2016年07月10日
『犬』という字は。
今日は旅行でもキャンプでもなく、ちょっとした小話をしたいと思います。
私がとてもとても共感したお話で、これからその信念を持ってペットの勉強をしていこうと思っています。
みなさんは『犬』という字にどんな意味があるかご存知ですか?
犬という字は、象形文字です。
犬の全身絵を縦に描いたものが崩れていって、『犬』という漢字が出来上がりました。
けれど、私がとっても共感・・・というかむしろ感動した『犬』っていう字の成り立ちは。
『犬』という漢字は『大(きい)』に『点』がついていますよね。
『大』は人間です。
人間が寝ているところです(大の字で)。
そして、右上の『点』が犬です。
寝ている人間の傍らにいる
それが『犬』なんです。
なぜ傍らにいるか。
犬は人間を守ってくれます。
大好きな飼い主を全力で守ろうとします。
だから、人間(飼い主)が寝ているそばで、外敵から寝ている飼い主を守ってくれているんです。
それが『犬』。
そしてもうひとつ。
犬を英語にすると
DOG
反対から読むと
GOD (神)
犬は神様の使いなんです。
という考え方。
DOGとGODの関係性は全くないという説が有力です。
けれど、関係があるような気がしてしまうのはなぜでしょう。
私のこのブログを読んで下さっている方の大半がワンコを飼ってらっしゃったり、飼っていなくてもワンコが好きな方かと思います。
そんなワンコ好きな方であれば、漢字の『犬』の成り立ち、英語のDOGの成り立ちについて、この考え方に共感して頂けるのかなと思っています。
数年前に有名になった動画があります。
『GOD made a DOG』
見たことのある方も、まだ見たことのない方も見てみてください。
【ナレーションの和訳】
そして9日目に、神は自らが創造された純真な子供らを見下ろし、こう言われた。
「あの者達には友が必要だ」
そこで神は犬を創られた。
神は言われた。
「朝には喜んで飛び起きてキッスの雨を降らし、樹の根元にシッコを引っかけて、1日中眠りこけ、また起きてまたキッスの嵐、そしてテレビの光を浴びながら真夜中までも起きている。そういう者が必要だ」
そこで神は犬を創られた。
神は言われた。
「自ら進んでオスワリをして、次はマテ、それからゴロンとでんぐり返り。広い心で、必要の無い帽子をかぶせられても、わけの分からない衣装を着せられても文句も言わぬ、そういう者が必要だ。
気にすることも考えることもなく屁を放ち、尻尾をクルクル追いかけて、股ぐらをフンフン嗅ぐ。棒をくわえて持って来て、ペロッとなめて元気をくれる、そういう者が必要だ。
そなたが何も成さなかったとしても、何かを得られなかったとしても、勝利を収めなかったとしても、成功しなかったとしても、そんなことまるで気にせず評価することもなく、ただいつもと同じように愛してくれる、そういう者が必要だ。」
そこで神は犬を創られた。
神は言われた。
「橇を引いて走るほどに、爆弾を探し出すほどに力強く、それでいて赤子を愛し、盲人を導くほどに心優しい、そういう者が必要だ。
心が傷ついた時にはそっと頭をもたせかけ、優しい瞳で慰めながらソファーの上で何もせずに1日中付き合ってくれる、そういう者が必要だ。」
そこで神は犬を創られた。
「たとえ孤独の中にあっても、我慢強く忠実な、そういう者でなくてはならぬ。
いつもそなたを気にかけ、寄り添い、鼻を押し付け、元気づけ、心鎮め、イビキをかき、ヨダレをたらし、ゴミを漁り、リスを追いかける、そういう者が必要だ。
明るい無私の心で家族をひとつにする、そういう者が必要だ。
一番の親友が「ドライブに行こうか」と言うとワンワン吠えてハアハア息を切らし、尻尾をブンブン振って返事をする、そういう者が必要だ。」
そこで神は犬を創られた。
いかがでしたか?
このナレーションの意味、そして動画。
『犬』『DOG』という字は・・・の冒頭の考え方も理解できる動画内容だったのではないでしょうか。
(もしそうじゃなくても考え方は人それぞれなので、それはそれでいいと思います)
もっとワンコと仲良くしたい。
私以外の飼い主さんも、もっとワンコと仲良くしてほしい。
ワンコがもっともっと幸せな世の中になれたら…(犬猫の殺処分の現状は本当に本当に胸が痛みます)。
それが私の、脱サラしてまで専門学校に通うための原動力です。
学校でグルーミングもトレーニングも看護のことも経営のこともたくさん勉強してたくさん吸収して、ワンコも飼い主さんも幸せになってもらえるような仕事をしたいと考えています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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