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2015年10月08日
舞台『てめぇ〜か、この野郎』
昨日は、中野あくとれにて「てめぇ〜か、この野郎」を観てきました。
予想以上にこじんまりした会場、ステージとの席の近さにタジタジ。
ワンシチュエーションの会話劇も久々で楽しかったです。
あらすじはごくシンプルで、主人公は和菓子屋店主ケン。
10年ぶりにアメリカから帰国した幼馴染のふみやが、目に入れても痛くない愛娘と結婚したいと言い出し、どうしても受け入れられない店主と、愛娘にひそかな恋心を抱く男性陣、説得を試みる女性陣のお話。
まわりの人たちは設定がこまかいんだかふざけてるんだか判然としないけど、会話のテンポがものすごく新鮮でした。
早口でスラスラと時には下品(ウNコ言い過ぎ)なかけあいをするのが、仲の良い幼馴染・入り浸りの距離感をあらわしていて、それについてけないマジメな和菓子見習い(ややおっとり気味)のヨウスケくん。←小栗諒くん。
個人的にはヨウスケくんが「兵庫出身」というのにグっときました。基本は標準語(というか無口)なんですけど、実は娘さんに6年間片思いをしていて、失恋ショックでふみやに迫るときだけ関西弁になるんです。
「なんでボクじゃなくてこんな寿命も未来もないオッサンなん!なんでなん!!」
とかこんな感じだったかな。
関西人でも大阪や京都ではこんな悲壮感ないですもんね。そもそも無口でボとケツッコミのタイミングを逃すなんて考えられないし。
と、ここまで細かいわりには宅配バイトのシンジのヅラネタとかよしこばあちゃんのヒロミGOネタはいったいなんだったんだろう。でも会場の年配男性客笑っていたところからすると、それはそれで何かあるのかもしれません。
そうそう、そういえば折よく来年私も結婚するのですが、父親に反対されることもなければイケメンの見習い君に懸想されることもなかったので、シチュエーション自体はファンタジーです、もはや。
これまた折よく和菓子屋でバイトしてるんですけど、お店の一人娘が結婚するときには店長もあんな風になっちゃうんだろうかと、それにばっかり気が入ってしまいました。
娘の瞳ちゃんの「(お父さんが許してくれるまで)いつまで待てばいい?おばあちゃんになっちゃうよ」とか、父ケンの「瞳を(独身のまま)ババァにはさせねぇ」なセリフもついつい店長とよっちゃんに置き換えて想像してしまった。
店長ただでさえ奥さんと年の差婚で遅い一人娘なんだから、どんな人連れてこられてもあまり頑固にならないようにね…(話題変わってる)
以上、会話劇「てめぇ〜か、この野郎」の感想でした。
予想以上にこじんまりした会場、ステージとの席の近さにタジタジ。
ワンシチュエーションの会話劇も久々で楽しかったです。
あらすじはごくシンプルで、主人公は和菓子屋店主ケン。
10年ぶりにアメリカから帰国した幼馴染のふみやが、目に入れても痛くない愛娘と結婚したいと言い出し、どうしても受け入れられない店主と、愛娘にひそかな恋心を抱く男性陣、説得を試みる女性陣のお話。
まわりの人たちは設定がこまかいんだかふざけてるんだか判然としないけど、会話のテンポがものすごく新鮮でした。
早口でスラスラと時には下品(ウNコ言い過ぎ)なかけあいをするのが、仲の良い幼馴染・入り浸りの距離感をあらわしていて、それについてけないマジメな和菓子見習い(ややおっとり気味)のヨウスケくん。←小栗諒くん。
個人的にはヨウスケくんが「兵庫出身」というのにグっときました。基本は標準語(というか無口)なんですけど、実は娘さんに6年間片思いをしていて、失恋ショックでふみやに迫るときだけ関西弁になるんです。
「なんでボクじゃなくてこんな寿命も未来もないオッサンなん!なんでなん!!」
とかこんな感じだったかな。
関西人でも大阪や京都ではこんな悲壮感ないですもんね。そもそも無口でボとケツッコミのタイミングを逃すなんて考えられないし。
と、ここまで細かいわりには宅配バイトのシンジのヅラネタとかよしこばあちゃんのヒロミGOネタはいったいなんだったんだろう。でも会場の年配男性客笑っていたところからすると、それはそれで何かあるのかもしれません。
そうそう、そういえば折よく来年私も結婚するのですが、父親に反対されることもなければイケメンの見習い君に懸想されることもなかったので、シチュエーション自体はファンタジーです、もはや。
これまた折よく和菓子屋でバイトしてるんですけど、お店の一人娘が結婚するときには店長もあんな風になっちゃうんだろうかと、それにばっかり気が入ってしまいました。
娘の瞳ちゃんの「(お父さんが許してくれるまで)いつまで待てばいい?おばあちゃんになっちゃうよ」とか、父ケンの「瞳を(独身のまま)ババァにはさせねぇ」なセリフもついつい店長とよっちゃんに置き換えて想像してしまった。
店長ただでさえ奥さんと年の差婚で遅い一人娘なんだから、どんな人連れてこられてもあまり頑固にならないようにね…(話題変わってる)
以上、会話劇「てめぇ〜か、この野郎」の感想でした。
タグ:小栗諒