2016年06月12日
映画『64−ロクヨン−前編/後編』
週末ですが、昨晩は ガンオンで日をまたがず
今日、ロクヨンを観てきました。
後編が公開されるのを待って、前後編 通して、4時間半。
『寄生獣』 や 『進撃の巨人』 は、マンガを読んでいるし
映像を観たかったから、前編だけでも 出てすぐに観に行きましたが
ロクヨンのようなストーリーものの場合は、敢えて後編が出るまで待ちます。
そう言えば、『ソロモンの偽証』 も前後編 通して で 観ました。
あちらは ★★☆☆☆ でしたが。( あくまで、個人的な好みですが。
で ロクヨンは重厚でしたね。
刑事物、推理物に興味があるのであれば、★★★★☆ だと思います。
軍でも、NASAでも、中学校でも、踊る大走査線的な警察でも
現場の奮闘と、組織内の対立を両立させるのは、一つのパターンですが、
今回は、(悪い)組織論が 本筋に大きく影響していて厚いです。
最後、それを打破するのが、4時間かけて描いてきた 警察vs報道。
途中、「64の話は どうなった? 報道くどい。」
最後、「主人公、今までの立ち振る舞いどうした? ドラマ的暴走か?」
と 感じましたが
捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ、を 報道が拾う展開でオチだったのか。
(救う ではなく 拾う)
以下、予告編にない内容なので、若干のネタバレ。
(予告編にない主人公の個人的な背景もあって)
【ロクヨン模倣事件】 の佳境で
主人公が 「また組織論かよ」 的に叫んだ
「子供が居なくなる。それがどういうことか
刑事は そんなことも分かんねーのかっ」 (予告編に有り)
に 対して、参事官?(元捜査一課長)が言った
「この捜査本部は【ロクヨン】 を追っている」 (予告編に無し)
(一度しか聞いていないので、記憶が極めて不正確ですがw)
この場面展開があって、救われた感がありました。
でも、その前に 「昭和64年。 そこに犯人を引きずり戻す。」
これがキーですよね? ですよね?
そもそも 一課長も、模倣事件に からんでいたのでしょうか?
( あえて描かれていなかったと思うのですが...
また家で じっくり観たいです。
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