四季ラビオリ

You Tubeなど動画サイトは色々あります。

自分も大変便利に利用させてもらってます。

そんな中、ある動画をたまたま見ました。


内容は小学生ぐらいの女の子が歌っている動画。

撮っているのはお父さんだと思います。

和気藹々と、楽しく撮影しているようです。

これだけ書くと別に問題ないですが、問題はコメント欄

「下手くそな歌だな」

「こんな動画あげるんじゃねぇ」

罵詈雑言です・・・


そんな中で擁護の声が。

「You Tubeって、本来こういう動画をあげる為のものではなかったでしょうか」

その意見に、自分は深くうなずきました。
別に趣味の動画あげても良いですよね。

タイトルに嘘を書いて、見せようとしているのは駄目ですが
別に個人的な動画あげても、問題はないかなと思います。


最近の風潮で例えば、歌や演奏なんかを動画としてUPする際は
うまくなければいけないという思いが、強すぎるような気がします。

そんな世の中ウマい人ばっかりじゃないって・・・
中には、少し感想を聞きたいなって人もいる訳です。

そんな時に罵詈雑言いただいたら、心へし折られますよ。

そんな感じでちょっと誰かに見てもらいたいで、気軽にUPする事が難しい雰囲気に。

「誰に見られるかわからないし、文句言われたくなければ上げるな」


それも一理あります。

でもUPした本人が見たら傷つく事を、そのまま書くのは厳しいと思います。
またそういう事を、書く人が多い事に驚きます。

NETの向こうにも、同じ人間がいる訳で、そういう事を頭の片隅にいれておかねば
どんどん殺伐とした世の中になってしまいます。


少しのミスも許さない世界。

自分みたいな、ミスだらけの人間には生きづらい世界です。

どんな人間にもミスはあるし、予測できない事態もあります。
間違える事だってありますし・・・

そういうのを見た時に「鬼の首をとったよう」に騒ぎ立てるのは如何なものかと思います。

便利な世の中になればなるほど、コミュニケーションの取り方も多様化する。
その難しさに悩む今日この頃です。