2020年03月24日
絶滅してしまう日帰り温泉だってあるのです・・・「ぐんまの源泉日帰り入浴パスポート2020年-21年版」
テレビ東京系で放送中の絶メシロードですが、私も毎回欠かさず見ています(録画してですが)
車中泊をする主人公についつい感情移入してしまうところもあって、視聴していて面白いですね。
でも車中泊に関わるもので、絶滅してしまうかも知れないのは絶品メシだけとは限らず・・・・・日帰り温泉もその一つだと思うんですね
いきなり話は変わって2月になってすぐ、群馬県は上毛新聞社が発刊する「ぐんまの源泉日帰り入浴パスポート2020年−21年版」を入手いたしました。
税別定価800円なり。
お目当てはやっぱり100円引き日帰り入浴クーポン
20枚で計2,000円分が付いています。
税込の書籍代を引いても、クーポンを全て使えば1,120円分お得です。
クーポンの期限は2021年の12月末ですから、実質まだ2年近くは使える訳ですね。
たかが100円(施設によっては2枚使えて200円)の割引とは言え、低金利のこのご時世、数百円〜千数百円の入浴料から100円または200円を割引してくれるなんて有難いです。
また以前にも記事にしましたが、この割引チケットを持っていることが、出掛けることへの動機付けになっているんですね。
JAF会員でもありますので、そちらはそちらで会員限定割引があり、施設によって使い分けなんかもしています。
それから温泉博士の温泉手形も過去利用していましたが、最近はたまたまなのか、群馬の手形利用施設が減ってしまっている気がして少し残念(おとなこども手形除く)。
左隣に写っている白い表紙のものは、同じくぐんま源泉日帰り入浴パスポート2018−19年版です。
期限を待たずして20枚のクーポン券は全て使い切りました。
しかし残念なことに、2年前に発刊された前号に掲載されていた中から4つの温泉施設が廃業もしくは休館となってしまいました
「草津温泉」草津温泉館 → すでに取り壊し済み
「六合赤岩温泉」長英の隠れ湯 → こじんまりした共同浴場になって、施設は現在RVパークになったとか
「四万温泉」町営四万こしきの湯 → 観光案内所
「西下仁田温泉」荒船の湯 → 今年の正月に前を通過したときは寂しげでした
草津温泉館が閉館となる一ヶ月前に訪れた際、受付の女性スタッフさんからその事実を聞かされました。
「ホントですか?勿体ない・・・・」と言う私に向かい、「建物も老朽化してるしねぇ、仕方ないんですよ」と。
洗面器は黄色のケロリン。
遠赤外線セラミックプレートを採用した低温サウナ。
休憩所にはコタツが数台と本棚には昭和から平成にかけて人気を博した漫画本がズラリとあり自由に読めました。
私は釣りキチ三平とバリバリ伝説を読むのが好きでした・・・・。
温泉自体は隣接する草津ハイランドホテルで楽しめるでしょうけど、あの雰囲気は二度と味わうことができません。
そんなことを思い出したら・・・・・・絶風呂(温泉)フォーエバーなんですよ
廃業してしまっても、他に同じ源泉の入浴施設があれば、お湯自体は楽しめますが、やっぱりその施設ごとに浴槽の造りも違うし、露天風呂や窓から見える外の景色も違います。
持ち合わせた雰囲気や接客サービスはそこ独自のものではないかと。
私も地元ながら、この群馬県でまだ訪れたことのない日帰り温泉施設がたくさん在ります。
いつか行けるだろうなんて思っていると、いつの間にか廃業してしまっていたなんて・・・・そんな後悔はしたくないので、間を見ては訪れてみたい気持ちです。
でも気に入った日帰り温泉は、何度も訪れてしまうので、週末の休日だけではとても足りなさそう
それと温泉入浴料だけでは経営も厳しかったりする施設もあるでしょう。
お独りで訪れる私も時折ですが、売店で何か目ぼしい野菜や土産などあれば、少ない小遣いからやりくりして細やかな貢献が出来ればと思ってます。
車中泊と日帰り温泉の相性ってとても良いですよね。
ですからこれから先も、絶風呂(温泉)フォーエバーですね
本日もご覧いただき有難うございます
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