2015年03月02日
【注目商品】つけカレーパン目当てに・・・限定10個/日
"カレーパン"と言えば、揚げてあるのが定番ですが、焼きカレーパンも珍しいものではなくなりました。
しかしルウをパン生地で包まずに別々の包装にしてセットで販売しているとオリジナリティを感じますね。どこでも取り扱っていない商品とまでは言いませんが、店主の「ルウ」へのこだわりから生まれた「つけカレーパン」をご紹介します。かなりの人気商品であり、限定10個/日という競争率の激しい商品です。
「つけカレーパン」は、自家製カレールウを入れた耐熱カップとビニール袋で梱包し
たカレーパンをセットで販売しています。耐熱カップに入ったルウはそのままレンジで20秒加熱。熱々のカレールウにパンをつけながら食べるスタイルです。
ルウは自家製のオリジナル品。寸胴鍋でみじん切りの玉ねぎをあめ色になるまで約二時間いためるそうです。その後、ターメリック、ガラムマサラ、クミン、コリアンダー、ジンジャー、フェネグリーク、カエンペッパー、カルダモン、シナモンなど12種類のスパイスを加えてさらに炒めます。水と小麦粉は加えず、玉ねぎと牛乳だけでトロミをつけます。そのため弱火で約一時間煮込むという手間の掛け方。
スパイスの香りが際立っているうちに小分けにし冷凍。当日販売分のみ解凍し、牛乳を加えて完成となります。
最近ではお客様の要望からトッピングも増え、週代わりの具を楽しめるようになっています。半熟ゆでたまご、チーズ、ハンバーグ、夏野菜、唐揚げなど、延長は次の具材に頭を悩ませているとか(笑)
「つけカレーパン」の販売までの経緯は、開業当初、自宅で作っていたこだわりのカレールウを使ってカレーパンを提供しようと考えたんですが、もちろんカレーパン用に粘度をつけているわけでもなく、ルウを包む事が難しかったそうです。そこで、一端冷凍し生地で包み焼きあげる方法を試してみたんです・・・結局水分が多いところがネックで、焼いているうちにルウが沸騰し、パン生地が敗れてしまう失敗を繰り返しました。妥協しよかとも考え、小麦粉を加えて硬めにして焼いてみました。焼きカレーパンとしての形にはなるのですが、ルウの食感が変わってしまい、描いていたものにはなりませんでした。
店舗厨房にはフライヤーがなく、もともと揚げパンは考えていなかったようです。オーぺレーションを考えても「焼き」のみのスタンスのほうが、簡単ですからね。と言う事で「どうしてもオリジナルのルウを使ったカレーパンを販売したい」そんな気持ちから「あっムリに包まなくてもいいや!」とつけカレーパンが生まれたのです。
見た目も可愛い「つけカレーパン」人気が出るのも分かります。こだわりのルウをお試し下さい。
あっちなみに、カレーの隠し味として、微粉砕の焙煎コーヒー豆を包み込む製法の「ネスカフェエクセラ レギュラーソリュプルコーヒー」 を使用しています。
東北のお店も紹介しなきゃ ではまた
販売店
グリーンフィールド
東京都足立区東和2−18−9
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3357981
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック