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2023年01月18日
今日もヒコーキに会いに行く 単行本（ソフトカバー） – 2016/3/17
蘭木 流子 (著)
 鉄の女性を鉄子、空の女性を空美というそうです。最近入門編の漫画が多い中で女性マニアの描く漫画が優れていると感じます。空オタを目指すなら、まずこのマンガを読めば全体のイメージがつかめること間違いないです。撮影ポイント、無線の使い方、カフェ、ショップ、空オタが注目する小説など、ワクワクすること請け合いです。この世界で第１人者と言われてる方が、気さくに楽しく筆者に接する姿を見て、やっぱりオタクは差別も偏見もなく、ただ空を愛するのみだということを確信できて嬉しくなりました。
2023年01月18日
家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。１、2 Kindle版
K.Kajunsky (著), ichida (イラスト)
 一癖も二癖もあるのが夫婦。ありのままをぶつけあっても底堅い信頼感がある。1巻の最後で、妻が死んだ真似をしたカレンダーの 塗りつぶした日を見ると、 I love you の文字になっていたというオチに涙。 2巻では結婚の報告をちえさんのお父さんに伝えに行った時の話、二人の報告を前にお父さんはこう切り出した。「幸せになれとは言わない。二人で苦労を乗り越えたら、知らない間に夫婦になっている。」と。 自分の夫婦関係をもう一度愛おしく振り返ることが出来る心の底からほっこりした一冊である。
 2023年01月18日
つるばら村の三日月屋さん (わくわくライブラリー) 単行本 – 2001/5/30 茂市 久美子 (著), 中村 悦子 (イラスト)
 作者の茂市久美子さんどうしてこんなにも素敵なことが思いつくのだろう。彼女は天才である。つるばら村のパン屋三日月屋さんに来るお客さんは、キツネ、カッパ、カエル、魔術師など変なのばっかり。もらえる代金も木の葉のお金や、梅の実や、楓のシロップ、青い星など、がっかりするやら、驚くやら。でもみんなに優しく接するくるみさんのお店は益々繁盛。 童話に没頭してとても幸せな気分になるという経験を連日させてもらっている。自分が子供を寝かせる時にこんな素敵な話ができたらいいなと思いながら熱心に読ませていただいている。 仕事にかまけて熱心に子育ての経験をする機会を逸した私は、今からでもその時間を取り戻すべく、自分のためにこの豊かな時間を大切にしたい。
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