2016年05月20日
ELK FS-52 ギターアンプの中に付いている銀紙ボール紙の謎?
ELK FS-52 ギターアンプの中に付いている銀紙ボール紙の謎?
昔のELKのアンプFS-52に電気を入れて天板を触ったら金属でもない木材までブーンと音がする、
この前分解した時に天板と回路の間に片面銀のボール紙がねじで止めてあったのを思い出した、
もしかしたらその紙を裏表間違えて取り付けた可能性があると直感的に分かったので改めて分解、
ボール紙は銀色を上にして取り付けてあった、といっても分解した時私が間違えて取り付けたものだが、
これはいかんと銀紙を回路側つまり下向きにして取り付けてみた、
やはり天板に触れてもノイズは出なくなった、
しかし色々なアンプ分解してみてもこんな銀紙見たことない?
きっとノイズ対策の為にとりつけてあるとは思いますが昔の製品だから仕方がない事なのか?
なんかアナログ感いっぱいの内部構造に呆れるというか、微笑ましいというか、
黎明期の楽器って試行錯誤の繰り返しだったんだろうな、
ハニーという楽器メーカーのグレッチ・カントリー・ジェントルマンのコピーモデルを持っていた時もネックを外してみたら何とネックの角度を保つ為にプラスチックの棒が二枚入っていたのを今も思い出します、
あの時は愕然としました、高いお金を支払って買ったギターにこんな仕掛けがあるとは....ってね!!
エルクのベースギターのピックアップを外した時も「よくこんな造りのピックアップで音が出ていたね!!」といった具合のお粗末限りない驚くべき製品だった、
皆さんも大昔の楽器みつけたら分解してみてください驚きのあまり腰抜かすよぉぉ〜っ、
話は元に戻しELK FS-52 に付いていた銀紙、
片方だけが銀紙だったので不安なのでもう片方にアルミテープを張りました、
両面に貼ると安心感が生まれます、
ところが銀紙が隣のリバーブのツマミに被さってしまい
リバーブを最大にしないとボリュームも上がらなくなった、
再度分解して銀紙が他のツマミに触らないように取り付けした、
こんな銀紙でもなんか役に立っているようである、先人の知恵ですか???
っていうかいい加減な設計ミスか?
でも私はこのアンプ好きなんです、音がそのまま出る感じが、何も足さない、何も引かない、
という昔のウイスキーのCMにあったフレーズがぴったりのアンプなんです、
こういうアンプだとエフェクターの本来の音が分かっていいのです、
そのうえ後ろの内部スイッチを入れるとワット数が二倍になる、
その時ベース・トレブルのつまみは効かなくなる、
つまりただの拡声器になるのである、これは意味不明だ?私的にはいいと思うが、
初めから100W位のアンプに設計すればこんな隠れスイッチいらないのに、
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