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2018年06月20日
色を整理しよう 練習問題
下の問題を解いて色について整理しましょう。
問1.下の図の1〜5に入る色の名称を答えよう。
こたえ 1黄緑 2緑みの青 3紫 4赤 5黄みのだいだい(資料集などで12色を覚えましょう)
問2.次の問いに適語を入れよう。
(1)色料の三原色をあげよう。
(2)色光の三原色をあげよう。
(3)(1)の3色を混合すると何色になりますか。
(4)(2)の3色を混合すると何色になりますか。
こたえ (1)シアン、マゼンタ、イエロー (2)レッド、グリーン、ブルー (3)黒 (4)白
(これもよく出てくる問題です。資料集などで確認しましょう)
問3.下の@〜Dの説明で正しいものには○、間違いには×をつけよう。
@彩度とは、色の鮮やかさの度合いのことです。
A色料の三原色は、シアン、マゼンダ、ブルーです。
B明度とは、「赤みの色」、「青みの色」などの有彩色の色みのことです。
C暗清色とは、白、黒、灰などの色みをもたない色のことです。
D三原色は、他の色を混ぜてもつくることのできない色のことです。
こたえ @○ A×(ブルーではなくイエロー) B×(明度ではなく色相) C×(暗清色ではなく無彩色) D○
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中学 まとめ上手 実技4科: ポイントだけをサクッと復習 (中学まとめ上手シリーズ)
問1.下の図の1〜5に入る色の名称を答えよう。
こたえ 1黄緑 2緑みの青 3紫 4赤 5黄みのだいだい(資料集などで12色を覚えましょう)
問2.次の問いに適語を入れよう。
(1)色料の三原色をあげよう。
(2)色光の三原色をあげよう。
(3)(1)の3色を混合すると何色になりますか。
(4)(2)の3色を混合すると何色になりますか。
こたえ (1)シアン、マゼンタ、イエロー (2)レッド、グリーン、ブルー (3)黒 (4)白
(これもよく出てくる問題です。資料集などで確認しましょう)
問3.下の@〜Dの説明で正しいものには○、間違いには×をつけよう。
@彩度とは、色の鮮やかさの度合いのことです。
A色料の三原色は、シアン、マゼンダ、ブルーです。
B明度とは、「赤みの色」、「青みの色」などの有彩色の色みのことです。
C暗清色とは、白、黒、灰などの色みをもたない色のことです。
D三原色は、他の色を混ぜてもつくることのできない色のことです。
こたえ @○ A×(ブルーではなくイエロー) B×(明度ではなく色相) C×(暗清色ではなく無彩色) D○
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中学 まとめ上手 実技4科: ポイントだけをサクッと復習 (中学まとめ上手シリーズ)
タグ:色相環
2018年05月05日
アニメーションの表現法
みなさんはパラパラマンガを知っていますか?自分でノートの端に描いている人もいるのでは。中には英語や理科の教科書についているものもあります。原理は簡単で、すこしずつ動きを変えた絵を次のページに描いて、文字通りぱらぱらとめくっていくと、動いて見えるというものです。
これがアニメーションの原理です。パラパラマンガはフリックブックともいいます。これは人間の目はじっと見つめると前の絵が残像という形で残ってしまうことから、前の絵と次の絵があたかもつながっているかのような錯覚が起こることによるものです。
したがって、なにもぱらぱらとめくり形でなくても、アニメーションはつくれます。いくつか挙げてみます。
(1)フェナキストスコープ
絵を丸い紙のまわりに描きます。丸い紙の周囲の絵の間にはスリットを作っておきます。それを鏡に映し、回転させながら細いスリットの隙間からのぞくと描いた絵が動いて見えるというものです。パラパラを回転の動きに変えたわけです。
(2)ゾートロープ
筒の中に連続した動きを表す絵を描いておきます。その円筒を回転させ、周りに空けたスリットの隙間から絵をのぞくと、絵が動いて見えるというものです。フェナキストスコープのように鏡は使いません。
(3)ソーマトロープ
紙の表と裏に合成したい絵の一部ずつを描いて、その両端にひもをつけます。そのひもを使って紙を表裏に回転させると、ひとつの絵として合成したように見えます。
(4)こま撮りアニメーション
一枚一枚、動きを表す連続的な絵を描いては写真やフィルムに撮影し、アニメーションとする手法です。こまを送る速さを調節することで動きの速さを変えることができます。ほとんどのアニメーションはこのようにして撮影されたものです。とても手間暇がかかるのが普通です。
(5)CGアニメーション
コンピュータグラフィック(CG)によるアニメーションの作成が比較的容易に行えるようになりました。(4)のこま撮りする絵をコンピュータ上で準備して、動かすのもコンピュータ上で動かす手法です。原理的にどこまでも細かでなめらかな動きにすることができます。ただし動かす際にはコンピュータの性能などに動きの早さが左右されることもあります。(4)の労力をコンピュータが代わって行ってもらえます。絵の描き直しや修正などが容易にできる点が優れています。
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これがアニメーションの原理です。パラパラマンガはフリックブックともいいます。これは人間の目はじっと見つめると前の絵が残像という形で残ってしまうことから、前の絵と次の絵があたかもつながっているかのような錯覚が起こることによるものです。
したがって、なにもぱらぱらとめくり形でなくても、アニメーションはつくれます。いくつか挙げてみます。
(1)フェナキストスコープ
絵を丸い紙のまわりに描きます。丸い紙の周囲の絵の間にはスリットを作っておきます。それを鏡に映し、回転させながら細いスリットの隙間からのぞくと描いた絵が動いて見えるというものです。パラパラを回転の動きに変えたわけです。
(2)ゾートロープ
筒の中に連続した動きを表す絵を描いておきます。その円筒を回転させ、周りに空けたスリットの隙間から絵をのぞくと、絵が動いて見えるというものです。フェナキストスコープのように鏡は使いません。
(3)ソーマトロープ
紙の表と裏に合成したい絵の一部ずつを描いて、その両端にひもをつけます。そのひもを使って紙を表裏に回転させると、ひとつの絵として合成したように見えます。
(4)こま撮りアニメーション
一枚一枚、動きを表す連続的な絵を描いては写真やフィルムに撮影し、アニメーションとする手法です。こまを送る速さを調節することで動きの速さを変えることができます。ほとんどのアニメーションはこのようにして撮影されたものです。とても手間暇がかかるのが普通です。
(5)CGアニメーション
コンピュータグラフィック(CG)によるアニメーションの作成が比較的容易に行えるようになりました。(4)のこま撮りする絵をコンピュータ上で準備して、動かすのもコンピュータ上で動かす手法です。原理的にどこまでも細かでなめらかな動きにすることができます。ただし動かす際にはコンピュータの性能などに動きの早さが左右されることもあります。(4)の労力をコンピュータが代わって行ってもらえます。絵の描き直しや修正などが容易にできる点が優れています。
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タグ:アニメーション
2018年04月08日
人物の描き方のポイント
今日は人物を描く上でいくつか基本的なことを説明します。
(1)人物の各部分の寸法の特徴
人物は体の各部分にある決まった比を示す部分があります。これらを覚えておくとデッサンをする際に役に立つだけでなく、自然な人物の表現ができるようになります。
@頭の大きさ:身長=1:7の比。
A手を真横に広げる=ほぼ身長。
B腕からひじ=足のサイズ=頭の大きさ。
C眉間の位置÷2=頭の大きさ。
こういった基本的な比は描く上でポイントになります。
(2)人物画の構図
@横向きの構図→向いているほうをすこしだけ広めにとると落ち着いて見えます。
A前向きの構図→、全身像や胸像がよく用いられます。
頭だけの(頭像)の場合には頭の上の空間を少しとり、首も描くようにします。全身像の場合には必ず全身が入るようにします。
(3)描く上での注意点
描く人物の表情だけでなく、その人物が持っている感情や内面が表せるようになるとその絵は成功しています。少し上向き、少しうつむき加減など感情にふさわしい表現になるようにいろいろ描き比べてみましょう。
そういった内容を効果的に表現するには、色彩に注意を払うといいでしょう。淡い色にするとソフトな感触を与えることができます。逆に濃い色や反対色をバックに置くなどすると強く激しい様子を添加することができます。
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中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)
(1)人物の各部分の寸法の特徴
人物は体の各部分にある決まった比を示す部分があります。これらを覚えておくとデッサンをする際に役に立つだけでなく、自然な人物の表現ができるようになります。
@頭の大きさ:身長=1:7の比。
A手を真横に広げる=ほぼ身長。
B腕からひじ=足のサイズ=頭の大きさ。
C眉間の位置÷2=頭の大きさ。
こういった基本的な比は描く上でポイントになります。
(2)人物画の構図
@横向きの構図→向いているほうをすこしだけ広めにとると落ち着いて見えます。
A前向きの構図→、全身像や胸像がよく用いられます。
頭だけの(頭像)の場合には頭の上の空間を少しとり、首も描くようにします。全身像の場合には必ず全身が入るようにします。
(3)描く上での注意点
描く人物の表情だけでなく、その人物が持っている感情や内面が表せるようになるとその絵は成功しています。少し上向き、少しうつむき加減など感情にふさわしい表現になるようにいろいろ描き比べてみましょう。
そういった内容を効果的に表現するには、色彩に注意を払うといいでしょう。淡い色にするとソフトな感触を与えることができます。逆に濃い色や反対色をバックに置くなどすると強く激しい様子を添加することができます。
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中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)
タグ:人物画
2018年02月20日
レタリングについての練習問題
レタリングの練習問題の復習です。レタリングの基礎を学習しつつ、それぞれの字体のレタリングを練習してから問題を解いてみてください。
問1.下に『永』の文字の2種類のレタリングを示しました。それぞれの字体を何といいますか。
(1)
(2)
答え (1)明朝体 (2)ゴシック体
問2.レタリングについて、次の文の各問いに答えよう。
(1)次のア〜キは、レタリングの手順を述べたものです。正しい順序に並べかえよう。
ア ふくらみや太さに注意を払いながら肉付けしておおまかな輪郭線をえがく。
イ 文字の数や大きさ、同時に画面上でのバランスをとりつつ配置や書体を決定する。
ウ 直線部分についで曲線部分をえがき、輪郭線を墨がきしていく。
エ 直線部分は定規で、曲線部分は手書きで形をととのえる。
オ りんかくの内側を塗り、もしはみ出た場合はホワイトで修正し完成させる。
カ 各々の文字の形とまとまりに気をつけ、枠内に文字の骨格を線でえがく。
キ 文字間のあきに気をつけ、文字の数に合わせて方眼のわくをつくる。
(2)次の文は明朝体とゴシック体についてのものです。( )に当てはまる語句を下から選んで入れよう。同じものを使ってもよい。
明朝体の書体の横線は(@)く、縦線は(A)くえがきます。そして、横線の末尾に山型の(B)をつけます。一方、ゴシック体の書体は、横線・縦線とも(C)く、角が角ばっているものと、丸くなっているものがあり、見出しなどによく使われます。
ア うろこ イ はらい ウ 狭 エ 広 オ 太 カ 細
答え (1)イキカアエウオ (2)@カ、Aオ、Bア、Cオ
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中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)
問1.下に『永』の文字の2種類のレタリングを示しました。それぞれの字体を何といいますか。
(1)
(2)
答え (1)明朝体 (2)ゴシック体
問2.レタリングについて、次の文の各問いに答えよう。
(1)次のア〜キは、レタリングの手順を述べたものです。正しい順序に並べかえよう。
ア ふくらみや太さに注意を払いながら肉付けしておおまかな輪郭線をえがく。
イ 文字の数や大きさ、同時に画面上でのバランスをとりつつ配置や書体を決定する。
ウ 直線部分についで曲線部分をえがき、輪郭線を墨がきしていく。
エ 直線部分は定規で、曲線部分は手書きで形をととのえる。
オ りんかくの内側を塗り、もしはみ出た場合はホワイトで修正し完成させる。
カ 各々の文字の形とまとまりに気をつけ、枠内に文字の骨格を線でえがく。
キ 文字間のあきに気をつけ、文字の数に合わせて方眼のわくをつくる。
(2)次の文は明朝体とゴシック体についてのものです。( )に当てはまる語句を下から選んで入れよう。同じものを使ってもよい。
明朝体の書体の横線は(@)く、縦線は(A)くえがきます。そして、横線の末尾に山型の(B)をつけます。一方、ゴシック体の書体は、横線・縦線とも(C)く、角が角ばっているものと、丸くなっているものがあり、見出しなどによく使われます。
ア うろこ イ はらい ウ 狭 エ 広 オ 太 カ 細
答え (1)イキカアエウオ (2)@カ、Aオ、Bア、Cオ
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中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)
2018年02月13日
ドライポイントの作り方
この時期は美術で版画に取り組む学校が多いようです。
版画の中でもドライポイントは、塩化ビニールなどの樹脂製の板にニードルで直接に版を彫ってつくる版画です。版画の種類としては、彫った溝にインクを入れて紙に移しとりますから凹版になります。
ドライポイントの特徴は、そのニードルによる細い線による細密な表現です。木版などに比べると、細かな陰影や形状などを精密に描き分けることが可能です。
彫った部分が黒くなるように刷れますのでイメージが湧きやすいです。彫った溝のインクはプレス機で紙に押し付けるようにして移しとります。
ドライポイントの製作を行う手順を説明します。
1.下絵を自由に描きます。
2.下絵を透明な樹脂の下に敷いて固定します。
3.その下絵の線に沿ってニードルで彫っていきます。
4.タンポやダバーを使ってインクをつめて、余分なインクをふきとります。
5.プレス機の台に、見当紙(敷き紙)、樹脂の版、刷り紙、吸い取り紙、フェルトの順に重ねて、プレス機にはさんで試し刷りを行います。刷り紙は湿らせておきます。
6.彫りを修正して、5と同じ手順で、本刷りを行います。
なお、5で刷り紙を湿らせるのは、インクを刷り紙に吸い取りがよくなるようにするためです。
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中学 美術を ひとつひとつわかりやすく。
ドライポイントの特徴
版画の中でもドライポイントは、塩化ビニールなどの樹脂製の板にニードルで直接に版を彫ってつくる版画です。版画の種類としては、彫った溝にインクを入れて紙に移しとりますから凹版になります。
ドライポイントの特徴は、そのニードルによる細い線による細密な表現です。木版などに比べると、細かな陰影や形状などを精密に描き分けることが可能です。
彫った部分が黒くなるように刷れますのでイメージが湧きやすいです。彫った溝のインクはプレス機で紙に押し付けるようにして移しとります。
ドライポイントの製作
ドライポイントの製作を行う手順を説明します。
1.下絵を自由に描きます。
2.下絵を透明な樹脂の下に敷いて固定します。
3.その下絵の線に沿ってニードルで彫っていきます。
4.タンポやダバーを使ってインクをつめて、余分なインクをふきとります。
5.プレス機の台に、見当紙(敷き紙)、樹脂の版、刷り紙、吸い取り紙、フェルトの順に重ねて、プレス機にはさんで試し刷りを行います。刷り紙は湿らせておきます。
6.彫りを修正して、5と同じ手順で、本刷りを行います。
なお、5で刷り紙を湿らせるのは、インクを刷り紙に吸い取りがよくなるようにするためです。
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