中古キャンピングカーで楽しむ週末

この日の停泊地は道の駅　月夜野矢瀬親水公園となりました。

画像左下にある歩道脇の案内板には、昨年６月早朝に熊の目撃情報があったとの注意書きでした。



到着したのは夕方５時半過ぎでしたので、既に売店は閉店した後です




大型遊具では、夕方ですけれどもまだ元気な子供たちが遊んでました。
日中暑かったので、夕方の気温が遊びまわるのに丁度良いのかな。





矢瀬遺跡の住居も時間外で見れません。





こちらは人もまばらで、静寂の中で散歩が楽しめました。




利根川上流に向って。
今日の暑さもあって、雪代ガンガンでダム放水中みたいです。




下流側を見ても、平水では見えている岩が全く見えません。
遠方に赤城山が見えて、夕暮れの長閑な風景です。





それではやっと本題ですσ(^_^;)

道の駅に到着し、少し辺りの様子を観察します。
公園利用の車も既に殆ど居なく、私も含めて数台の車は本日ここで車中泊するのでしょう。
キャンピングカーは私だけだったので、やたら目立ってましたが・・・。

私が到着した直後に、大型バイクが到着しました。
今でもレーサーレプリカと言うんでしょうか・・・そのタイプです。
軽バンが駐車しているすぐ横にバイクを停めたんです。

「他にもいっぱい駐車枠があるのに、何ですぐ横に停めるんだろう？」と見ていたら・・・。
ライダーさんはヘルメットを脱ぐと、軽バンのスライドドアを開け、後部座席に座って寛ぎ始めました。

「あれ、お一人なのに車とバイク？？」
「おぉー、バイクを積んで来た訳か！」っと、理解するのにどんだけ時間を費やしてんのと自分にツッコミ入れました^^;
そのライダーさんもテントではなく、本日こちらで軽バン車中泊のようです。


そして間もなく３台の車に分乗したグループが到着しました。
ルーフにはそれぞれ数艇のカヤックを積んでいます。

駐車場の対面駐車枠にその３台が三角形を描くように？
えっと・・・一台が駐車した対面側を開けて、他２台がその左右に駐車します。
そうする事により、３台で囲われた１台の駐車スペースへ、テーブルやイス、ツーリング用テントを並べるレイアウトを手早く作ってしまいました。
車で囲われない開口部は一方向だけで、周囲の視線をある程度遮る事ができる訳ですね。
濡れたウエットスーツなどもハンガーに掛けて干してました。
皆さんかなり手慣れた感じで、テキパキと準備される姿に感心してしまいました。

その様子を見ながら、私も今夜どこにキャンピングカーを停めるのがベストポジションとなるか検討します。
トイレの心配はないし、やっぱり静かなポジションが良いので、駐車台数の少ない一段上の駐車場へ移動しました。
先客はルーフにファルトボート？を乗せたハイエースさんが１台のみでした。



その後ミニバン等が２台ほど来ましたが、夜も静かなものでした。
移動前に停めた方の駐車場を散歩がてらに見に行けば、そこそこ駐車台数はあれど、騒がしさに眉をひそめるなんて事もなかったです。

それでも正しい者の見方からすれば、車中でもつ煮を食べて車中泊する私も含め（スミマセン）、目的外利用者の方が多数いらっしゃる状況です。






翌朝、キャンピングカー内で朝食をとっていると、突然味のあるハーレーダビットソンの爆音がすぐ近くに聞こえました。

夜明け後すぐに１台ミニバンが到着したのを見ていたのですが、その車の隣枠でそのハーレーが少しの間暖気運転しています。
良く見たらハーレーに乗ってるライダーさんが、どうやらミニバンの持ち主のようです。
ミニバンにハーレー積んで来られたんですね。
準備が整ったのか、心地よい排気音を奏でながらハーレーは颯爽と走り去りました。


その後には１台の乗用車が入ってきて、ご婦人が１人で車から出てきました。
片手にはトレッキングシューズを持っていらっしゃいます。

直後に１台、知り合いらしき人の車が入ってきて、そのご婦人が助手席に乗り込んで走り去って行きました。
双方が車に乗って、待ち合わせ場所として道の駅に来て、１台をデポして乗合で近くの山へ向われる訳ですね。




ゴールデンウィークも過ぎて、混雑が一段落した時期の、道の駅の様子を今回はちょっとだけ観察してみました。
他の利用者の方に直接お話しを伺った訳ではないので、私の推測も含めた記事になっています事をご了承ください。

この記事では特にマナーについての事を取り上げるつもりはないです。
既に多くの方がブログ等で啓蒙して下さっていますので。
当然私もグレーな立場である事を自覚しています。

お伝えしたかったのは【道の駅での車中泊】にも、そこに至るまでの目的は様々で、なお且つ皆さんが休日を楽しむため【道の駅を有効活用】している事についてです。
自分の趣味を楽しむ為、道の駅が現地での活動拠点として重宝されている。

休憩や仮眠、地域特産品の買物や食事など、核心となる利用目的以外にも、道の駅の可能性を改めて感じてしまいました。

群馬県北部に位置するみなかみ町の山と水、みなかみ１８湯と言われる温泉地など、重要な観光資源を楽しんで頂く為に関越道水上ICに至近のこの道の駅は貢献しているんだなと思いました。
利便性アップによる観光客増で、地域経済への貢献も勿論そうですね。

それをどのように活かして、継続出来るようにして行くか。

キャンピングカーに乗る私は・・・
キャンピングカーに乗って出掛けたくて・・・
キャンピングカーで食事したり寛いだりしたくて・・・
そしてキャンピングカーで車中泊するのを目的に・・・

これからも道の駅を有効活用させて頂きます。

そのお礼に例え僅かでも、その地域でお金を使わせて頂き、またブログを用いてその地域の魅力を発信して、少しでも貢献できたらと良いなぁと思います。



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