四季ラビオリ

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　三浦瑠麗氏、自粛応じぬパチンコ店名公表に反対「社会的圧力をかけるべきではない」

　最初に店名を公表すると聞いたとき、俺も「それはやりすぎなんじゃ」と思いました。
晒し者みたいな感じにするのは如何なものかと。
またパチンコ店も営業せざるを得ない理由があるだろうから、公表まですることはないだろうと考えていたのですが･･･。
このことについてしばらく考えつづけた結果、考えが変わりました。
「これは公表もやむなし」と。

というのも、大坂の吉村知事の立場になって物事を考えてみた場合、今一番優先するべきことなのは、これ以上の感染を防ぐことだと思ったのです。
全ての物事の中で、「命」を守ることが何においても最優先。
そのため、こういう批判があることも当然分かっている上で店名を公表した･･･。
俺は正しいと思いました。

　むろん、これにより店が潰れて労働者が働けなくなったらどうする？とかの問題はあります。
俺がパチンコ店の経営者だったら、「冗談じゃねえよ！こっちには生活があんだぞ！！」とか怒りを覚えるかもしれません。
でも･･･そういうことまで考えていたら、もう対策も何も出来なくなる気が。
例えば、経営のことを考えて、不本意だけど目を瞑って営業させ続けることも出来たでしょう。
しかし、それをやってももし感染が広がって取り返しのつかない事態になったら･･･。
絶対に真っ先に非難されるのは吉村知事。
それこそ「なぜあのときに店名を公表しなかったんだ！」などのメチャクチャ叩かれますよ。
そういうのを踏まえると、やはりもうここは覚悟を決めて徹底的にやるしかないのだと思います。

　と、そんな風な考えに達したので、俺は今回の店名公表は「やらざるを得なかった」と思います。
極端な話、もう命を最優先で他の事は、「申し訳ないが諦めてくれ」みたいなことだと俺は捉えました。
命さえあればやり直しが聞くけど、死んでしまったらそれで終わり。
残酷なように思う方もいるかもしれませんが、人の上に立つ人間だからこそ、これだけスパッとした判断を下さないといけないのだと思いました。

　ということで、知事など人の上に立つ人間は、いざというときに物事を決めていかなければいけないわけですが、それを実行する上では多くの人から死ぬほど恨まれることになろうとも、またその判断したことが何かが起きても、本気で「責任は全て俺が取る！」思い込める人間じゃないと無理だと、よく分かりました。
人から恨まれたり非難されたりすることを考えれば、いくら給料が高くても、社会的地位があっても、俺は絶対にやりたくないですね。
まぁ俺は、自分の１人のことすらまともに出来ていないので、知事にはなれない男ですが（笑。
残りの人生も人の上に立とうなんて事は思わず、人に迷惑をかけないように生きていきたい所存です。




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