還暦ッズ研究所

最近バイオリンベースか気になってヘフナーという会社はどうなっているのか調べてみた、


1887年カール・ヘフナー社は、ドイツのシェーンバッハ(現在のチェコのルビー（w:de:Luby）)に、

Anton Schallerの弦楽器工房の出身である、カール・ヘフナー(1864 – 1955)によって創設された。

設立当時はヴァイオリン・ヴィオラ・チェロを製作する弦楽器工房であった。

1919年と1921年に彼の息子ヨゼフとヴァルターの2人が加わり、周辺諸国への輸出が加速した。

1930年代よりアコースティックギターの製造に進出し、300人を雇用する楽器メーカーに成長した。

しかし第2次世界大戦中は楽器生産は困難となり、木箱やブーツの底などの軍需物資を生産した。

第2次世界大戦終了後、

生産拠点だったシェーンバッハから西ドイツのバイエルン州モウレンドルフ(Möhrendorf)に移った。

1950年に新工場が完成しギターの生産が飛躍的に増えた


1961年ポール・マッカートニーがヘフナー社のベースギターを使用したことも

業績を飛躍的拡大する要因となった。



ポール・マッカートニーが愛用したバイオリンに似た外観を持つベースギターは、

「ビートルズ・ベース」と呼ばれた。

またギターに手間のかかるニスを塗るのではなく、

樹脂製のギターを導入することも生産を増やすことに貢献した。

このためモウレンドルフの近郊都市のバーゲナウ(Hagenau)にも工場を建設したが、

輸入制限の撤廃によりアメリカ産ギターがイギリスで拡販されるようになると、

生産量にも悪影響がでた。
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ヨゼフ引退後、ウォルター・ヘフナーは娘であるゲヒルダ・ヘフナーと共に会社を運営した。

ゲヒルダ・ヘフナーはその後クリスチャン・ベンカーと結婚して社長となり経営を引き継いだが、

1970年以降は収益が低下した。

ゲヒルダ・ヘフナーの娘ブリジッドとその夫トーマス・リヒタルドは、

1995年までヘフナー社で経営を続けた。

しかしその間中国製の安価な製品にシェアを奪われる傾向となり

ヘフナーはイギリスのBoosey & Hawkesに買収され合理化を要求、

モウレンドルフの生産拠点を閉鎖し、ハーゲナウに拠点を統合することになった

2003年、ヘフナー社を含めた楽器製造部門をイギリスのTMGという投資会社に売却　

TMGは楽器製造部門を切り売りし

2004年ヘフナー社はヘフナーで長年統合マネージャーを務めていた、

Klaus Schöllerと彼の妻Ulrike Schrimpffに売却された。

2005年、ヘフナー社は北京に100％出資の会社を設立。

以後高価な製品は引き続きハーゲナウで製造されるものの、

廉価な製品は北京で製造される体制となった。

ホームページ　https://www.hofner.com/

ホフナーショーティモデル　というトラベルギターのような小さいソリッドギターもある

https://www.hofner-guitars.com/guitars-basses/electric-guitars/solid-body-guitars/hofner-shorty-rot.html

さてさてアジアを拠点とするギター製造工場はどこにあるのだろうと検索すると

https://yoshblog.com/world-musical-instrents/

https://ameblo.jp/jaytc/entry-12568480147.html

https://www.ishibashi.co.jp/sale-event/21867

https://guitar-hakase.com/32321/3/

これらの方々のブログを拝見して頂くと分かると思いますが
もはや日本製がどうのと言っている場合ではなくなっている
人件費を抑える為に全てが韓国、中国、インドネシア製になりつつあるのだ
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オークションで見つけたヘフナー・ヴァイオリン・ベースなのですが
中国製と思いきや、なんとインドネシア産なのです?


ネック裏にメイド・イン・インドネシアのシール貼ってあります

このオークションの文言は下記になります

Hofner B-Bass HI-Seriesの出品になります。
Hofnerが誇る名機、ヴァイオリン・ベースの、インドネシア工場でつくられた廉価モデルになります。
廉価版とは言え、造りはかなりしっかりしており、サウンドも“あの音”そのままです。

また個人的な感想になりますが、
本家である500/1には0フレットが打ってありますが、このモデルにはありません。
おそらくコスト削減のためにそうしているのでしょうが、そこがこのモデルの優れている点だと思います。
ポール・マッカートニーのプレイを真似たいのなら0フレットはあったほうが良いのかもしれませんが、普通のベーシストであれば0フレットはやはり違和感があります。
本機は廉価版ではありますが、500/1をモダナイズしたシリーズと言っても良いかもしれません。

なんだか訳が解らんようになってきました、考えるのはもう止めよう?????

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