四季ラビオリ

ビックダディ四男みちのくプロレス退団


コメントを頂いて知ったのですが、めちゃくちゃ驚きました。
先日、源志は頑張っているのかな？とみちのくプロレスのブログを見たりしていたので……。
まさか、こんなに早く辞めるとは思いませんでした。


ダディのブログで、いつごろからプロレスの寮に入ったのか確認すると５月２０日。
６月中旬に退団を申し込んだということは、１カ月も持たなかったということ。
せっかく入った高校をやめてまで挑戦するということは、退路を断ってその道で生きていくしかないという覚悟だと思っていたのですが、この期間で辞めるということは、単に『夢』を見ていた少年だったということでしょう。
こうなると、高校をやめたのはあまりにも早計だったように思います。
個人的には高校を卒業してからでも遅くはないと思っていたので、尚更。


結局、子どものころからグレートサスケさんにあこがれていたといいつつも、実際にその世界に入ってみたら、自分にはとても耐えられるようなものじゃないと思い知ったのでしょう。
自分も夢を追いかけて敗れた人間だから、非常によく分かります。
ほんとうにやってみてこそ、初めて分かる現実ってあるよね……。


ただ、１カ月はあまりにも早すぎると思います。
これじゃ、適正を見極めるどころの話じゃないですし。
というか、こんなに早く辞めるなら、もっと話し合ってからでも良かったはず。
なんであんなに急いで行動してしまったのか……。
でも、夢をみて勢いがついているときなんて、こんなものなのですかね。


ま、プロレスというのは命がけですし、単に体を鍛えるだけでは務まらないもの。
向いてないと分かれば、早めに辞めるに越したことはないのかも知れません。
怪我をして体に何か障害でも残れば大変ですしね。


素直に源志のプロレスへの挑戦を応援していた身としては、今回の結末は非情に残念です。
しかし、源志は１６歳とまだまだ若い。
で、部活レベルとはいえ、一般人よりははるかに強靭な肉体もあるわけです。
今回のことにより、世間的には「失敗した人間」という烙印を押されてしまったとは思います。
が、今後の頑張りしだいで覆せると思うので、遊びや女に溺れることなく頑張ってほしいと切に願います。