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2012年01月02日

「ブラック会社につとめているんだが、俺はもう限界かもしれない」

年末年始に深夜の時間帯、よく映画が放送されています。

12月30日に放送された


「ブラック会社につとめているんだが、俺はもう限界かもしれない」


録画していたものを、今日みました。

実はこの原作本をもっています。

秋田にいた頃、本屋に行って発見して、タイトルと中身パラパラっとみて
予備知識なく購入しました。

その頃、自分も仕事がきつかったので、夢中になって読みました。
自分の姿と重ね合わせて、「ここまでブラックではない」とか思いながら。

映画になった事は知っていたので、見たいな〜と思ってましたが
なかなか機会に恵まれず、今に至りました。


感想ですが、素直に面白かったです。

普段、映画を見ない人間ですが、2時間あっという間でした。

主演の小池徹平の演技もよかった。

見てて、昔、職場でブチ切れて、感情のままに発言した事とか思い出されます。

自分はキレるタイプですけど、どんな人間でもキレてしまう瞬間があって。
我慢に我慢を重ねてキレる。

肉体的な限界なら、休めば取り戻せるけど、心が限界に達してしまうと・・・

もう回復は難しいんですよね。

何かしら拠り所を失ってしまったり、ふとした事で人間て駄目になったりする。

「何の為に働くのか」

この映画のテーマです。

自分も働いていた頃を思い出して、何のために頑張っていたのか。
評価されなくても、やっていた事とは何だったのか。

それはお客様に喜んでもらう為で、上司に評価されたくてやってたわけじゃないから。
見てくれてる人は、どこかに必ずいるからという思いでした。

実際、仕事中はお客様の笑顔とか声に励まされましたしね。

仕事をするのは、生きていく為です。
世の中、ほとんどの人がそうでしょう。

働かなければ、食べていけませんから。
でも、それ以外にも何かないと。


お金だけでは、心までは満たせません。


この映画は「何のために働くのか」、その理由の一つも教えてくれました。

いい映画なので、見る機会があるなら是非。
仕事で悩んでいる人とかは見ると良いかも知れません。


自堕落な生活送っている自分でも、心に火が。

世の中の人は、みんなこれぐらい頑張っているんだなと思う今日この頃です。


posted by kanimiso at 21:23 | 雑記
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