学生の頃の自分は、鍛える目的で借りたりしてました。
エキスパンダーのバネなんかは5本ぐらいついていると
強すぎて使えないので、何本かはずして使用してましたが
父はそのまま使っていたので、よほど自分より力が強かったと思います。
そんな父にこの前呼ばれて、茶の間にいくと
いらなくなったテレビを運ぶのを、手伝ってほしいとの事。
震災の影響で、宮城では3月31日でアナログ放送が終了になり
それに伴い、不要になったテレビです、
二人がかりで持っていると、父が
「かにみそは力もちだなぁ」
とかいうのですが、21型の大きさのテレビです。
所定の場所に置いた後に試しに一人でもってみると、余裕です・・・
この事実の愕然としてしまいました。
昔は自分より力持ちだった父が、こんな重さの物を持てなくなるなんて・・・
もう60歳にもなるのだから仕方ないかも知れませんが
昔のイメージのままだった自分は、愕然としました。
自分がおっさんになるのと同じように、父もじいさんになっていくんだなと・・・
しみじみ考えてしまいました。
白髪が増えたり、外見の変化では気づきやすいですが
力の衰えなんかは中々気づきません。
足腰も相当弱っているんだなぁと感じます。
自分も不自由なく育ててもらったので、老後の面倒はしっかり見ようと思います。
そう遠くない未来の話でしょうから。
その前に自分の生活をしっかりさせねばなりませんが・・・
自分ぐらいの年齢になると避けては通れぬ問題。
ごまかして生きていくのは限界があると感じる今日この頃です。
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