2020年01月19日
車中泊した翌朝に、まじめな大粒納豆を食べながら考える「食養」
2020年1月13日(月)
道の駅白沢で迎える朝。
例年に比べ冷え込みは穏やかなものの、それなりに冷気でピリリと引き締まる空気感。
そんなに早寝した訳ではないけど、セットしたアラームよりも早く自然に目が覚めてしまう。
何故かこうして朝焼けを眺めるのが好きです。
朝と言えば毎度お約束のご当地納豆・・・・
群馬県前橋市は(株)まるだいさんが提供する「まじめな大粒納豆」
群馬県ふるさと認証食品となってます。
パッケージの裏面を見れば、企業理念とも取れる3つのこだわりが記されています。
突然ですが私の納豆への思い入れについて書かせてもらいます。
それは中学入学から二十歳までの間、毎年春先に悩まされていたスギ花粉症の辛い記憶によるもの。
深夜寝ている最中に、目が覚めてしまうような鼻水鼻詰まりに苦しみ、その期間はずっと点鼻薬で症状を和らげながら早く花粉の飛散時期が終わって欲しいと願うだけしか出来ず。
毎年春が来るのが憂鬱となっていました。
それがある事がきっかけで毎朝納豆を食べる習慣を1年間も続けたところ、徐々に春先に悩まされたあの花粉症が軽減されていくのを体感するに至りました。
他に何かした覚えは無く、変化と言えば思いあたるのは納豆しかないんです。
その後数年で症状はほとんど出なくなり、ほぼ毎朝食べ続けて30年ちょっと。
きっとそれが腸内環境の改善に繋がり、アルギー症状が出なくなったのではないかと勝手に思い込んでいます。
パッケージを開けてみれば、大粒な納豆が2パック入りとなっていました。
お値段は良く在る3パックセットの小粒な納豆よりも若干お高め。
でもその分美味しい。
昨年暮れから食すようになった3ぶづき米を炊いたものを今回も持参して来ました。
白米に比べ噛み応えのある食感には、この蒸し器で緩やかに温め直すのがいちばん美味しく感じます。
車載電子レンジは大変便利な道具ではありましたが、当初はサブバッテリーを労わって降ろしたんです。
しかしその後、食と健康について情報収集するなかで、電子レンジによるAGEやアクリルアミドにまつわる記述を見て、色々と考えさせられてしまいました。
趣味でやっている車中泊。
わずかな手間と時間を惜しむようなことなく、自分のペースでスローに楽しめれば良いと思うことにしました。
玄米には保温して熟成させた寝かせ玄米なるものも存在するとかで、色々と興味はあるもののまだ敷居が高く感じます。
白米からの初心者にとっては扱いやすくて食べやすい3ぶづき米です。
血糖値の上昇も白米に比べ緩やかなのか、日に二食ほど主食を摂るようになっても体重増加は今のところありません。
試行錯誤した中で、リタイアしたあと長期旅に出られるチャンスに巡り会えたなら、この朝食メニューが自分の基本となりそうです。
あと一品は自家製のぬか漬けを加えたい。
黒ゴマ塩も抗酸化作用に。
食べ物が身体をつくると言う事を、つくづく感じ入るこの頃。
朝食を抜き健康法や、一日一食の健康法など、いろいろとある中で自分に何が一番かをまだまだ模索中です。
しっかりと朝食も食べ、くつろぎの時間を過ごして望郷の湯がオープンする時間が近づいてきました。
ちょっと1月とは思えないような恵まれた陽気に散歩も気持ち良い。
椎坂峠方面も例年同時期に比べ、本当に雪が少ないですね。
武尊山には雪があるけど・・・・やっぱり少ない。
新潟県境では、この日関越自動車道土樽PAから雪により50km速度規制の道路情報でした。
それではいざ温泉タイム。
昨夜の混雑は何処へやらで、それはそれはゆったりとした時間を楽しませて貰いました。
露天風呂から久し振りに見渡す河岸段丘の眺めが、まるで春先のような感じにちょっと戸惑いも・・・・。
湯上がりの身体を少し冷ますのも兼ねて、直売所に寄ってお買物。
生シイタケって結構買いたいと思うんですが、量が多くて躊躇してたんですね。
干しシイタケでも作ろうかと思ってたところ、冷凍保存が利くとのことを教えてもらい早速購入へ。
この日、直売所で調達したもの。
食養ではいかに自然に近く害の無い食材を入手して、それを摂り入れるかが大切なようですが、どうしても調達コストが高くついてしまいます。
無害なものって本当に入手が難しいし値段も安くない。
そんな中、ほとんどの道の駅の農産物直売所では、地元野菜などが割安に提供されていて助かりますね。
農薬使用についても、生産農家が近いと言う妙な安心感があったりします。
漬物も昔ながらの手法で漬けられたものが置いてあったりで、売り場を覗いてみる楽しみが分かって来ました。
塩分も精製されたものでなければ必要以上に抑えることはないと今は思うようになりました。
「食養」とは、かんたんに言えば、食事で体を癒すこと、不調や病気を改善すること
〜 「食事」を正せば、病気、不調知らずのからだになれる 秋山龍三 草野かおる 〜 より引用
自分もこれから先、何歳まで健康で日帰り温泉巡りと車中泊が出来るのやら。
本日もご覧頂き有難うございます
にほんブログ村
にほんブログ村
posted by jb470 at 00:28
| キャンカーでの自炊「キャン食」