2019年12月02日
キャンピングカーと八ツ場ダムと私
2019年11月24日(日)
草津温泉からの帰り道、道の駅八ツ場の駐車場には車の数も多く、八ツ場ダム人気の高まりを感じながらの帰路でした。
思えばキャンピングカーを入手してからというもの、大好きな草津温泉に年最低3回は訪れていますが、その際に必ずと言って良いほど通過した八ツ場ダム工事の現場。
ふと思い立って昔の写真など引っ張り出して記事にしてみました
下の写真ですが、2013年3月当時のまだ道の駅あがつま峡となる前、立ち寄った日帰り温泉天狗の湯です。
この頃はまだ社会福祉協議会さんが運営管理されていたようで、食堂も無く受付の女性が「食堂はないので、持ち込み自由だからどこかで買っておいで」とアドバイス頂き、それ程離れていないコンビニまで行ってお昼調達してから温泉に入り、広間で寛いだ想い出があります。
マンガ本とか置いてあって、混雑も無く地域の人達が集う場所と言った雰囲気でした。
それが今では無料ドッグラン併設など充実施設の道の駅となりましたね。
2013年6月、不動大橋より工事中の八ツ場大橋を望む。
この時はキャンピングカーで、家族も一緒に草津温泉で一泊し、帰りに立ち寄ってみたんです。
それにしても息子は中学で運動部に入りだいぶ痩せたけど・・・・この頃は最も糖質過剰だったのだと・・・・親として反省しきり
そして時は流れ2019年11月24日(日)
前日の雨天が回復し、紅葉はほぼ終わりを迎えてましたけど、やはり草津温泉からの帰り道ひとり八ツ場ダムを訪れてみました。
関東地方にも甚大な被害をもたらした台風19号。
その時にはニュース等で話題に上がった八ツ場ダム。
完成はまだですけど、すっかりダムらしい佇まいとなりました。
こちらは今年9月15日にウォーキングで訪れた際のもの。
水があるのと無いのとでは、ずいぶん雰囲気が違うものですね。
バンジージャンプもこの時はやっている人がいましたが、水が無かった時の眼下に見える吾妻川へダイブする高さはスリル満点だった事でしょう。
実は11月10日にもJB-470の車窓から眺めていますが、茶褐色だった水の色が、吾妻川らしい色になって来たような気がします。
この日も展望台の「やんば見放台」は大盛況だった様子。
八ツ場大橋の両岸には、無料駐車場も完備されていますのでぜひ利用して歩いてみましょう。
交通量は少ないとは言っても観光バスも通過する事がありますから駐停車で迷惑とならないように。
こちらも過去の風景で、2013年3月当時、JR吾妻線の川原湯温泉駅です。
ダム建設工事が中断されたりして「十字架の橋」なんて呼ばれていた時期があったのをつい最近知りました。
ダム上流側の眺めですが、今ではこんな風にになりました。
代替地に移転された地域住民の方達は、この眺めを見るたびに水底に沈んだかつての住まいを思い出したりするのでしょうか。
今頃ですが訪れてみました「なるほど八ツ場資料館」
ひと通り展示を見て、改めてダム建設までの歴史を振り返る事ができました。
昭和27年、調査に着手・・・・・・長い年月をかけ、様々な苦労や困難を乗り越えて、いよいよ令和2年完成予定なんですね。
そして私からのオススメとして、八ツ場ダム見学が終わったら、王湯会館で温泉に浸って締め括るのは如何でしょう。
日帰りでも新しい川原湯温泉の雰囲気を味わえるかと思います。
閉館時間が17時半とちょっと早めなので初めて訪れる際はご注意を。
ダム建設においては様々な意見がありますが、今の八ツ場ダムの様子を見る度に思うのは、群馬観光の人気スポットとして暫くは観光客の目を楽しませてくれる事でしょう。
本日もご覧頂き有難うございます
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