2023年01月17日
「繊細さん」の本 武田友紀 (著)
最終章のたった1ページの記述を読んだだけでもこの本と出会って本当によかったと思えた。
自分の本音を探る方法。2歳の頃の自分を想像する。その想像した自分がどんな顔してるか、そして今直面してる課題をその子に本当にやりたいのか問いかけ、その反応を想像する。そしてその子の親になったつもりで、その子が本当に何が必要かを考え、その子を守ってあげるために必要な手立てを講じてあげるのだ。もちろん講じる相手は自分自身である。
2歳の頃の自分自身をずっと想像していくと、自分の成長の過程で何が不足していて、何を本当に求めているのかを理解することができる。
そしてその飢餓感が自分の恐れの原因であったりトラブルの原因であったりすることが往々にしてあるのだ。自分自身の問題を正しく見つめるためにこの発想は本当に重要であると感じた。
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