還暦ッズ研究所

2019年11月23日練習、ROLAND PERSONAL MUSIC ASSISTANT PMA-5 にオリジナル曲を詰め込んであるのでいわば自分の作ったカラオケに合わせての練習という事になる、ならばまずはPAシステム、スタジオはどのようなPAシステムを置いているのか?私の使っているRoland PMA-5 はどこに繋げればいいのかが問題になってくる、幸いにも今回貸していただくスタジオにはホームページがあり(今となっては当たり前かな?)スタジオ個々の使用している機材が掲載されている、これは有難い、PAシステムはＹＡＭＡＨＡ　ＭＧ１６ＸＵと判明した、

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機種が分かればヤマハのHPより説明書をダウンロード出来る、今までギターやベースだったのでPAシステム等深く考えた事等なかったし知識もなかった、今回PMA-5やボーカルも担当しなければならないのでギター以外にも使用方法を勉強しなければいけないのである、ダウンロードして分かったのはPA側RCAピンコード右14と左13とPMA-5はステレオ端子ジャックで接続するという事、もう一つの方法は11と12の左右のモノラルジャックに繋げてもＯＫらしい、とにかくPMA-5からの音はステレオピンジャックの一本のみなのでその先は左右二股に分かれたRCAピンジャックのものを用意し万が一の場合も考えてモノラルピンジャック変換アダプターも用意した、よくこんなものが自分で所有していたとは自分で感心した、


これで万全だと考えスタジオへ...スタジオに入り早速ＭＧ１６ＸＵの13と14のRCAピンジャックをめがけPMA-5を繋げようとしたら「何かに繋げてある」ならば隣にある15と16か?こちらもなにか繋がっている、13と14がどこに繋がっているのだろうとコードの先を辿ってみるとラック下段にCD-RWデッキがありここに繋がっていた、自分たちの演奏をCDに焼きこむことも可能なスタジオらしい、これにも驚いたが、まずはPMA-5の接続先を探さねばならない、隣の15と16にもコードは差し込まれていたが引っ張ってみると接続先は無し、しかもジャック形状はステレオジャック「これなら繋げられる!!」コードの長さも近くにある机まで楽々あってPMA-5を安全に置く事も出来る、

繋げたはいいが電源ボタンを押しても音が出ない?あちこちのボタンを押しフェダーを上げ音が出た、ようやくキーボード・ボーカルのもう一人の仲間が入室してきたが、PAの操作には無頓着で何も分かっていない、昔自分でPAも持っていたのにだ!!呆れて言葉も出なかった、ようやくギターをアンプに繋いだが、又、音が出ないＶＯＸ 30W との事(30Wにしては図体がでかい、ビートルズでもクィーンでもないのに)、こちらは下調べ等していないので使い方は分からない、コンセントを別の場所のコンセントに差し込んでも電気は来ない、あちこち調べるとアンプ側の後ろにある差込口が奥まで刺さっていない状態で抜けていた、

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時間のロスだ、と、時間のロスは続く、エフェクターを暫く使っていなかったので操作方法忘れてしまった....というか電池が入っていない、奇しくも電源アダプターを二個持っていったがエフェクターは三台、コーラスCH-1は諦めワウPW-10とディレイDD-3とした、ワウPW-10乾電池は充電していたものを持って行ったが時間が無い為電源アダプターで繋いだ
、最後に演奏してＭＧ１６ＸＵの内臓エフェクトの掛け方が分からないマイクで歌っていて「ただ拡声器で声を出しているだけで声がダイレクトに出てきて耳元で歌われているようで気持ち悪い」という反省だらけの練習であった、

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スタジオを後にしてＭＧ１６ＸＵの内臓エフェクトの掛け方をダウンロードしたものをプリントしたものを自分は持っていたのだがそんな余裕もなくテンパッテいたので思い出す事ができなかった、落ち着いて落ち着いてこれがライブだったらと思うと大失敗、でもPMA-5のお陰で演奏はバッチリでした、おまえのオリジナル曲を完璧にこなす機械は素晴らしいと言う相方よりもPMA-5の方が頼りになる本当の相棒だったりするのだ.....