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2012年08月07日

サッカー女子日本代表の死闘

今日、おこなわれた準決勝
日本が後半に入って2点目をとり、自分はすっかり決勝にいけると思い込んでしまいました。
ここ最近の楽勝ムードと一緒だと浮かれていて。
しかしそれは大きな間違いでした・・・



ベスト4ともなると今までの相手と違い、簡単に勝たせてくれません。
鬼のような攻撃でフランスが一点を返すと、その後の流れが一変します。
どんどん攻め込まれ、日本がファウルをしてしまいPKを獲得されます。
一点を取られた後にすぐPKを取られ、この流れはまずいと思っていると
なんとフランスの選手がPKを外しました。



PKは決めて当たり前のように言われますが
フランスの選手は、キーパーが取れないように隅を狙いすぎて外しました。
手堅く決めようとすれば止められるし、取れないように隅をねらうと外す・・・
普段なら決めていたのでしょうが、やはり大舞台では勝手がちがいます。
日本にとってはラッキーで、これで流れが変わるかなと思いましたが
フランスの猛攻は止まりません。
もうずっとハラハラしっぱなしでした。
いつもなら気になりませんが、攻められていると途方もない時間に感じます。



プレッシャーでズルズルと点を取られてもおかしくないところですが
そこを乗り越えていく様は感動です。
あのきつい場面で守りきるというのは、並の精神力では出来ません。
日本代表がここまで突き進んでいた要因は、気迫の部分が大きいと思います。



特に凄かったのがキーパーの福元選手。
まさに神がかり的なセービングをしていました。
福元選手がいなければ負けていたかも知れません。
それぐらいスーパーセーブです。



オリンピック前はフランスやアメリカに負け
一部ではメダルを取れないなどと言われていましたが
それを跳ね返す活躍には感服するばかりです。
本当に選ばれた人達ですね。



後半の怒涛の攻めに耐え強敵フランスに勝ち、初のメダルが確定しました。
このメダルが金色になるか銀色になってしまうのか・・・
決勝の相手は最強の敵アメリカ。
決勝戦も応援してロンドンに念を送りたいと思います。
posted by kanimiso at 06:17 | ニュース
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