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2015年03月06日

うなぎ・・・「情報交換会」より

日本鰻輸入組合では毎年、≪新春鰻情報交換会≫を開催しています。これはホントです。今期のシラスウナギ(うなぎの赤ちゃん)の動きや中国などの産地状況などを話し合います。


以前、愛知に行ってきた時の池入れ数量などお伝えしてきましたが、とにかく池入れのシラス価格が高いのです。キロ50-60万くらいの安値も一部聞こえてますが、ほとんどキロ/140〜145万。慢性的にうなぎ在庫は少ないですし今年はどうなるか・・・。


うなぎにもいろいろと種類があり、育ちの良いジャポニカ種の生産に対して中国は意欲的です。広東省での価格は「強含み」と表現されています。一方ヨーロッパ種は、ワシントン条約により取引に規制がかかっていますが、人気が振るいません。


アメリカのロストラータ種というものもありますが、価格差については養殖効率の違いのみ。一時期、養殖技術に期待をしていたフィリピン種ですが、効率が悪くこちらも人気なく・・・と、ほとんどがジャポニカ種に力を入れているようです。


まぁ情報交換会ですので、責任があろうがなかろうが色々と話が出るものです。政府のほうで「ヨーロッパ種の輸出を受け付けます。3000トン、一社につき150トンまでです」と募ったそうです。しかし、申告がぜんぜんなかったそうです。情報交換会での会話では、「もはやヨーロッパ種のマーケットはない」とまで・・・。確かに、細物(小さいサイズ)までしか育たないものを扱うよりも成長率の良いジャポニカ種を大きく育てて、歩留まり良く製品としたほうが商売としてはうまみがあるのは確かです。


昨今の相場高により、製品の販売方法も変わってきた背景から、25〜30尾の太物を使いたがる業者が多いのだと思います。


製品としての予想



今年のスーパーでの販売を予想した話では、「中国産の売り場はなくなるのではないか」「需要がないわりに、産地コストが高い」という話でした。


一昔のような2000円台で惣菜として出回るような形にならないと市場回復は難しいと考えています。


丑の日など、「うなぎ最盛期には高くても売れてしまうので国産で一色でよい」という声もあり、むしろ製品価格をもう少し高く設定するやり取りも見えていました。


昨年より高めのシラス手配になっているので・・・やむを得ないのでしょうかね。



unagi


2015年02月25日

今年のうなぎは・・・丑の日をターゲットに地道に

昨年の丑の日は「うなぎ」を食べましたでしょうか?絶滅危惧種に指定もされた「ニホンウナギ」は皆様もご存知かと思います。


IUCN(国際自然保護連合)はニホンウナギを「絶滅危惧1B類」に指定し「近い将来における野生での絶滅の危険性が高い」という分類に定義しました。絶滅危惧種には3区分ありますが、「ニホンウナギ」は危険度で2番目に該当しています。


こういった流れも考慮しながら今年のうなぎ商戦・・・昨年度にまして難しいと感じています。ジリジリと上がっていく価格でも眺めていこうと思っています。本格的な池上げは、1月中旬の池入れから増えてきましたので5月過ぎて6月中心なんでしょうね。


1月に愛知へ行って国産うなぎ調子聞いてきました。中国の池入れの情報も集めながら、国産も様子を伺っています。

愛知の状況ですが、「去年より少ないんだなぁ」って部分だけでもお伝えしようと思いました。静岡、鹿児島など全体的に見ても2トンくらいは同月比減です。



個人的には厚揚げを蒲焼きのタレで焼いたやつ好きなんです。タレだけでどんぶりいけるかもしれません(笑)

うなぎ



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タグ:うなぎ 相場
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