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今日は6月11日。

「国立銀行設立の日」となっています。
1873年6月11日、日本で最初の銀行「第一国立銀行」が設立されました。

国立と名乗ってますけど、国法によって立てられた銀行という意味で
国が設立して運営した銀行ではありません。
あくまで民間資本で民間経営の銀行なのです。


第一国立銀行
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一般銀行に改組し「第一銀行」　1896年
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三井銀行と合併し「帝国銀行」　1943年
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再度分割し再び「第一銀行」　1948年
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日本勧業銀行と合併し「第一勧業銀行」　1971年

この第一勧業銀行は現在のみずほ銀行の前身の一つとなってます。



1873年から1879年までに国立銀行は153作られました。
このときに設立された銀行は、設立順に番号を名乗っています
第一国立銀行
第二国立銀行
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・
第百五十三国立銀行といった具合です。
現在では再編が進んで、番号を名乗っている銀行は数が少なくなっています。
純粋にこの時の番号を名乗っている現存する銀行は、十六銀行・七十七銀行・百五銀行・百十四銀行のみとなっています。
また統合前の行名を含む銀行は第四北越銀行と十八親和銀行の2行です。