四季ラビオリ

鉄拳シリーズでお約束の10連コンボ。
特定のボタンをリズムよく押すと、10回の連続攻撃が出るというものです。
勿論、ガードすることも可能ですし、途中で止めることも可能ですが、
その対処するポイントを分かっていないと、結構なダメージを受けます。
俗に言う「わからん殺し」ってやつです。



まあ、技の一つとして存在するのだから使ってもいいのは当然ですが、
自分は好きじゃありませんでした。
以前のシリーズから、10連コンボだけで勝とうとする奴って必死だなと思っていましたが、
これ自分が出来るようになると、そんな感情は吹き飛ぶことを知りました（笑
「ガード出来ねえほうが悪い」
「対処できない方が悪い」
こんな感じで。



他には投げコンボなんかもそうですね。
抜け方を知らずに連発されると
「このクソ野郎、ふざけやがって！」
とキレますが、自分が使えるようになると
「抜けられないほうが悪いんだよ、ヒャッハー！」
と外道丸出しで使いまくって、相手を倒します。
それが格闘ゲームなんだと言い聞かせて。



このように、結局、人というのは、
状況によって考えが変わるものだと痛感しました。
自分出来なければ文句を言うけど、自分が出来ればお構いなし。
そこで節度を保つかどうかで、品性が問われるようです。



最近は鉄レボでも10連使いが増えました。
トレーニングがいつでも出来るようになったからでしょう。
勝ちに必死な方々は、コチラが対応できないとなると連発してきますが、
そこを読み切って反撃したときの快感はたまりません。
これも何十回も、10連コンボでボコボコにされた経験や悔しさがあるからこそです。



同じように10連コンボに苦しんでいる方もいると思いますが、
手っ取り早いのは、やはり自分でも10連コンボを練習することです。
自分で使えるようになれば、ガードをするポイントが分かるようになります。
10連コンボを使えば勝てると思っている方々を、是非こらしめてやってください。
現在、僕は返り討ちに会って苦しんでおります（笑