辺野古埋め立て: 続・徒然日記

2019年03月18日

運命の島　オキナワ

普天間飛行場の辺野古移設計画を巡る沖縄県と国の対立が修復できないような状況に至っています。
埋め立て工事に反対しながら、すい臓がんで急逝した翁長雄志知事に代わって知事選に圧勝して登場した玉城デニーの工事中止要請に対しても安倍政権は一顧だにしません。
　県民の反発は工事の是非を問う県民投票でも明確となりました。しかし、安倍首相は「投票結果は真摯に受け止める」と言いながら、投票結果が出た翌日に工事を再開、赤茶けた土砂を青い海に投入する暴挙に出ました。そして工事は今も続いています。
　安倍政権は沖縄県民の民意が再三明らかになりながら、どうしてこれほど乱暴に工事を進めるのでしょうか。　

問題の原点はどこにあるか。
　拙著　「運命の島オキナワ」は沖縄の本土復帰にさかのぼって沖縄基地問題をドキュメント風にまとめました。
　問題は複雑多岐にわたりますが、実際に現場取材に当たった目で当時と今を再現しました。
　沖縄基地問題を表面的ではなく、その深淵に目を向けなければ、問題の前進、解決はできません。
　国が盛んに強調する安全保障環境の厳しさ、つまり「抑止力」とは何か？
　そんな疑問を解く一助になれば幸いです。
　本書はアマゾンで購入できますが、残りは「中古品」がわずかとなってしまいました。
　筆者の手元に若干の余部があります。20部程ですが、ご注文を頂ければと思います。
　いずれも新品です。定価（送料込み）でお分けしたいと思います。

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