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2017年08月19日
【初心者向け】家庭菜園を始める時、最初に揃えるもの!
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家庭菜園をやりたいのに、何を揃えたらいいのか分からず困っていませんか?
管理人も最初の頃は分からず、ホームセンターで必要なものを少しずつ揃えました。
いざ、畑に行って必要なものがないということにならないようにこの記事が参考になれば幸いです。
揃えるもの・服装編
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基本的に家庭菜園は土をいじるので汚れます。
泥汚れは落ち辛いので、汚れてもいい服を着ると良いです。
虫に刺されても困るので、長袖長ズボンが基本です。
長靴と帽子と手袋は必須です。
次点でUVケアと虫よけスプレーなどの虫よけグッズです。
靴は長靴の他に、地下足袋やスニーカーを履く人もいます。
私は長靴を履いています。
ホームセンターで売っているような中国産の長靴は当たり外れが大きく、すぐに穴が開くことも珍しくありません。
帽子は女性ならしっかりと首元まで隠れるものを選んで下さい。
外にいる時間が長いので、簡単に日焼けをしてしまいます。
手袋は消耗品と割り切り、どんどん変えて下さい。
ちょっと値段が高いものを購入したとしても穴があくまでの時間がちょっと伸びるだけです。
日焼けを気にする人や肌が弱い人はしっかりとUVカットをしましょう。
虫に刺されることがあるので、虫よけスプレーなどでしっかりと対策をして下さい。
特に、夏場は虫も活発になるので、虫さされも用意しておきましょう。
家庭菜園で揃える物・道具編
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(1)鍬
畑がとっても狭いという場合はスコップとシャベルのほうが早い場合があります。
畳1畳分くらいしかスペースがないという人には不要です。
鍬には普通の鍬と三本鍬があります。
三本鍬は固い地面を掘り返すのに便利ですが、畝は作れないので必ずしも必要ではありません。
普通の鍬は畝を作るために絶対に必要です。
(2)スコップとシャベル
スコップは先が尖った剣スコップと呼ばれるものを用意しましょう。
シャベルは小さなスコップのことです。
どちらも使う機会は多いので持っていないのなら購入しましょう。
先が尖った剣スコップは土に先端を深く刺せるので、楽に掘り返せます。
管理人のシャベルはステンレス製です。
ペンキも塗られておらず、持ち手もステンレスそのまんまでとてもシンプルなもの。
持ち手が木だと泥とかで簡単に汚れてしまうし、塗料が塗られているようなものは剥げることがあります。
その点、全部ステンレス製のものは錆びないし汚くならないので、おススメです。
ただ、10年以上前に買ったので同じようなものが売っているかどうか分かりませんが……。
(3)バケツ
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肥料を入れたり、あれこれ入れるのに便利です。
本当は少々値が張る丈夫なものが良いのですが、100円均一のものでもいいので用意しましょう。
(4)細い縄
麻縄がおススメ。
これは支柱と野菜を繋げる時に必要になります。
何故、麻縄かというと畑ではこれが一番扱いやすいからです。
麻なので、片付け忘れても土になるだけですし。
(5)はさみ
縄を切るや肥料袋の封を開けるなど色々と役に立ちます。
(6)草取り用グッズ
根っこごととってしまう家庭菜園では草刈り鎌の必要度は低いのですが、一応用意しておくと良いです。
それ以外にも畑の土を取るためのグッズを用意しておきましょう。
複数種類あるので、自分に合ったものを選ぶのがコツです。
管理人が愛用しているのは片手三角ホーというものです。
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画像は管理人が使っているものと形は同じですが、同じ製品ではありません。
分かりやすく伝えるために画像を張っておきました。
左利きの管理人には刃が使いづらかったりしますが、右手で使っています。
地面をゴリゴリ削ったり、尖った部分を土に突き刺し、草の根っこをほじくることが出来るので重宝しています。
(7)ちっちゃい椅子
草取りはしゃがんだり中腰でやると、腰や股関節に負担が来ます。
ちっちゃい椅子は負担を軽減します。
管理人の愛用品は100円コーナーから買ったお風呂用の椅子です。
(8)園芸用支柱
野菜によっては支柱で支える必要があります。
トマトやキュウリなら2mくらいの支柱が必要です。
(9)じょうろ
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水道をホースに繋いで水をまくという人でもじょうろはあると便利です。
液肥や木酢液などを薄めてまくのに使えるからです。
大きなじょうろはたくさんの水をまけますが重くなるので、女性なら6ℓくらいのものを選ぶと良いかもしれません。
それでも、重いと思うかもしれませんが、そのうち慣れます。
(10)肥料
肥料は野菜をどのような方法で作りたいかで選ぶ必要があります。
有機栽培なら有機系の肥料を。普通に作りたいなら化成肥料を用意しましょう。
(11)堆肥
堆肥は牛フン堆肥や腐葉土のこと。
あまり栄養は期待出来ませんが、土の質を向上させるために必要です。
(12)石灰
苦土石灰か有機石灰のどちらかを用意します。
上記の12個を用意しておけば大丈夫でしょう。
家庭菜園で揃えておきたいもの・番外編
家庭菜園の野菜の育て方の本
ウェブサイトを参考にするのもいいですが、質の高い情報は本のほうが手に入りやすいです。
本を何冊も買うと、著者によって野菜の育て方は異なるので迷うこともあるかもしれません。
正直、管理人は迷いました。
本当に人によってやり方が様々なので自分が楽に出来そうで、共感出来る方法を選択する必要があります。
まとめ
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家庭菜園が本当に1から始めてという人は買い揃えないといけないものが多いので、結構な出費になります。
それに、+苗と種のお金も必要です。
一度、必要な道具を買い揃えれば、あとは消耗代と苗と種だけになるので負担は軽くなります。
そうはいっても、近年は苗のお金は値上げ傾向にありますから、苗を買い揃える時は結構な出費になります。
この記事では最低限必要なものだけを書いたので、出来るだけ揃えのがおススメです。
何故なら、後々必要になるということも少なくないからです。