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2018年11月19日

介護保険と総合支援

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今日は身体障害者で、後期高齢者の介護に行きました。

身体障害者はヘルパー制度を利用する時に障害者総合支援制度を利用するのが普通です。

高齢者の場合は介護保険制度を利用するのが普通です。

では、今回の様に障害を持っていて、尚且つ高齢者の場合はどちらを優先するのでしょうか。

この方は生まれつきの脳性麻痺です。

なので制度ができた頃からヘルパーを利用しています。

そして、年月が過ぎて、介護保険の適用の年齢になりました。

今まで障害者総合支援制度でヘルパーを利用していたので、別に介護保険制度を利用しなくても生活は回っていたのですが、介護保険の適用年齢になると、介護保険制度が優先になります。

総合支援法の一部を介護保険に移行するのではなく、考え方的には介護保険制度では足りない時間数を総合支援法で補うと言う形になります。

まぁ、ほとんど同義にきこえるのですが、ニュアンスが違います。

ヘルパーにはあんまり関係が無いのですが、介護保険は総合支制度に比べてしていい事と悪い事が明確に分かれています。

と、いうよりは総合支援法では外出も介護内容として認められており、事業所が国に請求する際に何の問題も無いのですが(むしろ移動加算があります)介護保険制度の場合は居宅内の介護しか基本認められておらず身体介護や家事援助といったケアプランで介護に入っている時には外出することができません。

厳密に言うと時間をずらせば問題がないのですが。

ただ、そう言った制度の厳密さに違いがあるので、障害者の多くの人は総合支援制度から介護保険制度に移行するのを嫌がる人が多いのが実情です。

嫌がると言っても法律で定められているので移行しないわけにはいかないのですが、中にはケアマネージャーが見つからないなどの理由を盾にして介護保険制度に移行しない人もいるようです。

そう言う理由で移行するのを渋る事ができるのが実情ですので、悪質な考えの人は「介護保険には移行しなくても良い」と思っている人がいます。

色々制約があって面倒ごとが増えるのは確かなのですが、国が定めた制度を利用して生活をしている以上、正当な理由なく国の定めたことを守らないのは正直問題だと思います。

生活保護者がこのお金は国から貰ったものだからどう使おうと自由だと主張してギャンブルなどに使っているのと同じ様なものです。

一部のモラルの無い人の行動で、モラルをもって制度を利用している人が被害を受けないことを願うばかりです。

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2018年11月16日

ヘルパーは見た 2

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隣の部屋から覗く腕を見つけた時は、血の気が引く思いでした。

部屋の荒れようと、だらりと落ちた腕。

何があったのかはわかりませんでしたが、尋常では無い事が起こっている事だけは分かりました。

すぐに倒れている利用者の方に駆け寄りました。

サ責が声をかけている間に利用者の全身を見て、部屋を見渡しました。

とりあえず、目視で出血が見当たらなかったので刃物による外傷は無い、もしくはあっても軽度であることを確信したので強盗などではないのかなと冷静に推測して、倒れている車椅子の周りを見ていると、数錠の錠剤が散らばっているのを見つけました。

すぐにオーバードーズが頭をよぎりました。

精神に疾患を持つ人なら睡眠薬や安定剤を持っていても不思議はないし、部屋の惨状も自分でやった可能性があります。

ともあれ、利用者の意識の確認が最優先でしたので、サ責の方を見て状態を聞きながら、何かしらの薬を多量に飲んだことによる意識の消失ではないかと話しました。

そして、この様な場合は素人判断ではどうしようもないので、救急車を呼びましょうかと尋ねました。

すると、サ責から意外な答えが帰ってきました。

「とりあえず寝ているだけの様だからベッドに運んで安静にさせよう、救急車はもう少し待ってから考えよう。」

私は本当にその対応で大丈夫なのかと念を押しましたが、サ責はこの利用者も大ごとにはしたくないはず、と見守りの姿勢を崩そうとしませんでした。

私が心配したのは2点ありました。

何の薬を何錠飲んだのかわからないのに、素人判断で安静と言う処置をして今後利用者の状態が悪化する可能性。

最悪のケース(利用者が死亡する)などの場合、ヘルパーの対応の悪さが指摘される可能性。

特に、この利用者の場合は私からしたら初対面なので、申し訳ないけれども後者の心配が圧倒的に強かったです。

はっきり言って、このサ責ダメだな。と思いました(笑)

しかも、利用者に付きっ切りで顔色を伺っているだけでした。

なので、せめて、薬の種類を判別しておこうかと、落ちている薬を集めて、薬の名前を調べました。

そして、救急車は呼びたくないと言っていたサ責に、友達にこういう事に多少の知識があると思う人がいるので、尋ねてみてもいいですか?と許可を貰って電話する事にしました。

その友人と言うのは消防士として、また救急隊員としても働いている人だったので、薬のことまでは詳しくわからないかも知れないが、救急車を呼ぶべきかどうかの判断はつくかと思いました。

その頃に利用者はボンヤリと意識が戻ってきたみたいでした。

ただ、やはり意識は混濁気味で呻くように何かを喋ろうとしているといったところでした。

私は友人に電話でその旨を伝えたところ、救急車を呼んだ方が間違いなく回復は早いが、命の危険は低いだろうとの助言を得ました。

とりあえず、意識が少しでも戻ってきているようなのでサ責の判断に従うことにしました。

サ責が、なんとか利用者の話を聞き取りしている頃、私は少しでもこの部屋の惨状を片付けようと思い、片付け始めましたが、何せ初めて訪問した家ですのでどこに何が置いてあったのか分からずあまりはかどりません。

その頃サ責が利用者から要望があったと私に帰宅するように指示がありました。

ここまでガッツリ目撃して、説明も何も無いまま、しかも仕事もなにもしていないのにいきなり帰って欲しいと言われた事に正直びっくりしましたが、もうめんどくさくなって素直に従いました(笑)

サ責からことの次第の説明を受けたのは2日後のことでした。

とりあえず、その後命に別状は無かったそうです。

玄関を開けたままでの服薬なので、虚偽自殺だったのだろうとのことでした。

初めて精神障害の利用者の元に仕事に行った時の衝撃の現場でした(笑)

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2018年11月15日

ヘルパーは見た(精神障害)

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ある日、初めて訪問する現場に行くのに、担当のサービス管理責任者(サ責)が同行することになりました。

普段は先輩ヘルパーがどうこうすることはあっても、サ責が同行することはそんなに多くはありませんので、珍しいな、という印象でした。

ただ、その利用者は、脳性麻痺で身体障害もあり、精神障害もあるという事なのでちょっと躁うつ傾向でヘルパーとのトラブルが度々起こっていると聞いていたので、そのためにサ責が同行するのかなと思っていました。

自宅に到着すると、玄関のドアが半開きになっていました。

一人暮らしの利用者で、主に車椅子に乗って普段は生活していると聞いていたので不用心だな、と思いましたが季節は夏だったし、窓や扉を開けている人もいるだろうと思った程度でした。

ドアが開いていると言っても、ヘルパーが勝手に入るわけにはいきませんのでインターホンを押しました。

しかし、中から応答はありません。

もう一度押しましたが中から物音も聞こえませんでしたので、開いているドアの隙間から「こんにちは!」と大きな声で挨拶をしました。

それでも何も返事がないので、サ責と私は「あれ?」と首を傾げて顔を見合わせました。

訪問予定は間違いなく知っているはずでしたし、一人で外出するという事もちょっと考えにくかったので中で寝ている可能性を疑いました。

2人でどうしようか、と相談しましたが、ドアも開いている状態ではそのまま帰るのも憚られましたので、「失礼します」とドアの隙間から声を掛けてて恐る恐るドアを開けました。

やはり返事がないのでサ責を先頭に居宅内に入っていくと、ダイニングキッチンがメチャクチャに荒らされていました。

そこには、平穏と言う気配は無くて、まるでそこで死闘が繰り広げられたか、はたまた押し込み強盗でもあったのか…

ゴクリとツバを飲み込み、サ責と共にゆっくりと歩を進めました。

すると…

ダイニングキッチンと続き間になっている寝室との境目から人の手が…

明らかに普通では無い光景でした。

壁の陰から床に横たわっている人の腕がだらりと力無く覗いていたのですから。

家政婦は見た!よろしくヘルパーは見た!状態でした。

いや、何があったのか現場を見たわけではありませんが…

ちょっと長くなったので、事の仔細は次に続きます(笑)

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2018年11月14日

ヘルパーは歩くよどこまでも

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ヘルパーはよく歩きます。

介護施設で働いているヘルパーさんもよく歩いているようです。

まぁ、ちょっと歩くの質が違いますけれどもね。

施設のヘルパーさんは忙しくバタバタと仕事をするので歩き回ることになります。

私は訪問介護士ですので、家の中は歩きますが、そこまでバタバタと忙しく歩き回ることはそう多くはないです。

しかし、移動支援などの場合は日によっては朝から日が暮れるまで歩き回ることがあります。

例えば、朝から動物園や植物園、観光に行ったりすると電車などの移動中に座れる以外はほとんど立っているか歩いています。

今までの経験で言えば、植物園が1番歩きます。

まず、植物園は都会の真ん中にあるケースが少ないので、植物園に辿り着くまでに相当歩きます。

そして、植物園は広いので、その中も相当歩き回ります。

しかも、山間にある植物園だと坂のアップダウンも多いのできついですね(笑)

草花に興味がある人なら一緒に楽しめるかもしれませんが、私の場合は花も草も虫も興味がありませんので、ちょっと泣けます。

なかには、とても気を使ってくださる人も居て「休憩しながらでいいからね。」と言ってくださる人もいます。

それとは逆に「体力無いね。」とか「仕事で来てるんだから。」とか言われることもあります(笑)

今はじっとしていると肌寒いくらいの季節なのでむしろ歩いているくらいが丁度いいのですが、やはり5時間も6時間も歩くとなるとかなり疲弊しますね。

このように歩くときは本当に相当の時間あるきます。

だから歩くのが好きな人はいいかもしれませんね。


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2018年11月13日

ある障害者の夢

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みなさん、夢を見ますか?

将来の夢、ではなくて寝ている時の夢の話ですよ。

私はちょくちょく夢を見ます。

ちなみに今朝は遅刻する夢を見ました(笑)

あと、何故か高校を留年する夢をよく見ます。

何故でしょうかね(笑)

実際は留年も中退もしていないのですけれども…

雪の斜面をスキー板履いて、高速で滑走しながら凧揚げしている夢とかも見ます(やばいやつ

夢っていいですよねー。

幸せな夢ならほっこりしますし、悪い夢なら覚めて良かったと思えます。

たまに障害者に追いかけられる夢も見ます(笑)

相手は車椅子なのにどこまでも追っかけてくるんですね。

階段を登って逃げても既に上で待たれていたりして、そりゃーもうホラーな夢ですよ。

そんな、夢の話を実際に車椅子の利用者さんに話したことがあります(マテ

すると、利用者さんからこんなことを言われました。

「私は生まれて一度も歩いたことがないから歩いている夢を見たことがない。歩くという感覚が分からないからだと思う。」

な、なるほど…

でも私も空を飛んだことは無いけど空を飛んである夢を見た事があるのは…

臨死体験か…?

いや、恐らく、高いところから飛んだことだったり、空を飛んでいるようなアトラクションだったり、擬似的に体験したことがあるからかもしれない!

と、思い、一人で納得しました。

ただ、歩いたことが無いから歩く夢も見たことが無い。

自分の足で歩いてみたいのに

なるほどなぁ。

みなさんはどんな感想をお持ちになりますか?


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2018年11月11日

介護こそ天職





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特別養護老人ホームで働くヘルパーさんから聞いた話です。

私はその人の話を聞いて

「この人にとって介護の仕事は天職なんだろう」

と思う話を聞きました。

まぁ、私がそう感じただけで、誰が聞いてもそう思うのかどうかは少々怪しい話なのですが…(笑)

その人は20歳を少し過ぎたくらいの若い女性でした。

たまたま話す機会がありましたので私が実習でしか行ったことのない老人福祉施設の話が聞けるチャンスだと思い、普段の仕事の内容などを聞かせていただきました。

その人の働いているユニットでは重度の認知症を患っている入居者が多いらしく、毎日が格闘だそうです。

ただ、バタバタと忙しいだけならば楽しくもなんともない普通の日常なのですが、その人が言うには認知症が進むと異常行動が進むらしいのです。

在宅の仕事をしていると、もちろん認知症を患っている高齢者のところにも行きます。

ですが、「日常生活がおくれる」ことが大前提です。

既に生活が破綻しているレベルの人はやはり自宅での生活が厳しいので、病院か、施設のお世話になります。

そこで、私はその異常行動にはどんなものがあるのか聞いてみました。

もちろん、小さいことを挙げていけばキリがないので思い出せる印象に残ったエピソードを話してくれました。

1、いつもおしぼりをハムハムしてるおばあさん

この人は、文字通りいつもおしぼりを食べているそうです。

おしぼりを口に頬張っているともちろん窒息の危険があり、大変です。

リスだって食べれないものは頬張りません。

ただ、いつまでたっても食べられないおしぼりを両手で持ち、ハムハムとしている姿に癒されるそうです(笑)

私からしたらそんなもんに癒される時点で心が疲弊しすぎではないかと思いましたが…


2、便の入ったおむつを自分で外して振り回す。

ヒキマシタ

壁中がう●こだらけになるそうです。

流石にこれには癒されないそうですけどね。

ただ、テンションが上がるって仰ってました。

やばい人ですね

3、便を食べる

異食行動です。

物に対する認知能力が衰えて、便なのか食べられる物なのかの判断がつかなくなるんですね。

もちろん癒されません

これもテンションが上がって施設内を走り回りたくなるそうです(笑)

どんなテンションだ!ってツッコミたくなりますけどね(笑)

何が凄いって、私なら最初の一つを除いて、仕事中に発見したらそのまま逃走したくなるような事案です(笑)

そんなことしてまで金稼がなきゃならんかと、自問自答します(笑)

それなのに全く嫌じゃないそうです!

尊敬を通り越してもしかして変人なのでは…と思ってしまいました(笑)

みんなこんなヘルパーさんなら認知症になっても楽しく暮らせる(?)のにね(笑)

私には無理です(キッパリ)

そうそう、もし閲覧した人がいらっしゃったら下のブログランキングをお手数ですがポチっとして下さい(笑)

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2018年11月09日

訪問介護の夜勤





今回は夜勤についてとお話です。

介護職の夜勤と言えば「施設」のお仕事と言うイメージが強いかもしれません。

ですが、訪問介護でも夜勤はあります。

高齢者の訪問介護では夜勤はおそらくありません(笑)

夜間の巡回サービスはありますけどね。

在宅の夜勤は主に障害者が対象です。

常時介護が必要な重度の障害者です。

では、夜勤では何をするのでしょうか。

主に見守りと排泄です。

なんだか楽そうじゃないですか?(笑)

正直言って、楽!

な、場合もあります。

常時介護が必要って言ったって、本当に常時介護が必要なわけではありません(笑)

ただ、中には呼吸器をつけていたりする人もいるので、何かあった時に誰もいないのでは命の危険がある人もいます。

そういう人は常時見守りが必要ですので、24時間、誰かが居ます。

身体障害者で、自分一人では寝返りもうてないような人にも夜間ずっとヘルパーがついていることかあります。

お茶が飲みたい、トイレに行きたい、テレビのチャンネルを変えたい。

そんな時に介助をするのか夜勤者の仕事です。

基本的には仕事中ですから寝ることはありません。

じゃあ利用者が寝たら何をするのか。

近くで居眠り待機しています。

普通の人の感覚なら、恐らく深夜の0時くらいから朝の6時や7時くらいまでは寝てますよね。

その間、ヘルパーは暇なんじゃないか。

ほとんど寝て給料ドロボウしてるんじゃないか。

なんて思われるかもしれませんが…

安心してください。

障害者の多くは寝ません(笑)

嘘です。

そんなことないです。

ただ、私の経験上は、就労や社会参加している人はしっかり寝ます。

そうでない人は殆ど朝方まで起きてます。

何をするわけじゃないのに

だから、訪問介護では夜勤をする人は社会参加に強い意欲を持つ人のところに夜勤に行きましょう(笑)

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2018年11月08日

かわいいおばあちゃん





「こんにちはぁ、〇〇です、失礼しまーす」

いつものように、元気に挨拶をしながらドアを開けて入室する。

「あらあら、ようこそ、どうぞ入って下さいね。」

快く、ダイニングキッチンへ案内してくれたのは90歳を超えたおばあちゃんだ。

旦那は随分前にどこかへ消えた(?)らしい。

息子は家を出て生計を別にしている。

要するに一人暮らしだ。

玄関まで迎えに来てくれたと言うことは足腰はまだ健在だ。

キッチンを見ると洗い物がたくさんあったので、手始めに洗い物を済まそうとした。

「いやいや、そんなことなさらんで、座っていてください。」

お客さんじゃないんだからいいんですよ。と断って洗い物をしようとするが、そんなものは私がしますから、となかなか家事をやらせてくれない。

それでも、家事の手伝い、料理、食事の見守りをしに来たのでそうはいかない。

上手いこと話を逸らしながら洗い物に手を付けていると

「お兄さんはどこからおいでになったの?」

と、聞かれた。

「〇〇からですよ。」

実際の地名を答えると、「まぁ、それは遠くからわざわざすいません。あの近所には昔よく行ってました」と思い出話を聞かせて貰った。

「あの近所は昔は畑がたくさんあってね。あ、そうそう、お兄さんは今日はどこから来てくださったの?」

「あ、あぁ、〇〇ですよ。(2回目)」

「あらあら、それは大変なことね。時間が掛かったでしょう。」

「えぇ、まぁ。どうぞ気にしないで下さいね(笑)」

「そうだ、アイスがあるんで、良かったら食べてください。」

もちろん金品だけじゃなく、飲食物だろうがなんだろうが基本的にヘルパーはものをもらっちゃいけませんので丁重にお断りしたのですが、どうしても引いてくれません。

困ったなと思っていると、冷凍庫からバニラの棒に刺さっているタイプのアイスを取り出してお皿に。

お皿に、、、

置いて、電子レンジの中に!

「つ、冷たいものを温めてくれてる!」

不意を突かれた行動に思わず笑ってしまいました(笑)

「いや、おかあさん、コレ温めたらダメなヤツ!(笑)」

「え?お兄さんはどこから来たの?」

カオスか!(笑)

いや、可愛いおばあちゃんでした(笑)

もちろんこのあと無事に楽しく仕事をして帰りました♫


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2018年11月05日

ある日の介護日記1





今日は朝から夜まで同じ利用者の介護ですよ。

これだけ長時間ってことは障害の程度が重いってことですねぇ^ - ^

朝、訪問すると違う事業所のヘルパーさんが交代で帰ります。

いわゆる夜勤のヘルパーさんです。

え?

夜勤?

在宅にも夜勤ってあるの?

って、思った人!

ありますよー!

ほとんど自分で動けない人に限っての話になりますけどね。

ちなみに私も夜勤したりしますよー。

まぁ、その話もいつかしましょうね。

とりあえず話を戻して朝、夜勤のヘルパーさんと交代しました。

在宅ヘルパーは、全く関係無い(関係無いってことはないけど)会社の人と交代することはよくあります。

むしろ、自社の人と滅多に会わないなんてこともあります(笑)

これは在宅介護あるあるですね!

私が行くと、丁度目が覚めたところみたいで、挨拶して簡単に体調を伺ってトイレ介助。

朝食を作って食事介助、関係各所に送付して欲しい書類があったらしく、代筆に送付。

天気が良かったので毛布に布団カバーを洗濯。

掃除機を掛けました。

まぁ、文字だけで書いちゃうと慌ただしく感じますが、時間制限があるわけじゃ無いのでこの時期に汗を拭うほどバタバタはしていません(笑)

時にはおしゃべりをしながらの家事です。

それから談笑して、夕ご飯のメニューを決めます。

基本的には利用者が食べたいものを決めてヘルパーが調理します。

でも今日は冷蔵庫の残り物を考慮してメニューの提案をしました。

受け入れられることもあれば断られることもあります(笑)

因みにメニューは「ごはん」「高野豆腐」「酢の物」「親子丼」でした^ ^

赤文字が残り物で作ったものです。

あまり特殊な料理を言われるとお手上げですが、ヘルパーは基本的な料理はある程度作れないといけません。

全然料理はできません!

と、公言して働いているヘルパーさんもいますが、はっきりいって、料理はできる、できないじゃなくて、やる、やらないなのでどうかと心の中では思っています(笑)

夕食を一緒に食べ(一緒に食べるかどうかはその家々のルールがあります。そして、ヘルパーにも選択の権利はあります。)

片付けをして終わります。

もちろん、この一連の流れの中には細かい介助や家事は色々ありますが、おおまかな流れとしてはこんな感じでした。

お昼間や夕方に一緒に外出したり、どこかに遊びにいったりすることもあります。

外食することもあります。

まぁ、障害があるからヘルパーと一緒にってことを除けば概ね普通の生活です(笑)

朝起きて、ご飯食べて、テレビ見て、ご飯食べて、掃除はヘルパーがして、外出して、映画見て、買い物して、ご飯食べて、寝る。

概ね私たちとおんなじ生活ですよね♫

休日のね。

って、たまに思う(笑)

別に羨ましいとか思うわけじゃ無いですよ。

誰だって楽しく生きれるなら素敵なことです。

私の知っている障害者には、就労こそ難しいが、社会貢献に余念なく地域の活動にも出来る限り参加している人もいます。

行政から認められているヘルパーを利用できる時間数より、少なく、本当に必要な時にだけヘルパーを利用している人もいます。

障害者だから当然の権利だ、働けないから生活保護を受けるのは当たり前だ。

もらったお金だから好きに使って何が悪い。

そうやって、生きている人もたくさんいます。

人それぞれですね。

生き方も感じ方も(笑)

もちろん、体の不自由な高齢者や障害者ヘルパー制度を使っているから私も仕事にありつけるわけで、何も社会のためにだとか、人の役に立つ仕事がしたいって理由でヘルパーをしているわけじゃ無いので糾弾するつもりもありませんし、そんな正義漢でもありません。

ただ、素敵な生き方とそうでもない生き方ってのはありますよね(笑)

人間ですから、人それぞれで、まぁいっか。





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2018年10月28日

ホームヘルパーになるということ3




前回は随分話が脱線してしまいました(笑)

重度訪問介護従業者養成講習を受けた時の話です。

前記しましたが、重度訪問とは

「障害がある人に対して日常的に困っていることのサポート」

を、する為の制度です。

要するに対象者は「障害者」と言うことです。

ちなみに私は受講するまでそれすら知らずにいました。

講習の詳しい内容までは流石に記憶していませんが、

数時間に渡る座学とビデオ学習

そして、実際に障害をもった人の話を聞く時間、

体位変換やおむつなどの交換方法、

受講生同士での移乗の練習、

車椅子の操作方法や、実際に交代で車椅子に乗り、市街地を行動。

最初の座学以外はほとんどが実践的な内容だったように思います。

まぁ、2日ほどの講習で実際に働き出すわけですから習うより慣れろってことなのでしょうけれど。

おむつの交換は実際に汚れていたわけでもないし、受講生同士で着衣の上からやってみると言う感じだったのでそれほど難しくは感じませんでした。

移乗(対象の相手をベッドから車椅子に移動してもらったり車椅子からトイレに座ってもらったりする介助)に関しては体力がいることではありますが、力仕事をしていた私には苦になるようなことはありませんでした。

女性には少々難しいように思えますが、こういうものにはコツと言うものが存在します。

もちろん最初から力を必要とせずに上手にできる人は少ないと思いますが、今まで色んな現場で色んな人のやり方を見てきましたが、小柄な女性でも軽々と対象者を抱え上げたりしているヘルパーさんもいます。

逆に一見して力がありそうな若い男性が苦戦している姿を見ることも少なくありません。

やはりコツは存在すると思います。

そのような内容は私にとっては特別問題なく過ぎて行きました。

私が衝撃を受けたのはビデオ学習でした。

ビデオには、実際に障害をもった人が介助を受けている姿が映っていました。

確か顔にはモザイク処理がされていたように記憶しています。

ベッドの上で身体を硬直させて自分の力では寝返りも打てない状態の人が介助を受けていました。

食事は自分の力で摂取することができないようで、ベッドの上で点滴のようなチューブから高カロリー溶液のようなものを「胃」へ直接流し込んでいました。

他にも色々とあったとは思うのですが、その映像があまりに衝撃的過ぎて開いた口が塞がらなかったように思います。

「え?俺が今からやろうとしている仕事ってのはこれなのか?」

なんの考えもなしに飛び込んできた私には余りに衝撃が強過ぎました。

「自信が無い」

しかし、ビデオを見終わった後に講師が

「これは極端な例です。このような仕事が無いわけではありませんが、いきなりこういう現場に入ることはありません。」

と言ってくれました。

こう言われたら普通はどう思うのでしょうか。

安堵するのでしょうか?

それとも、こういう世界と知ってやってきた人は早くこういう仕事が出来るようになりたいと思うのでしょうか。

私は「いずれはこういう仕事をすることになるのか。」と言う恐怖に似た心配が湧き上がるばかりでした。

ここまでの話ですと、読んでいる人は

「こいつ介護の仕事向いてないんじゃないの?」

と、思われるかも知れません。

正直言います。

今でも自分が介護の仕事が向いている!

なんて思っていません。

思ったこともありません。

でも、前途した「こんなことが自分に可能なのか」と、言う意味での向いている向いていないではありません。

こんな大変な仕事ができるかできないか。

そんなものは経験が殆どものを言います。

最初から出来る人はいません。(たまにすぐ出来る人はいる)

でも、何度もやってもできない人も居ません。(やたらと出来るまでに時間がかかる人はいる)

その程度の差です。

そして、例えばある現場での介助が完璧に近いものを習得できた、と言ってもそれが違う人のところへ行けばさっぱりできなくなる、そんなことはざらにあります。

そんな話も体験談を交えてお話しして行こうとは思います。

今回私が描きたかった内容は…。

重度訪問介護従業者養成講習のビデオの内容は受講生を脅かし過ぎだ!ってことです(笑)

それとも、介護の仕事をしたくてそう言う心構えできた人にはそうでもないのかな?

少しでも興味を引く内容でしたらどうぞポチッとして下さい(╹◡╹)

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