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2016年11月30日

スピリチュアル

11月も今日で終わりです。
私は最近スピリチュアルの本を読んでいます。
スピリチュアルとは、今は詳しくは知らないのでうまくいえませんが、見えない世界と繋がり、自分を信じて幸運をつかむ、といったところでしょうか。
読み終わり次第、紹介します。
posted by jinseisinri at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年11月22日

福島で

また福島で津波が起きました。
それよりも、福島から非難してきた子が転校先でいじめにあっていた、という話には心が痛みました。その子は好きでああなったなったわけじゃないのに・・・。
例えば、親とかが「福島から来た人に触れても大丈夫だよ」などとといえばいいのですが。ホラ、よく、有名人が悪い病気に感染した人と握手して、それを証明するのと同じように。しかしながら、仮にそうだとしても、たぶん理解できないのかもしれません。
みんな!「絆」って言葉忘れたんか〜い!

福島=放射能という悪いイメージがいまだに拭い切れないみたいですね。
2年ほど前ですが、うちの会社の人も口をそろえて、「風評被害もいいところだ」といっていました。

2016年11月20日

ストレスを消すコツの本?

いまある「ストレス」をスパッと消すコツ (日文PLUS)


あと少しで、就職の季節ですよね。「そんなのわかってるよ!」ですって?
仕事に就いたら、「いろんな問題が振りかかって来るだろうな・・・」、「失敗したらどうしよう・・・」と考えておられる方もいると思います。そんなあなたのための一冊です。ストレスを消すコツが書かれてあります。
興味深い事をまた幾つか書いておきます。

最初に書いてある事は、失敗するのが前提だと思いなさい、とあります。確かに、そう考えると、失敗に対する恐怖も和らぎますね。

30ページには、人に期待しない事、とあります。なるほど、これならがっかりする度合いも小さくて済みますね。

場合によっては逃げたほうがいい時もあるそうですね。著者もいってますが、逃げたら自分の負けだと自分を追い詰めて、自殺してしまったら、それこそ元も子もないですね。
あ、「元も子もない」というのは、全てを失ってしまう、という意味ですよ。

謝るのは難しい事ですが、相手に悪い事をしてしまった場合、素直に「ごめんなさい」といった方がいいですね。「自分の否を認めるのはカッコ悪い」、「謝ったら自分の負け」と思うがために、なかなか謝れない人もいます。なんでも誤ればいいという訳ではありませんが、「ごめんなさい」をいえる事はすごくいい事ですよ。

そして何より、孤独とは常に誰かがそばにいるかどうかの問題じゃなくて、誰も自分の気持ちをわかってくれない、という事だと書いてあります。
社長はいつも孤独だといいますが、社員は周りにいたとしても、彼らに自分の悩みを相談する訳にはいかないですよね。
その部分を読んだ瞬間、孤独の本当の意味を改めて感じました。

そして、全体を通しての意味はというと、あんまり無理するんじゃない、って事ですね。

2016年11月10日

困った時のアドラー心理学

あと少しで就職の季節ですね。
新しい職場や学校、引っ越し先など、いろんな問題にぶつかる事もあると思います。特に一番心配なのは人間関係ですよね。そんな時に役に立つ本↓を紹介します。


困った時のアドラー心理学 (中公新書ラクレ)

アドラーの心理学についてははじめて知ったのですが、これが実に興味深いです。最近はいろんな事件がまたありましたので、それらもヒントに自分なりの解釈して行きます。
自分については勿論、友人、恋人、夫婦、親子などなど、実際にあった出来事を基に、こんな時どうすればいいのか、というヒントや解決法がいっぱいです。
また、興味深いところを幾つか紹介しますね(笑)。

自分の個性を生かすなど、他の人と違う事をするにはいろんな意味で、それなりの心構えが必要みたいですね。

勤め先の上司はいい人なのに、意地悪な同僚がいて困っている、という話では、「親も上司も間違うことがある」と書いてあります。そこを読んで思わず、「どんな偉い人でも人間なんだしそんなの当たり前じゃん」といいました。
著者によりますと、中の悪い1人や2人の同僚のために、他のいい人と関係を断つのは残念な事だとか。つまり、どんな会社でも、ウマの合わない人は、必ず1人はいるって事ですね。

上司が感情的で困っている、という話もあります。
いわゆる支配欲が強い上司でしょうか。
もっとすごいケースでは、部下をスタンガンで気絶させた、という上司もいましたね。

89ページの、彼が嫉妬深くて私の自由を奪う、というところは自分もかなり興味があります。
母の介護で忙しいというのに、頻繁にメールが来て何をしているのか、きいたりするとか。
それにはこのような答えがあります。相手が他の人と話しただけでも嫉妬する人はいます。意外ですが、嫉妬と愛は何も関係ないんですよ。中には、嫉妬されないと相手が自分に関心を持っていないと思う人がいますが、そんな人でも、常に監視されたり、今何しているかと頻繁にきかれると、さすがに嫌になるとか。そりゃそうですよね。
できるば、いつも目の前にいてほしい、そうすれば他の人に関心を移すことはない。と、考える人は。自信がない人なんですって!そして、いつか恋のライバルが現れるかもしれない、と思っているそうで。
こんな人は将来ストーカーになる可能性が大きいですね。

182P〜183Pの、
クラスの中に一人乱暴な子どもがいて、その子が誰かれかまわずクラスの子供をいじめるというのです。
(中略)子どもが自分では問題の解決に向けて動いていないのに、親が学校へ行きいじめる子どもの家へ行って謝罪を求めるというようなことをすれば、子どもは自分は何もしなくてもまわりが動いてくれるということを学んでしまいます。
いざとなったら親は出て行く準備を一方でしつつ、子どもの代わりに動かずに、どうすればいいかを一緒に考えることをお勧めします。
「ドラえもん」のジャイアンのような感じのであれば、それで済むのでしょうが、多摩川の河川敷で起きた殺人事件のような場合、残念ながらこの方法は通用しないと思われます。あの事件はジャイアンどころではありません。もし、我々大人が何か少しでも気づいてあげられたら、あの事件は防げたかもしれません。


心理学の本ですが、どこか哲学的でもありますね。

そして、ぜひ覚えてほしいのが、63Pに書いてある、本当は誰もが生きているということで他の人の役に立っています、という言葉です。

人づきあいが苦手な方にもおススメです。

そんな事よりも、今の若い人はすぐに会社をやめてしまうのでしょうか。

勿論、電子書籍↓もあるよ![わーい(嬉しい顔)]

困った時のアドラー心理学-【電子書籍】

困った時のアドラー心理学 (中公新書ラクレ)

2016年11月07日

一人ぼっちは上等?

ぼっち上等!友達欲しさにいい人になるなんて言語道断。孤独だから自由なのだ。10分で読めるシリーズ



著者が自分の経験を基に、ぼっち(一人ぼっち)にとらわれずに生きる方法や、ぼっちをどう乗り越えるか、他人に振り回されない方法、今の状況を受け入れる事の大切さを教えてくれる一冊です。

まず、はじめの部分で、なぜみんな「ぼっち」を嫌うのかと出ています。簡単にいえば人から「惨めな人間」と思われたくないからですね。う〜なんかわかるような気がしますね。
その理由として、子供のころのいじめが絡んでいるとか。自分がいじめられた側、いじめた側だとしても、集団の中で「一人ぼっち」になる事は、その人にすごいダメージを与える事を知っているとか。悪い親に育てられたり、意地悪な兄弟がいたとしてもそうだ、とか。
しかし、友だち作りに失敗したからこそ得られるものもたくさんあるとか。

私もはじめて聞いたのですが、ぼっちにもいろんなタイプがあるそうで。
まずは、趣味や仕事に夢中になって他人と付き合うのが面倒なタイプです。どちらかといえば、私がこのタイプなんですよ。人間関係なんて面倒ですよね!すごくわかります〜。
次は、とにかくひとりが嫌な寂しがり屋。このタイプはひとりになると、落ち込んだり、誰かに連絡したがる、声が聞きたくなるタイプです。「誰もわかってくれない」と苦しむ。そして悪い人に引っかかったりするタイプだそうで。
3つめは傲慢がゆえに嫌われるタイプ。これは讃えられて当たり前と思っているタイプだそうです。著者がいうには裸の王様みたいな感じだとか。
4つめは、話し相手がいない人。
最後は、周りがバカに見える孤高の人だそうで。あ、「孤高」というのは、ひとりで世間や世の中にこだわらず、そこから抜け出ているって事ですよ。

30%のところには、みんなで集まっている人たちは一見すると、楽しそうに見えるけど、実はだた愛想笑いをしていたり、意味もなく相づちを打っているだけだとか。ただ、「ぼっち」が嫌で楽しいふりをしているだけかもしれないとか。いわれてみれば、私にもそんな経験があります。

本書にも書いてありますが、「ぼっち」を他人になんとかしてもらおうとは思ってはいけないのです。みんな人間関係で悩んでいるのです。勿論、私とて例外ではありません

とても興味深い文章が幾つかあります。本書からの引用です。
「ぼっち」が辛い人間は、自分を他人に理解してもらうことで人間関係を築こうとする。結果、壮大な自分語りをする。物心ついた時からの苦労話、イジメられた話し、親との関係、人間不信気味なことなどなど。趣味も好みもわからない、ただ人間という意外共通点のない人に「自分」をさらけ出してしまうのだ。あなたの溢れ続ける言葉は相手をうんざりさせるだけだ。あなたの話を上の空で聞いているだけなら被害はないが、熱心に聴いてくれる相手なら要注意。宗教家や訳の分からない神様のところに連れて行かれる。

一方、あなたは「寂しい」と訴える人間にシンパシーを感じてしまう。
とはいえ、あなたは人の面倒をみたくないから「ぼっち」なのだ。どちらかといえば、面倒を見てもらいたい、かまってちゃんだ。
そもそも面倒見の良い人間は「ぼっち」だからと悩む事はない。
あ、「シンパシーを感じる」とは、「共感」するという意味ですよ。

このような事も書いてあります。
人は他人の愚痴を嫌う。だが「ぼっち」嫌いは自分をわかってもらおうと愚痴を垂れ流す。過去の苦労、現状の不満、傷だらけの心など切々と訴える。
同情してほしいかもしれないけど、誰もが他人に同情している暇はない。鬱陶しい人と思われるのがオチだ。
と。

あと、いちいち「友だちだろ」という人にも要注意だそうで。そういう奴ほど危ないとか。

この間、愛知県で起きた事件もおそらく、寂しさゆえに、仲間と一緒にいただけに過ぎないと、私は考えております。そしてついに、人の命まで奪ってしまいました。悪い仲間とつるんでいるぐらいだったら一人でいたほうがマシなんです
そして大切なのは、「自分がされて嫌な事は、人にしない事」ですね。

そして、あとがきには、「寂しい、寂しい」といえば人は離れてしまう。人間関係が安定している人は、他人に寂しさを押し付けたりしないというような事が書いてあります。
実は著者自身も昔寂しがり屋だったとか。
あと、もっと自分を大切にしなさい、ともいっているみたいですね。


厳しい言葉も多く、人によっては耳の痛い話もありますが、ぼっちも思った以上に快適に思えますし、読めば読むほど心にゆとりが持てる一冊です。ページ数はとても少ない(10分で読めると書いてあるぐらいですから)のですが、とても深くて濃い内容です。

2016年11月05日

他人の心は「見た目」で9割わかる!

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どこにでもあるような心理学の本ですが、社会でとても役に立ちますよ。
私も他人の心が知りたくて読んでみました。これも実に面白い事。人の格好や態度、仕草を見ていれば考えている事がわかる、って事ですね!
「こういう人はこう対応して行けばいいんだ」「こうする人はこんな思いがあるんだ・・・」などなど。読む度に目からウロコです。あ、目からウロコ、というのは、ある事がきっかけに、急に物事の真相などがわかるという意味ですよ。
また興味深いと思った部分を書いて行きます。

面白い事に、女性は嫉妬を認める事が多いのですが、男性は嫉妬を隠す傾向があるみたいで。やはり見栄ってものがあるんですかね・・・。
嫉妬は恋愛に限った事ではありません。お金や名誉、仕事上の嫉妬もあります。
で、ちょっとした事で嫉妬する人はこのような気持ちが潜んでいるようで。
まずは、自分の本当の気持ちを隠す。普段から自分の気持ちを口にしないため、ライバルがいい成績をあげたり、キレイなガールフレンドといたりすると、ストレスが一気に爆発し、ものすごい嫉妬を見せます。
あとは被害者意識が強く、自分は他人よりも劣っていると考えがちです。こういう人は何気ない一言で傷つき「アイツはオレの事をバカにしている」「オレのいないところでも悪口をいってる」などと考えます。こういう相手は、何の根拠もない噂を流すため、注意して対応しなければならないそうで。浮気に対する嫉妬なら、浮気はやめて、恋人に謝る必要があります。ところが、仕事の上での嫉妬は、思い込みによって起きる事が多いため、この場合は相手にしないほうがいいとあります。

携帯電話を一時も手放さないのは孤独な人だそうで。携帯電話をいつも持っていれば誰かとつながっていられる、という思いからそうなるみたいですよ。

あと、子育てに役に立つ心理学もあります。

あと、子供たちが集団で行動する時、行儀が悪くなるのは、のけ者(仲間外れ)にされたくない、という思いからだそうで。まぁ、いい換えてみれば、みんなと仲良くしたい、という事ですかね。なので、我々大人が一方的に叱るのもよくないみたいですね。学校の先生もそれを知っておく必要があります。

子供がモノに当たり散らすのは、何かから自分を守ろう、としているからだそうで。私も昔よく壁を拳で強くたたいたりしまたよ(笑)。今思えば自分を守ろうとしていました。

空想の友だちを持っている子は外界の印象を受け入れる能力が強いそうです。これは小さい子にはよくある事です。その気持ちすごくわかるような気がします。私も学生時代、心の中の友だちとよく遊んでいた記憶があります。空想の友だちは自分を裏切らないですから。
しかし、空想の友だちと遊んでばかりいると、他人との付き合い方がわからなくなってしまうそうで。でも、かといって空想の友だちを否定するのはよくないんですって。やはりそれも上手く対応して行く必要があるそうですよ。

そして、コスプレ好きの子は本当は内気で人付き合いが苦手だそうですよ。派手なキャラを選ぶ子ほどそうみたいですね。じゃあ、ハロウィンの季節になれば誰が内気なのか、わかっちゃったりして・・・

会社、や学校、恋愛、近所づきあいにも使えます。

2016年11月04日

面白いほどよくわかる!心理学

面白いほどよくわかる!心理学―恋愛、ビジネス、心の病まで、すぐに役立つ大人の教科書



イラスト付きでとてもわかりやすく書いてあります。社会心理学や恋愛心理学、犯罪心理学などいろいろ出ています。
自分が興味を持ったところを幾つか書いて行きますね。

60ページの、「親しいからこそ腹が立つ」については実に興味深いです。家族や恋人など、身近な人と意見や趣味が合わないとすごく腹が立つ、という経験は誰にでもあると思います。
例えば、「親だからこそわかってほしい」、「夫婦だからこそ共感してほしい」などなど。う〜んなんかわかるような気がしますね。

結婚に失敗しないための方法も出ています。

うつ病や引きこもり、ネット依存など、現在ならではの心の病も書いてあります。
自分を醜いと思い込む「醜形恐怖」など、他の本にはのっていないような事も書いてあります。

136ページの理解できない残酷な事件の背景にあるものについてもとても興味深いです。このような事件を起こす犯罪者にはある共通点があるそうで。

子どもへの虐待は誰かを支配したいという思いがあるそうです。この気持が強まると、自分よりも力のない者にそれをぶつけようとします。例えば、社会でうまく行かないイライラや、過去の忘れられない苦しみの記憶などが高まると、誰かを支配して、それでスッキリしようとするのです。
本書にも書いてありますが、上司と部下、先輩と後輩、親子、などいろんな関係でこうした事は起きるそうです。会社や学校の部活なら逃げ出す事もできます。しかし、子どもが親の支配から逃げる事はとても難しいです。子どもは親なしでは生きて行けません。それが悪い親であっても愛を求めずにはいられません。そういえば南幌町でおきた事件もそれがきっかけでしたよね。
だから「好き」とか「嫌い」の問題ではないんですね。もし嫌いだった、無視するか追い出しますよね。
皆様、自分よりも弱い者を支配するのはやめてくださいね。あとで取り返しのつかない事にもなりかねませんよ

そして、もし本書を手にする機会があったら、174ページは必ず読んでほしいです。そこには自閉症、いわゆる発達障害について書いてあります。これは心の病ではなく、生まれつきの脳の障害である事が最近の研究でわかって来たそうです。
なぜか話しが通じない、周りに気遣いができない、ヘンな事にこだわる。もし知り合いにそのような人がいたら、発達障害の可能性を疑ってみてはいかがでしょうか


今の時代、必要なのはこのような本だと思うんですよ。人付き合いが苦手な方にもおススメです。

2016年11月03日

敵を味方に変える技術

誰も自分の味方になってくれない、誰も彼もが冷たい。みんな私が嫌いなんだ・・・。みんなが私を避ける・・・。あの人にはそっぽ向かれる・・・。
などなど、人間関係にはトラブルがつきものですよね。明らかに、向こうが悪い、という事もありますが、場合によっては、自分に原因がある事も少なくないんですよ
なあに、大丈夫。接し方次第では敵も味方になってくれる事もあるんですよ。ホラ!こちら↓を読んでみましょうよ(笑)。


敵を味方に変える技術

敵を味方や仲間にする方法が書いてあります。


例えば、感情的にならない事、とか、ちょっと考えてから話しなさい、とか、お互いの信念(考え)の違いを理解しなさい、相手との共通点を見つけなさい、などなど。よく考えてみたら「当たり前」というのもありますが、大切な事ですね。

そして、皆さまにぜひ覚えてほしいのが、140ページの、プライドを傷つけないように叱る、と書いてあるところです。大雑把に説明しますと、いくら正しい事をいっても、相手のプライドを傷つけてしまうと何もならないよ、という事ですね。今紹介した物語に出て来る先生もいってますが、人間は感情を持った生きものですし、正論だけは生きてはいけないんですよね。そういえば、誰かが「社会では正しいかどうかよりも、相手にきちんと伝わるかどうかだ」といってました。

それから、意外な事に、ライバル(競争相手)を褒め称えるのも大事なんですって。そうすれば周りにもいい印象を与えるそうですよ。「まぁ!この人は自分が損するかもしれないのに、自信に溢れててステキ!」って感じで。
ただ、ライバルが何かすごい悪い事をしていた場合は、ウソをついてまでも褒める必要はないそうで。その場合は何もいわないほうがいいそうで。

159Pの、相手のために逃げ道を作っておく、というところも、ぜひ覚えてほしいです。
例えば、「無理にとは申しません」とか、「ご都合が悪ければ構いませんよ」って感じで。そうすれば相手も安心するそうで。
ここで、著者(本を書いた人)がいいたい事は、逃げ道を作る事とは、相手がそれを使うためではなく、相手に安心感を与えて逃げ道を使う必要性を感じなくさせる事なんですよ。
確か、暗黙のルールの物語でも、「相手に近づく時は逃げ道を用意しなさい」と書いてありましたよね。

そして、私が本書の中で一番覚えてほしいのが、145Pの「同情」よりも「共感」せよ、というところですね。共感も練習すれば、身に付ける事ができるそうで。
共感と同情の違いも丁寧に説明されています。どう違うのかといいますと、共感とは、相手の気持ちを理解して、一緒に解決法を考える事なんですよ。で、同情とは相手の気持ちを考えるあまり、自分も問題を抱えて助ける事ができなくなってしまう事だそうで。
なるほど・・・、同情を求めている人は実は解決法を求めていない、という事がますますわかりますな・・・(笑)。
著者は、同情は確かにいい事だけど、必ずしもそれに注目すべきではない。もし相手の役に立ちたいなら共感のほうがずっといい、というような事をいってます。私もそう思います。それに、同情は場合によっては、「大きなお世話」って事もありますから。
そういえば、ベートーヴェンの「第九」にも「共感を持とう」という歌詞があります。
他人に気持ちが理解できない、人付き合いが苦手という方へ。まずは誰かに、「共感」してみてはいかがでしょうか。

実はこの本、例のメル友にも紹介したのですが・・・。それはどうでもいいか。

2016年11月02日

孤独と向き合う

11月ですね。ハロウィンが終わったかと思ったら今度はクリスマスの準備をしなければなりません。
それはさておき、今回は、さびしくなったら読みたい本を紹介します。


孤独と向き合う 本当の孤独を知り、受け入れればもっと生きやすくなる10分で読めるシリーズ


孤独と向き合い、日々を生きる方法が書いてある電子書籍です。
今はインターネットで誰とでもつながっていられる時代です。しかしながら、そのようなものが、かえって「孤独」を目立たせている、というような事が書いてあります。
この本を書いた人がいうには、そもそも本当の孤独とは、今まで関わってきた人たちに忘れられる事だそうで。これは家族がいない、恋人がいない、友だちがいない事よりも、今まで自分が関わって来た人たちから自分の存在を忘れられる事こそが、我慢できない孤独、らしいのです。

で、「うつ」についても書いてあります。ちょっと前までは「うつ」甘えだといわれていた事があったそうで。うつは勿論、病気なので治療しないと心がおかしくなってしまい、仕舞いには自殺という最悪の方法を取ってしまいます。家族がいても、恋人がいても、自分の辛い心の内を誰にもいえなくなった時、うつになってしまうそうで。
勿論、うつは克服しないといけないんですって。克服するためには仕事や学校を休んだり薬を飲んだり、カウンセリングを受けたり、職場から離れるのもすべて必要な事だそうで。
完全に治るかどうかではなく、人間として、ちゃんと社会生活ができるかが大切なんですって!この時点で、孤独と向き合う必要があるそうで。ただし、症状がひどい時はそんな事してはいけないんですって。

孤独な状況になったら、自分から友だちや恋人を作るのは一番いい方法だというような事が書いてあります。勿論、同感です。大事な事ですから。ただ、こんな事が書いてあります。
ですがそれよりも、「誰かを求める心」を自分が持っているということをまず認めることが先です。
と。この点をごまかしたままだと、見栄を張る気持ちが先にたってしまい、いい人間関係を築く事ができなくなるそうで。さらにこう書いてあります。
誰でも他人に対して心を開くことは抵抗があります。自分が誤解されたり、馬鹿にされたりすることは恐らく多くの人にとって、孤独よりもずっと恐ろしいでしょう。しかしこちらが先に心を開かないと向こうは心を開いてくれません。
こちらが先に親切にしないと、誰かから突然親切にされることはありません。
自分は無害で友好的であることを他人に示して初めて、本当の人間関係が築けます。
と。しかしながら、本書にも書いてありますが、いざやってみようとすると、結構難しいものですね

勿論、どこにいても孤独は突然、ふっと感じるものです。書いた人がいうには、日なたがあれば日陰ができるように、ごく自然な事だとか。ただこれは、一時的なものであって心がたまたまそうなってしまったものだとか。誰ともしゃべらない人でさえも、いつもそう感じてはいないとか。

人間は今でも新たな物語を欲しているとか。それは、全ての創作物が孤独を少しでも忘れさせてくれるからだとか。確かに、私も本を読んでいる時は、孤独を忘れます。

そして、「労働が与えてくれるもの」のところは最も大事な事が書いてあります。また引用です。
幸か不幸か、どんなに孤独であっても。生きて行くためにはお金を稼ぐために働くしかありません。
そして労働は一人では成り立ちません。
一人で働く仕事はあっても、必ずその対価を払う人間が必要です。
つまり仕事は金銭の他に、人との繋がりを与えてくれるものなのです
もちろん人との繋がりはいいことばかりではありません、むしろ悪いことの方が多いくらいです。
人間関係にトラブルはつきもので、先述したうつ病の原因にもなります。
しかしそれでも、労働を通じて我々は人と繋がることができます。
誰かと繋がっている以上、自分の存在を忘れ去られることはなく、本当の意味での孤独はやって来ません。
それがアルバイトや派遣、契約、正社員であろうと関係ありません。
労働は人間らしく生きるために必要なもので、何よりも尊いのです。
つらくなったら、ここを何度も読む事にしております。亡くなった友だちにもこれを知ってほしかったな・・・。

最後に、こう書いてあります。
自分の価値を社会や他人の中に求めてしまうととても苦しくなるとか。それは、他人は自分の事を本当はどう思っているのか、絶対にわからないからだとか。勿論、家族でも同じだとか。まぁ、当たり前といえば当たり前ですよね。
家族や恋人、友人がいるのが当たり前だと思うから、孤独や劣等感に悩まされるそうで。
それでも、自分を理解し、自分を慰め、自分を奮い立たせるのは自分しかいない、と書いてあります。ってこれだって当たり前じゃん!
で、たとえ周りが自分に興味がなくなっても、「自分だけは見捨てないように」との事で。

孤独をむやみやたらに恐れる必要はないよ、とか、現実は現実として認めなさいよ、って感じですね。
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のべるです。 10年前自分の目標がなかなか見つからず、自己啓発の本を買いあさりました。 数年前から他人の気持ちを少しでもわかろうと思い、心理学の本にハマりました。そして、気が付いたらたくさんを本を読んでいました。 そこで、自分の知識や経験が少しでもみんなの役に立てばと思い、このブログを立ち上げました。
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