2018年04月08日
人物の描き方のポイント
今日は人物を描く上でいくつか基本的なことを説明します。
(1)人物の各部分の寸法の特徴
人物は体の各部分にある決まった比を示す部分があります。これらを覚えておくとデッサンをする際に役に立つだけでなく、自然な人物の表現ができるようになります。
@頭の大きさ:身長=1:7の比。
A手を真横に広げる=ほぼ身長。
B腕からひじ=足のサイズ=頭の大きさ。
C眉間の位置÷2=頭の大きさ。
こういった基本的な比は描く上でポイントになります。
(2)人物画の構図
@横向きの構図→向いているほうをすこしだけ広めにとると落ち着いて見えます。
A前向きの構図→、全身像や胸像がよく用いられます。
頭だけの(頭像)の場合には頭の上の空間を少しとり、首も描くようにします。全身像の場合には必ず全身が入るようにします。
(3)描く上での注意点
描く人物の表情だけでなく、その人物が持っている感情や内面が表せるようになるとその絵は成功しています。少し上向き、少しうつむき加減など感情にふさわしい表現になるようにいろいろ描き比べてみましょう。
そういった内容を効果的に表現するには、色彩に注意を払うといいでしょう。淡い色にするとソフトな感触を与えることができます。逆に濃い色や反対色をバックに置くなどすると強く激しい様子を添加することができます。
PR
中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)
(1)人物の各部分の寸法の特徴
人物は体の各部分にある決まった比を示す部分があります。これらを覚えておくとデッサンをする際に役に立つだけでなく、自然な人物の表現ができるようになります。
@頭の大きさ:身長=1:7の比。
A手を真横に広げる=ほぼ身長。
B腕からひじ=足のサイズ=頭の大きさ。
C眉間の位置÷2=頭の大きさ。
こういった基本的な比は描く上でポイントになります。
(2)人物画の構図
@横向きの構図→向いているほうをすこしだけ広めにとると落ち着いて見えます。
A前向きの構図→、全身像や胸像がよく用いられます。
頭だけの(頭像)の場合には頭の上の空間を少しとり、首も描くようにします。全身像の場合には必ず全身が入るようにします。
(3)描く上での注意点
描く人物の表情だけでなく、その人物が持っている感情や内面が表せるようになるとその絵は成功しています。少し上向き、少しうつむき加減など感情にふさわしい表現になるようにいろいろ描き比べてみましょう。
そういった内容を効果的に表現するには、色彩に注意を払うといいでしょう。淡い色にするとソフトな感触を与えることができます。逆に濃い色や反対色をバックに置くなどすると強く激しい様子を添加することができます。
PR
中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)
タグ:人物画
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8257040
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック