという方法があります。
ただ、この方法は実に直接、光が反射するので、皮が硬くなりやすいかもしれません。
管理人としては多少皮が硬くても味が良い方が良いのですが、硬い皮が嫌という方には向かない方法だと思います。
まとめ
トマトがなかなか赤くならないのは普通です。
赤くなるまでには50日もの日数がかかります。
しかも、天気や気温といった外的な要因でわりかし影響されます。
晴れの日が少ないと色づくのが遅れ、気温が低い日が続いても色づくのが遅れてしまいます。
どちらも家庭菜園レベルで簡単な対策でなんとかするのは難しいですが、いつかは色づくと構えて気長に育てるのか良いのではないでしょうか。
50日もあれば何かしらの葉もの野菜は収穫することができるので、それらを収穫しながら、トマトの収穫を楽しみにするのが一番だと思います。
ただ、自分の思い通りのトマトを作りたいという時はどうしても環境にこだわらなければいけません。
そういう方にはビニールハウスが市販されています。
台風といった風に弱いや換気をしないと暑過ぎて枯れる可能性があるというビニールハウス特有の欠点はあるのですが、雨よけと保温が出来るので、悪天候であってもトマトの色づきと味はある程度は良くなるはずです。
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