2017年10月05日
どうして!?トマトの葉っぱが裏返っている理由
トマトを育てているといつのまにか葉っぱが裏返っているということはありませんか?
こんなものなのかなと思いつつもなぜだろうって不思議ですよね。
トマトの葉っぱの裏がいると言うのは実はトマトの肥料の目安にもなるものです。
どういう意味があるのか説明していきます。
葉っぱが裏返っている原因はチッソが多いから。
トマトは土のチッソが多くなると、葉っぱが丸まってしまいます。
つまり、肥料過多ということです。
土にチッソが多すぎると、カルシウムの吸収がうまくいかずに尻腐れ病になったりしてしまうことがあります。
尻腐れ病とはトマトのお尻の部分が腐ったり黒くなったりすることをいいます。
トマトの葉っぱが裏返っている時は追肥をお休みして、様子を見るのが良いと思います。
特に、野菜をチッソ成分が強い油かすだけで育てているといった場合は注意が必要です 。
肥料過多注意!
肥料は足すことは出来ても土から減らすことは出来ません。
そのため肥料が多いという時は植物を植えてしまっている時はその肥料を植物が吸収し終わるのを待つしかありません。
一応根っこを傷つけないように堆肥を足したりすれば、多少は改善するかもしれません。
それに肥料過多はアブラムシなど色々な病害虫の原因にもなってしまいます。
株がさいうちにアブラムシがついてしまうと、弱ってしまい最悪枯れてしまいます。
トマトは肥料吸収する力がとても強いので、しばらく追肥を休んでいると土が適正な肥料分になるか追肥をして欲しがるようになるはずです。
特に、夏の暑い時は肥料をたくさん吸収するので、多少の肥料過多は気にならないはずです。
実を食べる野菜であるトマトの場合、ちょっと肥料過多でも味に影響はありません。
ただし、葉物野菜の場合は肥料過多すぐに味に影響してしまいます。
適切な量かちょっと少なめの肥料をまくことを意識しましょう。
まとめ
トマトの葉っぱが丸まってるなぁという時は、チッソ肥料が過剰な証拠です。
簡単に言うと肥料過多ということですね。
チッソが過剰になってしまうと、カルシウムが吸収されずに尻腐れ病という病気になりやすくなります。
そのため葉っぱが丸まってきたなと言う時は肥料を休んであげるのが良いです。
トマトは肥料吸収する力が強いので、そのうちまた肥料が必要になってきます。
特に、真夏では肥料の吸収量も上がります。
もっと早くに肥料をなんとかしたいという時は雑草も生やして雑草にも肥料を吸わせてあげると良いでしょう。
その代わり雑草が大きくなるので処理は大変になっちゃいますが。
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