男はつらいよ 4Kデジタル修復版【Blu-ray】 [ 渥美清 ] 価格:2,640円 |
先日、取り上げたように映画「男はつらいよ」の1作目が公開されたのは1969年。
1作目では奈良も出てくるのですが、中心は都内。
今回はその中でも、葛飾区柴又を取り上げます。
2枚1組で上の画像が1969年の映画のキャプチャ。画質が悪いですが、なんとなくでも分かればいいと思います。
下の画像が2021年の様子。
まずはオープニング。
これは江戸川の土手になります。
現在はこんな感じ。
二つある金町浄水場の取水塔。
何度も「男はつらいよシリーズ」で登場してきました。
次は矢切の渡。
寅さんが、故郷の柴又に戻ってくる時に使ってます。
また、さくらの縁談を潰したあと、柴又を出て行くところでも使っています。
これは松戸側。
現在の柴又側。この日はあいにくの天気で渡しはやってませんでした。
今でも1969年と同じく渡し舟があります。
次は川甚。
第1作で欠かすことができないのが倍賞千恵子演じるさくらと前田吟演じる博の結婚。
その結婚式の会場が柴又の老舗料亭「川甚」。
川甚は今年1月にコロナの影響もあり閉店しました。
本館の建物は映画の当時と変わらない雰囲気であるのですが、これは老朽化で取り壊しが決まっています。
後ろに見えるのが高木屋老舗。
ここは「とらや」のモデルとなったそうで、外観は何度も出てきます。
出演者たちも世話になっていたよう。
今現在も営業しており、草だんごなどを食べることができます。
京成電鉄柴又駅。
これはさくらが最後柴又を出ていこうとする、博を追いかけていくところ。
今では駅舎が建て替えられ自動改札が取り入れられてます。
最後に柴又帝釈天。これも毎回のように出てきています。
御前様はここの住職。
監督 山田洋次とのオープニングクレジットでここが出てくることも多かった。
今回は1作しか出てこないというよりかは、シリーズ通して出てくるロケ地の紹介になりましたね。
次こそ1作目に出てくるとこ紹介します。
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