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2016年12月25日

孤独感にもメカニズムがある?

きっと君は来ない♪一人きりのクリスマスイブ♪
と、歌の通り、一人ぼっちの寂しいクリスマスを過ごした方も大勢いると思います。そんなあなたのために、とっておきの本を紹介します。


孤独な心―淋しい孤独感から明るい孤独感へ (セレクション社会心理学)


この本を読むまでは考えもしなかったんですが、孤独感にもメカニズムがあるらしいんですよ。孤独感の本とは何とも珍しい一冊です。
本書にも書いてありますが、孤独感のメカニズムは最近まであまり研究が進んでいませんでした。ネットを調べても、孤独感のメカニズムまではあまり出ていません。
まず、覚えてほしいのが、7Pに書いてある、

青年は理解者を求めている。でもその理解者は理想的な理解者で、その理想的な理解者は現実にはいない。そのため、青年は、淋しさとか孤独感を感じる。

という言葉です。
つまり簡単にいえば、どんな人間であっても、(ある程度わかるとしても)他人の気持ちをすべてわかるのは無理だという事ですね。あと、青年に限らず、どの人間も自分をわかってくれる人を求めているはずです。


そして、そもそも孤独感とは何か、孤独を感じるのはどんな時か、など興味深い事が盛りだくさんです。
そして、面白い事に、孤独感と嫉妬の関係や、孤独感には様々なタイプがある事も書いてあります。
読んでみて、主に孤独を感じる時は、誰も自分をわかってくれない、自分をわかってくれる人がほしい、と思った時だそうです。

孤独感は暗くて淋しいものだと思われがちですが、すべてのケースがそうだとは限りません。中には、スナフキンや「孤独のグルメ」の主人公みたく、孤独を楽しんでいる人も大勢いますものね(笑)。まぁ、私もその一人ですが(笑)。

難しい言葉も多いのですが、読んでいると孤独感が吹っ飛びます。孤独感を抱いている人を慰めてくれているような一冊です。
これを読めば、明日から楽しい孤独さんに、なれるかも・・・!

2016年11月07日

一人ぼっちは上等?

ぼっち上等!友達欲しさにいい人になるなんて言語道断。孤独だから自由なのだ。10分で読めるシリーズ



著者が自分の経験を基に、ぼっち(一人ぼっち)にとらわれずに生きる方法や、ぼっちをどう乗り越えるか、他人に振り回されない方法、今の状況を受け入れる事の大切さを教えてくれる一冊です。

まず、はじめの部分で、なぜみんな「ぼっち」を嫌うのかと出ています。簡単にいえば人から「惨めな人間」と思われたくないからですね。う〜なんかわかるような気がしますね。
その理由として、子供のころのいじめが絡んでいるとか。自分がいじめられた側、いじめた側だとしても、集団の中で「一人ぼっち」になる事は、その人にすごいダメージを与える事を知っているとか。悪い親に育てられたり、意地悪な兄弟がいたとしてもそうだ、とか。
しかし、友だち作りに失敗したからこそ得られるものもたくさんあるとか。

私もはじめて聞いたのですが、ぼっちにもいろんなタイプがあるそうで。
まずは、趣味や仕事に夢中になって他人と付き合うのが面倒なタイプです。どちらかといえば、私がこのタイプなんですよ。人間関係なんて面倒ですよね!すごくわかります〜。
次は、とにかくひとりが嫌な寂しがり屋。このタイプはひとりになると、落ち込んだり、誰かに連絡したがる、声が聞きたくなるタイプです。「誰もわかってくれない」と苦しむ。そして悪い人に引っかかったりするタイプだそうで。
3つめは傲慢がゆえに嫌われるタイプ。これは讃えられて当たり前と思っているタイプだそうです。著者がいうには裸の王様みたいな感じだとか。
4つめは、話し相手がいない人。
最後は、周りがバカに見える孤高の人だそうで。あ、「孤高」というのは、ひとりで世間や世の中にこだわらず、そこから抜け出ているって事ですよ。

30%のところには、みんなで集まっている人たちは一見すると、楽しそうに見えるけど、実はだた愛想笑いをしていたり、意味もなく相づちを打っているだけだとか。ただ、「ぼっち」が嫌で楽しいふりをしているだけかもしれないとか。いわれてみれば、私にもそんな経験があります。

本書にも書いてありますが、「ぼっち」を他人になんとかしてもらおうとは思ってはいけないのです。みんな人間関係で悩んでいるのです。勿論、私とて例外ではありません

とても興味深い文章が幾つかあります。本書からの引用です。
「ぼっち」が辛い人間は、自分を他人に理解してもらうことで人間関係を築こうとする。結果、壮大な自分語りをする。物心ついた時からの苦労話、イジメられた話し、親との関係、人間不信気味なことなどなど。趣味も好みもわからない、ただ人間という意外共通点のない人に「自分」をさらけ出してしまうのだ。あなたの溢れ続ける言葉は相手をうんざりさせるだけだ。あなたの話を上の空で聞いているだけなら被害はないが、熱心に聴いてくれる相手なら要注意。宗教家や訳の分からない神様のところに連れて行かれる。

一方、あなたは「寂しい」と訴える人間にシンパシーを感じてしまう。
とはいえ、あなたは人の面倒をみたくないから「ぼっち」なのだ。どちらかといえば、面倒を見てもらいたい、かまってちゃんだ。
そもそも面倒見の良い人間は「ぼっち」だからと悩む事はない。
あ、「シンパシーを感じる」とは、「共感」するという意味ですよ。

このような事も書いてあります。
人は他人の愚痴を嫌う。だが「ぼっち」嫌いは自分をわかってもらおうと愚痴を垂れ流す。過去の苦労、現状の不満、傷だらけの心など切々と訴える。
同情してほしいかもしれないけど、誰もが他人に同情している暇はない。鬱陶しい人と思われるのがオチだ。
と。

あと、いちいち「友だちだろ」という人にも要注意だそうで。そういう奴ほど危ないとか。

この間、愛知県で起きた事件もおそらく、寂しさゆえに、仲間と一緒にいただけに過ぎないと、私は考えております。そしてついに、人の命まで奪ってしまいました。悪い仲間とつるんでいるぐらいだったら一人でいたほうがマシなんです
そして大切なのは、「自分がされて嫌な事は、人にしない事」ですね。

そして、あとがきには、「寂しい、寂しい」といえば人は離れてしまう。人間関係が安定している人は、他人に寂しさを押し付けたりしないというような事が書いてあります。
実は著者自身も昔寂しがり屋だったとか。
あと、もっと自分を大切にしなさい、ともいっているみたいですね。


厳しい言葉も多く、人によっては耳の痛い話もありますが、ぼっちも思った以上に快適に思えますし、読めば読むほど心にゆとりが持てる一冊です。ページ数はとても少ない(10分で読めると書いてあるぐらいですから)のですが、とても深くて濃い内容です。

2016年11月02日

孤独と向き合う

11月ですね。ハロウィンが終わったかと思ったら今度はクリスマスの準備をしなければなりません。
それはさておき、今回は、さびしくなったら読みたい本を紹介します。


孤独と向き合う 本当の孤独を知り、受け入れればもっと生きやすくなる10分で読めるシリーズ


孤独と向き合い、日々を生きる方法が書いてある電子書籍です。
今はインターネットで誰とでもつながっていられる時代です。しかしながら、そのようなものが、かえって「孤独」を目立たせている、というような事が書いてあります。
この本を書いた人がいうには、そもそも本当の孤独とは、今まで関わってきた人たちに忘れられる事だそうで。これは家族がいない、恋人がいない、友だちがいない事よりも、今まで自分が関わって来た人たちから自分の存在を忘れられる事こそが、我慢できない孤独、らしいのです。

で、「うつ」についても書いてあります。ちょっと前までは「うつ」甘えだといわれていた事があったそうで。うつは勿論、病気なので治療しないと心がおかしくなってしまい、仕舞いには自殺という最悪の方法を取ってしまいます。家族がいても、恋人がいても、自分の辛い心の内を誰にもいえなくなった時、うつになってしまうそうで。
勿論、うつは克服しないといけないんですって。克服するためには仕事や学校を休んだり薬を飲んだり、カウンセリングを受けたり、職場から離れるのもすべて必要な事だそうで。
完全に治るかどうかではなく、人間として、ちゃんと社会生活ができるかが大切なんですって!この時点で、孤独と向き合う必要があるそうで。ただし、症状がひどい時はそんな事してはいけないんですって。

孤独な状況になったら、自分から友だちや恋人を作るのは一番いい方法だというような事が書いてあります。勿論、同感です。大事な事ですから。ただ、こんな事が書いてあります。
ですがそれよりも、「誰かを求める心」を自分が持っているということをまず認めることが先です。
と。この点をごまかしたままだと、見栄を張る気持ちが先にたってしまい、いい人間関係を築く事ができなくなるそうで。さらにこう書いてあります。
誰でも他人に対して心を開くことは抵抗があります。自分が誤解されたり、馬鹿にされたりすることは恐らく多くの人にとって、孤独よりもずっと恐ろしいでしょう。しかしこちらが先に心を開かないと向こうは心を開いてくれません。
こちらが先に親切にしないと、誰かから突然親切にされることはありません。
自分は無害で友好的であることを他人に示して初めて、本当の人間関係が築けます。
と。しかしながら、本書にも書いてありますが、いざやってみようとすると、結構難しいものですね

勿論、どこにいても孤独は突然、ふっと感じるものです。書いた人がいうには、日なたがあれば日陰ができるように、ごく自然な事だとか。ただこれは、一時的なものであって心がたまたまそうなってしまったものだとか。誰ともしゃべらない人でさえも、いつもそう感じてはいないとか。

人間は今でも新たな物語を欲しているとか。それは、全ての創作物が孤独を少しでも忘れさせてくれるからだとか。確かに、私も本を読んでいる時は、孤独を忘れます。

そして、「労働が与えてくれるもの」のところは最も大事な事が書いてあります。また引用です。
幸か不幸か、どんなに孤独であっても。生きて行くためにはお金を稼ぐために働くしかありません。
そして労働は一人では成り立ちません。
一人で働く仕事はあっても、必ずその対価を払う人間が必要です。
つまり仕事は金銭の他に、人との繋がりを与えてくれるものなのです
もちろん人との繋がりはいいことばかりではありません、むしろ悪いことの方が多いくらいです。
人間関係にトラブルはつきもので、先述したうつ病の原因にもなります。
しかしそれでも、労働を通じて我々は人と繋がることができます。
誰かと繋がっている以上、自分の存在を忘れ去られることはなく、本当の意味での孤独はやって来ません。
それがアルバイトや派遣、契約、正社員であろうと関係ありません。
労働は人間らしく生きるために必要なもので、何よりも尊いのです。
つらくなったら、ここを何度も読む事にしております。亡くなった友だちにもこれを知ってほしかったな・・・。

最後に、こう書いてあります。
自分の価値を社会や他人の中に求めてしまうととても苦しくなるとか。それは、他人は自分の事を本当はどう思っているのか、絶対にわからないからだとか。勿論、家族でも同じだとか。まぁ、当たり前といえば当たり前ですよね。
家族や恋人、友人がいるのが当たり前だと思うから、孤独や劣等感に悩まされるそうで。
それでも、自分を理解し、自分を慰め、自分を奮い立たせるのは自分しかいない、と書いてあります。ってこれだって当たり前じゃん!
で、たとえ周りが自分に興味がなくなっても、「自分だけは見捨てないように」との事で。

孤独をむやみやたらに恐れる必要はないよ、とか、現実は現実として認めなさいよ、って感じですね。

2016年04月17日

あなたが承認されない理由

今回紹介するのは実に面白い一冊です。ちなみに、電子書籍ですよ。





仏教の教えを通して、人はなぜ自分を認めてほしいと思うのか、どうすれば「認められたい」にとらわれずに済むのか、を説明して行きます。

本書によりますと、「自分の存在する意味は、他人に認められてはじめて、価値のあるものだ」と自覚できるとか。もっと簡単にいえば、人は他人が褒めてくれるから、生きる喜びを感じられるそうで。確かに。
しかし、この「承認」、つまり認められるという行為が最近、変な形で表現されるようになってきたとか。それはネットの中でもいえる事だそうで。

最近は「認められたい病」に冒されている人がいるみたいですね。
それに、みんな今の自分の立場を認めたくないみたいですね。まぁ、私もそうですが(苦笑)。

認められたい、という思いには「私はこうなりたい」、「アイツにこうさせたい」という欲が絡んでいるとか。
どちらも決して悪い事ではないのですが、あまりにも度が過ぎると、人はどんどん自分から離れて行っちゃうよ、というような事が書いてあります。

あと、「現実は現実として認めなさいよ」という事も教えているみたいですね。
そして、感謝する気持ちを持ちなさい、というような事も書いてあります。
寂しがり屋さんにも、ぜひおススメしたい一冊ですね。
ページ数も少ないけど、すごく深い事が書いてある一冊です。ものの15分で読める一冊ですよ(笑)。

ここからはおまけです。
釈迦ことブッダは「正語」、つまり正しい言葉を使う事によって嘘や無駄話、仲違いさせる言葉を慎みなさいといっているそうで。
ここからは、この本に書いてある、私の好きな文章を紹介します。54%のところから出てますよ。
続きを読む...

2016年04月13日

不安と孤独のレッスン

寂しがり屋の方はぜひこの記事を読んでください。





そもそも孤独とはなんだろうか、と思い読んでみました。
本書にも書いてありますが、孤独の素晴らしさが書いてある本です。
面白い事に、孤独には「本当の孤独」と「ニセモノの孤独」があるそうです。本当の孤独は、「本当だろうか?本当に、孤独とは価値があって素晴らしいんだろうか?」と、本書を閉じたあと一人で考えられるのが、本当の孤独だそうです。ニセモノの孤独とは、本書を閉じたあと、すぐに誰かに電話やメールをしたり、孤独である事がミジメで、1人である事がつらくて我慢できない、タイプだそうです。
私は昔から孤独が大好きです。1人だと傷つくこともなくて快適ですからね[わーい(嬉しい顔)]!しかし年を取るにつれ、周りからいつも1人でいるところを変な目で見られたり、他人と関わる事を要求されたりするなど、1人でいる事はそんなに変な事だろうか、とだんだん思うようになりました。勿論、著者もそのような事をいっています。
まず知ってほしいのが、5ページにも書いてありますが、どんな人でも、たとえそれが成功者であっても不安からは一生逃げられないという事ですね。
簡単な内容の説明ですが、孤独に苦しんだらどうすべきか、なぜ一人はミジメだと思ってしまうのか、孤独のよさ、人付き合いになれるための方法など孤独と不安を乗り越えるためのヒントが書かれています。

さて、私が最も興味を持ったのが、「他人」と「他者」の違いです。これは似ているようで意味が全然違うんですよ。まず他人はただ周りにいるだけの人だそうです。で、他者は、よろこびと不安をくれる人、あなたが愛しながら憎んでいる人だそうです。
これは私なりの解釈ですが、他人は自分にとってどうでもいい人、他者は自分にとってかけがえのない人、って感じですね。そして、人は他者と付き合って人は進歩するそうです

必ず知ってほしいのが、152ページから書いてある、人間はわかり合えないのが当たり前である、というところですね。自分の気持ちを全部わかってもらおうとするから、ケンカにもなるし、腹も立つんです。
前にもいいましたが、お坊さんでさえも人の気持ちをすべてわかるのは無理なんです。

勿論、いくら寂しいからといって誰かに依存してもいけません。本書には「信頼」と「依存」は違うと書いてありますし、さらに著者はこう語っています。本書からの引用です。
たった1人、依存の関係を作ることは、とても危険です。その人に過剰な負担をかけている場合もあるし、その人が健康でなくなったり、死亡した場合、依存していた人がパニックになって立ち直れないことが多いからです。一方の依存が強すぎるて、最後には依存されていた人が相手を憎む関係になることもあります。
う〜んなんかすごくわかるような気がしますね。まぁ、簡単にいえばあまり人を頼り過ぎるな、という事ですかね。実はこれ、依存するほうとされる方、どちらも私が身を持って、つまり自分の経験で知ってる事なんですよ。ある人に依存して、相手に愛想つかされた時はとてもショックでしたよ・・・。そして依存された時は、それはもう大変でした・・・。その人からのメールもハンパなくて、いちいち答えるのが大変でした。

インターネットの一番の問題点は簡単に慰められる、という事だそうです。ここにはこう書いてあります。また本書からの引用です。
ここでいう簡単になぐさめられるということは、応急処置をしてもらっただけという事だそうで。ちゃんとした治療もしないで、痛み止めの注射を打ってもらっているようなものだそうです。だから、すぐに、次のなぐさめが欲しくなるという事です。つまり、痛み止めはすぐに切れるので、また、打ってほしくて、インターネットにはまるのです。とあります。
もっとわかりやすくいえば、インターネットは一時しのぎに過ぎない、という事ですね。

218ページの「一人暮らしのすすめ」は私も賛成です。言い訳するつもりはないのですが、今の私にはお金に余裕がないし、何より親が許してくれるかどうかですね。あと、出張に行った時はホテルの部屋で必ず1人になりますから、寂しいのはもう慣れっこですけどね(笑)。

そして、多くの人は寂しいから恋をするのだそうです。これについてこう書かれてあります。また本書からの引用です。
友達ではなく恋人なら遠慮なく電話もできるし、メールの返事がすぐに来ないと文句を言うこともできるし、夜中10分おきでも、電話もメールもできる。
(中略)人間が魅力的になるのは、満足している恋をしている時ではなく、恋に破れたり苦しい恋に耐えたり恋を悔んでいる時なのです。
(中略)だから、どんな動機であれ、恋をすればするほど、人間は人間を引きつける体になるのです。
これもわかるような気がします・・・。簡単にいえば、つらい経験をした分、人は成長できるって事ですね。そういえば、「孤独のチカラ」にもこれと似たような事が書いてあります。

これもおススメですよ。あと、みんなとどうしてもなじめない、という方にも読んでほしいです。

2015年06月09日

「友だちいない」は恥ずかしいのか


いつの間には1カ月過ぎてしまいました。
「友だちがなかなかできないわ」、「何かオレだけみんなと馴染めなくて、浮いた存在になってしまったな・・・」、「人付き合いが面倒だな・・・」と、今はそう感じやすい時代なのかもしれません。そんなあなたにおススメしたいのはこちら↓の一冊です。





心理学ではなく、思想の本ですがいい本なのでここにのせておきます。
友だちいないとカッコ悪いといいますが、果たして本当にそうでしょうか。という感じの内容です

本書にも書いてありますが、誰もが人間関係に悩んでますし、私も例外ではありません。

まず最初に、なぜ人間はひとりでは生きて行けないのか、と書いてあります。

東日本大震災などの例を通して、助け合う事の大切さも書いてあります。

79ページには1人で本を読んでも、1人で音楽を聴いても、1人でテレビを見ても、細かくいえばそれはひとりではないと書いてあります。なぜなら、言葉の世界とつながっているからだとか。
確かに、それもありますが、本を読んでいれば、その本を書いた人とつながっている状態になりますし、テレビを見れば、番組の出演者とつながっている状態になります。

ところで、最近はひとり食事をするところを見られるのがイヤだと、トイレでお昼ご飯を食べる若者がいるそうで。それを「便所メシ」というそうで。

あと、今話題になっている孤独死についてこんな事が書いてあります。ひとりで生きて来たんだからひとりで死ぬのが当たり前。むしろ、死ぬ時に今まで疎遠だった親せきが集まって来るほうが不自然だとか。
いや、私にいわせりゃ「孤独死」は確かに寂しい。でもかといって、死ぬ間際に今まで疎遠だった親せきに来られても困るし・・・。「何よ今さら!」とか、「さてはアンタ、私の財産が目的なんでしょう」って感じになるかもわかりませんし。そして何より、「ああ、もうすぐ私は死ぬんだ・・・」という思いに駆られます。いずれにしても、相手になんの企みがなかったとしてもイヤですよね。

172ページには人間関係の簡単なモデルがあるそうで。ここはとても大事な部分だと思います。
まずは、横軸に、左から「好き」「どちらでもない」「嫌い」という項目を取り、今度は縦軸に、「得をする」「損得どちらでもない」「損をする」という項目を取ります。この表を作って、自分との付き合いのある人を当てはめてみて、その人が自分にとってどのような位置にあるかがはっきりするそうです。
わかりやすくいえば、一番左上の枠は、横軸が「好き」で縦軸が「得をする」になります。つまり、ここに入るのは、自分にとって「好き」で「得をする」人だという事になるそうです。つまり、これは一番いい関係という事になります。
こうすればどの人と付き合って、どの人とは付き合いをやめればいいのかがわかるそうです。
人間関係に悩んでいる方は一度、試してみてはいかがでしょうか

孤独は悪い事だとよくいいますが、決してそうではないとか。むしろ自分自身を見つめなおすいいチャンスだとか
著者がいう孤独力とは「他人や社会に依存せずに1人になる力」の事だそうで。
勿論、自分を愛せないと人も愛せません。

もっと自分を大切にしなさい、とか、誰かとつるんだりするのはやめなさいよ、という事も教えているような感じがします。寂しがり屋さんもぜひ読んでみてください。読めば読むほど心にゆとりが持てますよ。
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のべるです。 10年前自分の目標がなかなか見つからず、自己啓発の本を買いあさりました。 数年前から他人の気持ちを少しでもわかろうと思い、心理学の本にハマりました。そして、気が付いたらたくさんを本を読んでいました。 そこで、自分の知識や経験が少しでもみんなの役に立てばと思い、このブログを立ち上げました。
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