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新潟市は政令指定都市の一つ。
人口は約80万人。
昨日はそこで市長選挙が行われました。
政令指定都市の市長選ですから、多少は注目も集めただろうと思います。

まずは投票率。
投票率は49.83％でした。
これだけ聞くと、半分以下しか選挙に行ってないんだなと思うところです。
直近の政令指定都市市長選の投票率を見てみましょう。

横浜市　　37.21％　(2017年)
名古屋市　36.90%　 (2017年)
京都市　　35.68%　(2016年)
大阪市　　50.51%　(2015年)
神戸市　　47.58%　(2017年)　※衆院選と同日選
北九州市　35.88%　(2015年)
札幌市　　58.75%　(2015年)
川崎市　　52.30%　(2017年)　※衆院選と同日選
福岡市　　38.73%　(2014年)
広島市　　42.78%　(2015年)
仙台市　　44.52%　(2017年)
千葉市　　29.07%　(2017年)
さいたま市31.33%　(2017年)
静岡市　　48.42%　(2015年)
堺市　　　44.31%　(2017年)
浜松市　　53.56%　(2015年)
岡山市　　28.35%　(2017年)
相模原市　46.87%　(2015年)
熊本市　　40.32%　(2014年)

ということで大都市の市長選で投票率が5割超えるのは少数派です。
今回の新潟市の49.83％という投票率は比較的高い方です。

続いて開票結果。

当　98,975　(30.0%)　中原八一　無所属(自民支持)　新人
　　90,902　(27.6%)　小柳聡　　無所属(立民県連・国民県連・共産・自由・社民)支持　新人
　　90,539　(27.4%)　吉田孝志　無所属　新人
　　49,425　(15.0%)　飯野晋　　無所属　新人

前自民党参院議員の中原八一氏が乱戦を抜け出し初当選。
3候補が9万票台で、4位の飯野氏も約5万という一定の票を獲得するなど混戦でした。
やっぱりこういう乱戦気味だと、投票率が上がる傾向にあります。