四季ラビオリ

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８月中旬ごろのこと。
毎日３ＤＳでゲームをしていると、たびたび「ＳＤカードが抜かれました」という表示が出るようになりました。


　と、そんな表示が出るものの、実際には裏のフタを開けておらず、microSDカードには触っていません。
だから最初は「ちょっとした接触不良かな」と思ってやり過ごしていました。
が、その後も毎日１回は「ＳＤカードが抜かれました」という表示が出る状態。
さすがにゲームするのに支障が出てきたので、裏のフタを開けて端子部分をエアーで掃除し、microSDカードを刺し直しました。
これにより、「ＳＤカードが抜かれました」という表示が出ることはなくなるだろうと思ったのですが・・・。


　それから２〜３日後。
改善すると思っていましたが、相変わらず「ＳＤカードが抜かれました」という表示が度々出ます。
そしてあまりにも頻発するようになったので、面倒でしたがその度に裏のフタを開けてmicroSDカードを刺し直しました。
時には電源をいれたまま抜き差しも（＊これは絶対にやらない方がいいです）。


　しかし、そんなことをやっていたら「ポケとる」やポケモンスクランブル」、「みんなで！カービィハンターズＺ」などのダウンロードゲームがＨＯＭＥ画面の一覧から消えるという事態に。
「あれ？あれ？」なんて思いつつ、電源を長押しして入れ直したりしましたが、その後１２時間以上経ってもダウンロードゲームは再び表示されることはありませんでした。
この後にはNintendo eshopにて各ソフトの修復更新なども試みましたが、まったく状況は改善されず。
ここで、「これは本体を修理に出さなければいけないか」と思い始め、まずは任天堂の３ＤＳのサポートページで修理に関する情報を集めることに。
それと、同じように「ＳＤカードが抜かれました」という症状で苦しんでいる人がいないかネットで検索。
すると、ある方のブログが見つかりました。
（また見ようと思って後日検索しましたが、見つかりませんでした）。


　そのブログを読むと、その方は本体を修理に出したとのこと。
しかし、本体を修理しても「ＳＤカードが抜かれました」という表示が出る症状は直らなかったそうです。
その後、サポートと色々やり取りしても決定的な改善策は見つからず。
最終的にはダウンロードゲームのデータを諦めるという結論に達したそうです。
「これ以上はどうしようもない」と。


と、そんな記事を読んだ自分はかなりゾッとしました。
「え？本体を修理に出してもダメなことなんてあるの？データの復旧ってそんなに難しいの」と。
更に自分のポケとるのデータが全て消えることを想像すると、かなりの恐怖を覚えました。



ポケとるにこれまで課金した金額は１５,０００円以上で、注ぎ込んだ時間も９００時間越え。
これが全部消えて１からとなったら・・・もう再起不能。
が、この時点では実際にそういう状態に近づいているわけです。
今まで深く考えずポケとるを遊んでいましたが、ダウンロードゲームはこういう「ある日突然ダメになる」ということがあるとこの時知り、ようやくその恐ろしさを理解しました。
「ずいぶんとリスクがある」と。
とはいえ、そのまま諦めるわけにはいきません。
現時点ではmicroSDカードに各ゲームのデータが残っていることは確認済み。
何かここから復活する方法はないかと探していくと、パソコンでデータのバックアップを取ってＳＤカードをフォーマットするというやり方があることを発見。
これにかけてみることにしました。
長文になってしまったため、そのやり方は次回に↓
「3DS　SDカードが抜かれましたの修復方法」

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